2019/12/4から正式配信されているXbox Game Studiosの購入型PCゲーム。FPSの名作『HALO』シリーズ6作品を1つにまとめた入門編に最適なバンドル型FPSアクションゲーム。
PCバージョン向けに最適化されグレードアップしたゲームグラフィック、ストーリーを時系列で一気に楽しめるキャンペーンモードとマルチプレイ要素が魅力で、コンソールゲームの歴史を変えたFPSゲームの魅力をPCで体験したいと思っている人、最新PCゲームらしいグラフィックでFPSアクションを楽しみたい人におすすめ。
歴史を変えた名作をPCで楽しめる!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で好評配信中の『HALO: THE MASTER CHIEF COLLECTION』は、コンソール機「Xbox」専用タイトルとして長い歴史を持つ『HALO』シリーズ6作品を1つにまとめたバンドル型PCゲーム。コンソールゲームの歴史を変えたと言われる名作を一気に楽しめるぞ。
本作には『Halo: Reach』『Halo: Combat Evolved Anniversary』『Halo 2: Anniversary』『Halo 3』『Halo 3: ODST』『Halo 4』という主要6作品が収録されており、一回の購入で全ての作品へアクセスできるようになる。全ての作品でPC向けに最適化と高画質化が図られている点が大きなポイントだ。
▲ついにPCでも遊べるようになった『HALO』シリーズ。待望のPCバージョン登場と言えるだろう。
CS機バージョンに親しんできた人でも遊びやすいように汎用コントローラーの動作をフルサポート。さらに日本語インターフェースにも対応し、幅広いユーザーがプレイできる環境も整っている。なおPC版はマウスとキーボードでも操作できるので、CS機版とは異なる操作感覚でプレイするのも一興だ。
本作に収録されるタイトルは順次リリースされる方式となっており、最後の『Halo 4』は2020年内にリリースされる予定。先払いで6タイトルの料金を払い、徐々にゲームがライブラリに追加されていくと考えると分かりやすいだろう。最初から全作品にアクセスしてプレイできるわけではないので注意しよう。
STEAMでの販売価格は4212円と比較的安価。この価格で6タイトル全てが手に入ることを考えればお得な値段だ。ちなみに現在STEAMストアでは『Halo: Reach』単体が1150円で販売されているので、まずはお試しで単品購入してゲームの面白さを確認してみるという手もあるぞ。
【おすすめポイント】 PCで『HALO』シリーズが遊べる!
壮大な物語を時系列で体験!
6本のゲームが順次リリースされていく『HALO: THE MASTER CHIEF COLLECTION』では、世界中のユーザーをゲーム世界に引き込んだ『HALO』の壮大なSFストーリーを時系列で順を追いながら体験できる。長年のファンは無論のこと、本作で初めて『HALO』に接する人にもおすすめの作品だ。
『HALO』シリーズの大きな魅力はSF世界を舞台に繰り広げられるスケールの大きなストーリー展開。宇宙へと進出を果たした人類によって設立された地球統一政府と異種族の間に勃発する宇宙規模の戦争、そして超兵士を生み出すためのスパルタン計画など、没入感満点の物語がプレイヤーを待っている。
▲未来世界の兵士たちがどのような戦いを経て何を目撃していくことになるのか。時系列でしっかり体験できる。
『Halo: Reach』から『Halo 4』までの6作品全てが揃うと、ストーリーを体験できるキャンペーンの数は合計68となり、圧倒的なボリュームでSF世界の一大叙事詩を堪能できる。時系列に沿って進行する『HALO』のストーリーに身を置いてプレイすれば、シリーズへの理解が一層深まるはずだ。
【おすすめポイント】 順を追って物語を楽しめる新作PCゲーム!
PCに最適化されたグラフィック
『HALO: THE MASTER CHIEF COLLECTION』もう一つの魅力は、最新PCゲーム環境で圧倒的なプレイ体験を享受できるグラフィックの進化。本作に内包されているシリーズ6作品は全てPC環境で効果を発揮するように最適化され、またハイスペックなPC環境でも威力を発揮する仕様にグレードアップされている。
グラフィックは4K UHDとHDRに対応。リフレッシュレートは最低60FPSとなり、CS機バージョンとは違った「ヌルヌル」動く『HALO』体験を得られる。またウルトラワイド対応、上限なしのフレームレート、Adaptive-Sync対応、FOV カスタマイズなどの設定オプションも追加され、最適なプレイ環境を構築できるぞ。
▲気合の入った最適化でPCユーザーを納得させるクオリティーを実現。細部の細かな調整が光るPCゲームだ。
グラフィックが進化している割に推奨環境で要求されるグラフィクボードのグレードが比較的低めな点もポイント。現時点でプレイできる『Halo: Reach』の推奨スペックは「NVIDIA GeForce GTX 560 Ti」で、中程度のスペックを持つPCがあれば誰でも快適なプレイを楽しめる。敷居が低い点も本作の魅力だ。
高精細なグラフィックと高リフレッシュレート、さらにはモニター環境にも柔軟な対応を見せる『HALO: THE MASTER CHIEF COLLECTION』は、PCユーザーのことを最大限に考慮して再構築されたおすすめ新作PCゲーム。自分のPC環境に適したセッティングで思う存分遊びまくろう。
【おすすめポイント】 PCで遊ぶ価値のあるおすすめゲーム!
マルチプレイ体験が広がる!
『HALO: THE MASTER CHIEF COLLECTION』に含まれる6作品にはそれぞれ独自のマルチプレイ用マップやモード、ゲームタイプが存在。ゲームコレクションが完成すれば140種類以上のマップで『HALO』のマルチプレイ体験を享受できるようになる。オンラインゲームらしい楽しさを存分に味わえるぞ。
後日登場がアナウンスされている『HALO』コミュニティー作成のForgeコンテンツを含めるとマルチプレイの多様性はほぼ無限大。拡張されたマルチプレイ体験でかつてない協力・対戦プレイを楽しめるようになる。何十時間プレイしても飽きることがないマルチプレイ向けコンテンツは本作の大きな強みだ。
オンラインゲームで他プレイヤーと一緒にゲームを楽しむことが好きな人にもおすすめの新作PCゲームで、鍛え上げたFPSの腕前を発揮できる場面は数多く用意されている。『HALO: THE MASTER CHIEF COLLECTION』を購入してゲームの歴史を変えたFPS作品の全てを存分に体験しよう。
【おすすめポイント】 マルチプレイも存分に楽しめる新作PCゲーム!
Halo Insiderになって開発に参加!
『HALO: THE MASTER CHIEF COLLECTION』をさらに深く楽しむための方法として用意されているのが「Halo Insider」システム。HALOコミュニティーに参加し、「Halo Insider」メンバーになって早期アクセスのセッションを体験しながら開発中の作品にフィードバックを送ることができるぞ。
『HALO: THE MASTER CHIEF COLLECTION』開発中に実装された改善点は全て「Halo Insider」参加メンバーのフィードバックを元にしたものであり、本作はファンの献身的な貢献と意見が身を結んだ作品とも言える。開発元の343 Industriesへ直接意見を送れる機会なので、語学力が堪能な人は参加を検討しよう。
▲『HALO』はユーザーの声を真摯に反映してきたシリーズ作品。コミュニティーの熱量もかなり高い。
「Halo Insider」に参加することを選択しなくても、毎日活発な意見交換が行われている「HALOコミュニティー」のフォーラムを覗くことはプレイにとって有益だ。世界中の『HALO』ファンと繋がりながらプレイを続ければゲームに対する思い入れも深まる。コミュニティー好きな人にもおすすめのPCゲームだぞ。
【おすすめポイント】 世界のファンと一緒に盛り上がれるPCゲーム!
Halo: The Master Chief Collectionスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7 | Windows 10 |
CPU | Intel Core i7-975 | AMD A12-9800 APU | Intel Core i7-8700 | AMD Ryzen 7 2700X |
メモリー | 2 GB | 8 GB |
グラフィックカード | GeForce GTS 450 | Radeon R7 Graphics | GeForce GTX 560 Ti | Radeon R7 360 |
VRAM | 1 GB | 2 GB |
HDD空き容量 | 20 GB | 20 GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 |
© 2019 Microsoft Corporation.
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