2019/4/15にSTEAMにて早期アクセス版配信開始!squatnineが送る購入型PCゲーム!現実世界にある軍用車両を運転しながらPvPとPvEバトルを楽しむことができる局地戦型サードパーソンアクションシューティングゲーム!
リアリティー抜群のゲームグラフィック、独自のルールを採用した白熱のマルチプレイバトルが大きな魅力で、ミリタリー系アクションシューティングが好きな人、軍事車両が主役のゲームを求めている人にオススメ!
軍用車両でオフロードバトル!
インディー系ゲームデベロッパーのsquatnineがSTEAMに発表した新作ゲームは、現実世界に存在する軍用車両を操りながらオフロードのフィールドを駆け抜けてPvPとPvEバトルを繰り広げるTPS型アクションシューティング。オフロードレーシングの要素を大胆にフィーチャーしたゲーム性が魅力だ。
▲オープンワールド型のフィールドで軍用車両同士のバトルを楽しめる。リアルな世界観が特徴だ。
プレイヤーは現代世界で活躍している各種の軍用車両を駆り、シングルとマルチプレイで他ユーザーやAIと戦うことができる。インディー系ゲームではあるがグラフィックは非常に良く出来ており、最新のリアルなミリタリー系ゲームをプレイすることが好きなユーザーは大いに楽しめることだろう。
本作の面白い点は独自のルールが導入された対戦モード。オフロードレースのエッセンスとミリタリーバトルを上手くミックスしたゲーム世界にマルチプレイ用のルールが取り入れられたことでゲーム性がアップし、健全な競争と興奮のゲームプレイを体験できる。このオリジナリティーは大きな魅力だ。
▲運転しながら射撃も行う。狙いを定めたい時にはズームアップできるので没入感も抜群だ。
ほぼ個人で開発されたという本作は制作期間に3年を費やしたという労作。早期アクセス版として配信中の現在は多くのプレイヤーからフィードバックを募っており、プレイヤーの声を取り込みながら開発を継続していく方針だ。未完成のインディーゲームをプレイして意見を送ることが好きな人にもオススメだぞ。
現状はゲームの最もコアな部分のコンテンツが楽しめる状態で、5種類の軍事車両と1つのマップ、最大20名が参加できるマルチプレイ対戦モードが利用可能。プレイ言語は英語と中国語のみで、日本語インターフェースと字幕は非搭載。多少の語学力が要求されるので購入時には注意しよう。
【オススメポイント】 ミリタリー系ゲーム好き注目の新作!
5種類の軍用車両が登場!
『Hunting fields of Jackals』では世界各国で活躍している5種類の軍用車両が登場。オフロードのマップをタフに進んでいくマッシブな軍事車両は高精細な3Dモデルで再現されており、細かいディティールまで作り込まれている。ゲームを進めることで他の車両を購入できるので、プレイを続けて資金を貯めよう!
HMMWV: High Mobility Multipurpose Wheeled Vehicle
プレイ開始当初から乗り回せる軍用車両で通称「ハンヴィー」。ハンヴィーはアメリカ軍で利用されている軍用車両の総称で、映画などに数多く登場しているので一般認知度は非常に高い。本格的に実践に導入されたのは1989年の「パナマ侵攻」で、以降現在まで世界各国の戦場を舞台に活躍している。
▲高機動で足回りが良いが装甲は薄い。攻撃を素早く回避しつつ反撃するプレイに向いている。
M-ATV
アフガニスタンの厳しい地形に対応できる軍事車両の開発を目指していたアメリカ軍の要請を受け、オシュコシュ社が開発した4輪駆動の耐地雷型装甲車両。20社以上のメーカーから寄せられた提案の中から選ばれた本車両は堅牢性に優れ、アフガニスタンで多くのアメリカ兵を乗せて活躍した。
▲高い防御力が特徴。ハンヴィーからのステップアップ車両として最適なポジションと言える。
RG-33
南アフリカ共和国の「ランドシステムズOMC」によって開発され、アメリカ陸軍と海兵隊で運用されている装甲車両。4輪と6輪のバリエーションが存在するが、本作に登場するのは4輪駆動のバージョン。実車はロボットアームの取り付けが可能で、地雷などの爆発物処理現場でも活躍できるタフな軍用車両だ。
▲ゲーム内での性能は「M-ATV」とあまり変わらない。見た目の格好良さでチョイスしても良いだろう。
Stryker
LAV-IIIをベースに開発されたアメリカ陸軍の装輪装甲車の一派。生産数は4466両とかなり多く、2003年のイラク派遣など各地に輸送されて活躍した。ハンヴィーだけで移動する危険性を解消すべく開発された本車両は高い火力を持っており、その装甲も堅牢。機動性も高く、ポテンシャルは非常に高い。
▲移動速度で他の車両に遅れを取るものの、分厚い装甲はかなり心強い。戦車らしいプレイが展開するぞ。
BTR80A
旧ソビエト連邦で開発された装甲兵員輸送車。BTR-70の改良型にあたり、1984年に採用されている。前モデルで致命的だったガソリンエンジンをディーゼルエンジンに換装して被弾時の火災発生率を減少、さらにボディー形状にも様々な変更が施され、現在もロシアの主力兵員輸送車として活躍中だ。
▲ゲームで唯一アメリカ以外の軍事車両として登場。旧ソ連やロシア好きなユーザーは手に入れるしかない。
本作にはパーツアップグレード方式が導入されており、車両購入後はステータス値をアップさせるパーツを購入して性能を高めるカスタマイズを楽しめる。早期アクセス版の現時点では上記5車両のみが実装されているが、今後のアップデートでさらに追加されていく予定になっているので、こちらも楽しみだ。
車両によって挙動や特性が変わるため、プレイ時には自分のプレイスタイルに応じた軍事車両をチョイスしたいところ。長所と短所を理解して、オフロードでできたフィールドを自由自在に走り回れるようになろう。
【オススメポイント】 ミリタリーゲームファン必見の軍事車両!
白熱のマルチプレイバトル!
『Hunting fields of Jackals』は最大20名参戦可能なマルチプレイモードがアツい!オフロードを走行する運転テクニックとシューティングの腕前を同時に披露できる本モードは、多人数参加型バトルコンテンツらしい大興奮のゲームプレイを体験できる珠玉のゲームモードだ。ナンバーワンの座を目指そう!
本作では一般的なミリタリー系ゲームのマルチプレイモードとは異なるルールで遊べる点がポイント。プレイヤーはフィールド内に用意された5つのチェックポイントを通過しつつバトルを行い、最終的に好成績を残したプレイヤーがそのラウンドの勝者となる。
制限時間内にチェックポイントに到達しなかった場合にはNPCヘリコプターが登場し、ただでさえ忙しいバトルに拍車がかかる。ランダムにドロップされる物質アイテムを取り、武装を強化させつつチェックポイントを巡るプレイが展開するぞ。制限時間に注意しながら俊敏に動き回ろう。
▲ドロップアイテムの中にはドローンで空中偵察を可能にするエアサポートも含まれる。かなり便利だ。
総当たり戦のバトルを軸としつつ、チェックポイントを設けたことによるルート選択の戦略性が加わり、本作のマルチプレイは競技性が高まっている。チェックポイント通過が戦績にスコアとして加算されるため、参加している全てのプレイヤーが一箇所を目指すことになり、そこでバトルが発生するのだ。
独自のアイデアを盛り込んだ本作の先頭車両バトルはかなりスリリング。途中で入手できる多彩な武器類が勝敗に大きな影響を及ぼし、的確なルート選択と咄嗟の判断力も要求される。シビれるマルチプレイを楽しみたい人には断然オススメの新作ゲームになっているぞ。
STEAMでの販売価格は1840円。正式版では価格が上昇する予定になっているので、早期アクセス版の現状を理解した上で購入すればかなり楽しいゲーム体験を得られる。自分の腕前を試してみよう!
【オススメポイント】 独自ルールのマルチプレイが面白い新作ゲーム!
Hunting fields of Jackalsスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-2500K | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨、インターネット接続が必要 |
©2019 squatnine
Hunting fields of Jackalsの評価・レビュー・評判(0件)
このゲームの投稿レビューはまだありません。