『Riot Street』のタイトル画像

2019/3/19STEAMにて早期アクセス版配信開始!Antispace Studiosが手がける購入型PCゲーム!市街地での銃撃戦に特化したゲームシステムが特徴のマルチプレイ専用新作ファーストパーソンシューティングゲーム!

 

「軽さ」と「リアリティー」を両立させたグラフィック、4種類の異なるゲームモード実装が魅力で、ミドルスペックPCでも遊べる最新FPSを求めている人、マルチプレイの銃撃戦が好きな人にオススメ!

 

マルチプレイオンリーの新作!

若きインディー系ゲームデベロッパーAntispace StudiosSTEAMに発表した『Riot Street』は、市街地を舞台とする近代的な銃撃戦を大々的にフィーチャーした新作ゲーム。本作は「マルチプレイ専用」ゲームとなっており、シングルプレイモードとキャンペーンモードは一切搭載されていない。

 

AAAクラスのFPS作品はストーリーが展開するキャンペーンモードが充実していることが多いが、最近はどのFPS作品もマルチプレイ人気が凄まじく、マルチの出来が作品の優劣に直結している傾向にある。そんな中で人気のマルチプレイ1本に絞って開発された本作は、最近の流行に上手く乗った作品だ。

 

マルチプレイ専用の『Riot Street』

人間同士のぶつかり合いほど面白いものはない。世界のユーザーとFPSの腕前を競い合えるぞ。

 

マルチプレイ用のサーバーは「公式」「コミュニティー」「個人専用」3系統が用意され、自分の好きなサーバーを選んでプレイできる。親しいフレンドを招待して仲良く遊ぶか、それとも世界の腕利きFPS猛者にチャレンジを挑むか。目標を立ててプレイできる点は本作の大きな魅力と言えるだろう。

 

ゲームは4種類のゲームモードと3つのマップを持ち、ルールとシチュエーションが異なる環境で白熱のシューティング対決を楽しめる。市街地限定という「縛り」も良い緊張感を生み出しており、遮蔽物から覗き込んで相手に攻撃を仕掛ける戦術的なプレイを存分に体験できる。FPS好きにはたまらない作品だ。

 

なお本作は早期アクセス版のバージョンであり、正式なフルバージョンのリリースには最大で2年ほどかかるという見解が発表されている。現時点で実装されているゲームモードは「チームデスマッチ」のみで、個人サーバーだけが利用できる。これらの条件に納得できれば、本作を十分に楽しめるはずだ。

 

【オススメポイント】 期待の早期アクセス版が登場!

 

軽くてリアルなグラフィック!

Riot Street』の大きな魅力は「軽さ」「リアリティー」を両立させたゲームグラフィック。最低システム要件で掲示されているグラフィックボードはNVIDIA GeForce GTX660とかなり抑えめで、ミドルスペッククラスのPCを所有しているユーザーであれば誰でも気軽にプレイできる点がポイントだ。

 

「軽さ」が特徴のグラフィックだが、最新ゲームらしいリアリティーも持ち合わせており、コスパはかなり高い。一人称視点で常に目にすることになる銃器類の描写も緻密で、プレイ中はフィールドに降り立ったような没入感も得られる。AAAクラスの描写には敵わないが、かなり健闘していると言えるだろう。

 

軽さとリアリティーを両立させたグラフィックが特徴の『Riot Street』

重いグラフィックはマルチプレイ時に「カクつく」心配があるが、本作のグラフィックはヌルヌルと動く。

 

ツボを押さえたフィールド描写も秀逸で、簡素になり過ぎず、描き込み過ぎずという絶妙な質感がちょうど良い。10年前のゲーム作品を日常的にプレイしている人であれば何も文句はないレベルで、ゲームの世界観もきちんと確立されている。マルチプレイは安定した描画が命と考えている人にオススメの作品だ。

 

人間の動作もリアル

本作は登場する人間キャラクターの動きも良く出来ており、遮蔽物から斜めに銃を構えて覗き撃ちする動作やランニングの動作が実にスムーズに展開する。部分的に汎用コントローラーの動作をサポートしているため、ストレスなく軽快な動きでフィールドを動き回ることができるぞ。

 

人間の動作もリアルな『Riot Street』

グラフィックが緻密でも人物の動きが機械的だと興を削ぐ。その点ナチュラルな動きを実現した本作は安心だ。

 

要求スペックが低めに押さえられていることで多くのユーザーがプレイできる環境が整っている『Riot Street』。適度な描写と軽快なゲームプレイを両立させたグラフィックは実に見事だ。ヌルヌルと動く快適なバトルフィールドでマルチプレイシューティング対決を存分に楽しもう!

 

【オススメポイント】 軽快に動作するグラフィックがグッド!

 

4種類のゲームモードで楽しもう!

前述の通り『Riot Street』にはタイプとルールが全く異なる4種類のゲームモードが実装される予定。現在はその中の1「チームデスマッチ」モードだけで遊べる状態だが、今後の開発状況と進捗次第では他3種類のゲームモードも順次実装されていくことだろう。

 

本作に今後実装予定もゲームモードは「デモリッション (Demolition (Bomb Defuse)」モード、「コンクエスト (Conquest)」モード、「ハードポイント (Hardpoint (King of the Hill)」モードの3種類。最大参加人数などは明らかにされていないが、これら3種類のゲームモードは実装が確約されている。

 

4種類のゲームモードを実装予定の『Riot Street』

 

現時点でプレイ可能な「チームデスマッチ」はその名の通り赤と青の2チームに別れてお互いにキル数を競い合うモード。制限時間10分の中で多くのキル数を稼いだチームが勝利となる。終始バトルに明け暮れる単純明快なゲームモードなので、マルチプレイバトルに不慣れな人でも十分に楽しめるぞ。

 

マップは3種類

現時点で用意されているマップは「PinkSlip」「Backorder」「Ravine」の3種類。アラブ諸国を連想させる建造物が登場するマップや倉庫とコンテナが立ち並ぶマップ、さらには砂漠の軍事基地風のマップまで多彩なロケーションを選べる。構造物の置かれ方によってプレイの戦略性も変わってくるぞ。

 

3種類のマップを持つ『Riot Street』

マップは今後追加実装されていく予定。多彩なロケーションがさらに増えることに期待しよう。

 

好きな武器をセット可能

本作には「クラス」の概念とシステムがなく、プレイヤーは登場する全ての武器を自在に組み合わせて使うことができる。組み合わせた武器は「ロードアウト」として保存できるので、ゲームモードに合わせたセッティングを行って切り替えながらプレイすることも将来的には可能になるだろう。

 

好きな武器をセットできる『Riot Street』

将来的には武器へのアタッチメント機能が実装される予定。カスタマイズが捗りそうで非常に楽しみだ。

 

現時点では「BOT」が存在しないため、マルチプレイの人数が集まらないとプレイできないという難点を抱えているが、今後のアップデートでPvEシステムが実装される予定になっており、実現すれば人が集まらない状況でもゲームを継続的に楽しむことができる。今後の開発状況を見守っていこう。

 

早期アクセス版の『Riot Street』は現在ユーザーからのフィードバックを絶賛募集中。本作をプレイして不自然に感じた点や、ゲーム進行に支障をきたすバグなどを発見したら開発まで報告してみよう。ユーザーの声は開発状況に反映され、より精度の高いゲームになって帰ってくるはずだ。

 

日本語インターフェースと字幕は無いが、内容は単純なので基礎的な英語力があれば十分にプレイできるぞ。

 

【オススメポイント】 フルリリースが楽しみな新作FPS

Riot Streetスペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 10(64bit) Windows 10(64bit)
CPU Intel Core i5-4460 Intel Core i7-8700K
メモリー 8GB RAM 16GB RAM
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX 760 NVIDIA GeForce GTX 1070
VRAM 2GB 8GB
HDD空き容量 50GB以上 50GB以上
DirectX DirectX 11 DirectX 12
備考 インターネット接続が必要SSD推奨

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