2019/5/27から早期アクセス版配信開始!Iceberg Intaractiveが送る購入型PCゲーム!19世紀の北米を舞台に自分だけの「鉄道王国」を築き上げる新作鉄道シミュレーションゲーム!
雄大なアメリカ大陸を再現したグラフィック、本格的な経営シミュレーションシステムが魅力で、19世紀のアメリカに惹かれる人、様々なマネジメント要素を持つ経営シムが好きな人におすすめ!
鉄道黄金時代へようこそ!
現在早期アクセス版がSTEAMで販売中の新作PCゲーム『Railroad Corporation』は、そのタイトル通り19世紀の「鉄道黄金時代」を舞台とする経営シミュレーションゲーム。プレイヤーはゲーム内で自分の鉄道会社を運営し、北米の各地を結ぶ鉄道網の構築を通じて会社を経営していくことになるぞ。
▲PC向けシミュレーションゲームらしい王道のインターフェースが魅力的。広大な世界を疑似体験しよう。
本作を手がけたのは2009年に創設されたインディー系パブリッシャー「Iceberg Intaractive」。世界各国のゲーム産業で経験を積んできたベテラン社員たちによって構成されるIceberg Intaractive社は、これまでに70本以上のバラエティー豊かなPCゲーム作品をSTEAM上で発表している。
『Railroad Corporation』で取り上げられている19世紀のアメリカの鉄道黄金時代は、民間の企業が躍進していた時代として有名。広大な大陸を結ぶ鉄道網(輸送路)を構築して人々の生活を豊かにすることは当時の経営者にとっての「至上命題」であり、そこには「莫大な収益」も発生していた。
アメリカ大陸を開拓していく壮大な作品
プレイヤーは「フロンティアスピリット(開拓精神)」に溢れる経営者として、北米中を結ぶ一大鉄道網の構築と運営を行うことになる。馬による移動が日常の世界に「鉄道」という新たな移動手段を持ち込み、アメリカを近代化に向けて一気に進化させるプレイを楽しめる点が大きな魅力だ。
▲原野の雄大な大陸に文明を築くプレイが秀逸。山にトンネルを掘って線路を通し、大規模な開拓を続けていく。
未開の地に線路を走らせて文明を構築していくプレイが楽しい本作は、『シヴィライゼーション(Civilization)』などの文明体験型シミュレーションゲームが好きな人におすすめの新作PCゲーム。マネジメント要素もふんだんに盛り込まれているので、経営シムのプレイが好きな人も楽しめるはずだ。
『Railroad Corporation』の早期アクセス期間は長くて半年ほどを予定。現在STEAMにおける販売価格は3090円だが、正式版発表後は価格が上昇する予定になっているので、バグや不具合が発生する可能性もあるという早期アクセス版の条件を呑める人であれば、価格が抑えられた今購入するのも手だぞ。
【おすすめポイント】 鉄道黄金期に想いを馳せる新作PCゲーム!
鉄道会社経営シミュレーションを楽しもう!
ゲームには「Picket Railroads」「Cain Eastern Railway」「Harrington’s Railroad」という3社の鉄道会社が登場し、プレイヤーは最初にどの鉄道会社に所属するかを選択する。それぞれの会社にプレイを有利に進められる「特典(効果)」があるので、自分に合った会社を選択してみよう。
ゲームプレイの流れは「ミッション達成」形式を採用しており、徐々にミッションをクリアしていくことで鉄道網が広がっていく仕組み。「チュートリアルモード」も完備されているので分かりやすく、本格経営シミュレーション初心者の人でもステップアップしながらゲームシステムを学べる点が特徴だ。
▲収穫できる資源は分かりやすいアイコンで表示。リソースの管理能力が問われるシミュレーションゲームだ。
現時点ではプレイ言語が「英語」「ロシア語」「ドイツ語」の3種類なので、円滑にプレイを進めるためには一定以上の語学力が要求されるが、基本的には画面右上に表示されるミッションを達成することでゲームを進められるため、基礎的な語学力があればそれなりにプレイを楽しめるはずだ。
ゲームシステムは建国ストラテジータイプのゲームと似ており、類似するゲームをプレイしたことがある人ならすぐに仕組みを理解できる。各種数値と「にらめっこ」しながらじっくりとゲームを進めることが好きな人にはおすすめの新作PCゲームで、一度プレイすれば高い満足感を得られるだろう。
収支を合わせて利益を出そう!
プレイヤーが1番気にすべきことは「トータルの収益を増やす」ということ。本作ではマップ上に点在する「都市」を線路で繋げ、各種の「資源」を産出する施設を開発しながら利益獲得を目指すことになるので、建設費用にかかるコストを意識しながら莫大な収益に繋がるようにプレイを続けていこう。
鉄道が通るための「線路」建設はマウスのドラッグ操作で行う。ポインタを動かすと何通りかのラインが表示されるが、線路の置き場所や敷き方によって建設にかかるコストが変動する。マップを見ながらアイデアを描き、どうすれば効率的な鉄道網を敷けるかを模索していく楽しみがあるぞ。
▲大規模な開拓には綿密な計画が必要。都市が発展していく様子を想像しながら建設を進める心構えが大切だ。
それぞれのアクションにはコストがかかり、収支が合わなくなった場合には銀行から借金することもある。一度に全てを成し遂げようとすると収益が上がらなくなるため、堅実な会社運営を行う努力が必要だ。的確な出費を行い、それ以上の利益を上げてこそ「真の経営者」となれるのだ。
【おすすめポイント】 じっくりと経営を楽しみたい人におすすめ!
開発と研究で高収益を目指せ!
『Railroad Corporation』にはストラテジーゲームでおなじみの「リサーチ(開発)」ツリーが実装されており、ゲームの主役である列車のスピードやパワーなどのステータス値をアップさせてより効率的な輸送網を築くことができる。輸送をスムーズに行えるようになれば利益もどんどん増加していくぞ。
▲列車の能力をアップさせるためには費用と時間がかかる。計画的に進化を推し進めていこう。
ゲーム内では緩やかに時間が進行し、四半期ごとの決算額を確認しながらプレイすることが可能。コストを気にかけながら鉄道会社を運営し、決算で赤字が出ないようにゲームを進める要素は実際の会社経営と非常に似ており、かなりリアルかつシビアなプレイを満喫できる。収益確保こそが至上命題だ。
▲一見すると地味なゲームに思えるかもしれないが、リソース管理と資産運用の要素はかなり本格的。
施設建造やリソースの運用管理、さらには利益率アップにつながる優秀な人材の確保まで、多彩な面から経営者の気分を体験できる『Railroad Corporation』は、かつてアメリカが辿ってきた文明開化の時代に浸りながら会社経営を楽しめる極上の経営シミュレーションゲームだ。
▲正式配信版ではストーリーの延長とゲームシステムの強化などが実装される予定。こちらも楽しみだ。
経営者の気持ちになって遊べるゲームを探している人にがおすすめの作品で、都市の条件なども視野に入れながら細かいマネジメントを手がけていく要素が非常に面白い。巨額の利益を上げる成功者を目指して地道なプレイを続ければ、「鉄道王」として名を馳せる日も近いぞ!
【おすすめポイント】 超本格的な経営シムを楽しめるおすすめゲーム!
Railroad Corporationスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7 (64bit) | Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core i5-2300 | Intel Core i7-3770 |
メモリー | 4 GB RAM | 8 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 550 Ti | NVIDIA GeForce GTX 760 |
VRAM | 1 GB | 2 GB |
HDD空き容量 | 4 GB | 4 GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 | インターネット接続必要 |
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