Green desertが開発し、2018年9月7日からSTEAMでアーリーアクセス版の配信が開始されているポリゴンを強調した海外アニメ調のキャラクターを操作してフィールドを駆け回り25分の試合時間で勝者を決めるオンラインマルチプレイが楽しめる新作TPSオンライン対戦ゲーム!
愛嬌たっぷりの憎めないキャラクターたち、選んだキャラクターのスタイルによって変化するバトルの戦略性、多数のユーザーと対戦できる要素が魅力!
コミカルな世界観を持ったゲーム作品が好きな人、世界中のユーザーたちとオンラインで楽しく対戦プレイが楽しめる作品を求めている人にオススメ!
コミカルなキャラで楽しいバトルを!
「バトルエイジ(The Battle of Ages)」最大の魅力はコミカルな外見を持つ海外アニメ調キャラクターが入り乱れてバトルを繰り広げる世界観!リアル志向を目指した最近のバトルロイヤルゲームとは異なる方向性を目指した本作では、ポリゴンを強調したゲームらしいキャラクターが可愛く戦う様子を堪能することができるぞ!
オールドゲーマーには一昔前のゲームグラフィックが持っていた懐かしさを想起させるプレイ画面。頂点数を少なめに設定したギザギザのポリゴンがいかにもゲームらしい情景を生み出す。ただしキャラクターや各種オブジェクトのモデリングはツボを押さえた仕上がりで、どこで何をしているのか一目瞭然に分かる点が見事だ。
本作はオンラインマルチプレイ専用のゲームで、最大50名のユーザーがオンライン上に集結してデスマッチを行う。グラフィックにこだわったゲームの場合は描画遅延などのマイナス要素が発生することがあるが、本作の場合は簡易的なグラフィックでまとめ上がられているためその心配は無用。キャラをグリグリ動かすことができるぞ。
マッチングで人数が集まらない場合はAIが敵Botを操作して参戦。オンライン対戦で長いマッチング時間を無為に過ごすという現象が起こらないので至極快適だ。またAIが操作するキャラクターは中々手強い攻撃を仕掛けてくるので退屈することはない。人が集まらない状態でもスリリングなプレイ体験を提供してくれる点がポイントだ。
インターフェース表示も非常に簡潔。画面上部には一試合25分に定められているバトルの時間経過が表示され、画面右上にはプレイヤーが倒したキャラクターの情報、そして画面右下にはプレイヤーが操作しているキャラクターが持っている武器やアビリティの情報が表示される。直感的に操作できる点も本作の魅力なのだ。
オンラインでバトルロイヤルやデスマッチを行うゲームにはどうしても殺伐とした印象がついて回る傾向があるが、本作では明るく健全な対戦プレイを楽しむことができる。世界観がリラックスした雰囲気を醸し出しているため世代や男女を問わず誰でも手軽に遊ぶことが可能で、賑やかに盛り上がるパーティーでのプレイにも最適だ。
リアルを排除した優しいグラフィック描写が特徴の本作は、時代を超えた職業のキャラクターが同じフィールドに集結して戦うという面白いコンセプトで制作されており、それがタイトルの由来にもなっている。アクションも可愛いコミカルなキャラクターを操作してフレンドと対戦プレイを楽しめるゴキゲンなゲームに仕上がっているぞ!
「バトルエイジ(The Battle of Ages)」は、可愛いキャラクターと世界観を持つ作品が好きな人にオススメできる新作ゲームだ!
タイプの異なるキャラを選んでゲームをエンジョイ!
「バトルエイジ(The Battle of Ages)」には異なる外見と特徴・アビリティを持ったプレイアブルキャラクターが複数登場!古代から現代までの各時代を象徴する職業を持つ彼らは総当たり戦のゲームシステムを持つ本作を盛り上げてくれる存在!自分が好きなキャラクターを選んで破茶滅茶なデスマッチバトルを存分に楽しもう!
ヴァイキング(Viking)
ヴァイキング時代と呼ばれている西暦800年から1050年の250年間に隆盛を極めたヴァイキングは、これまで大ヒットRPG「スカイリム」のモチーフとして取り入れられるなど、ゲームの世界では有名な存在。侵略者という荒々しいイメージとは対照的に、実際は交易を通じて利益を上げていたことが研究によって明らかになっている。
本作に登場するヴァイキングは世間一般に浸透しているステレオタイプなイメージを尊重した造形が特徴。近接戦闘を最も得意とし、自慢の手斧で相手に大きなダメージを与える。左手に構えた盾で相手の攻撃を防ぐことができるため、極めてオーソドックスかつ正統派なゲームプレイを信条としているプレイヤー向けのキャラクターだ。
近接戦闘で絶大な威力を発揮するヴァイキングだが動きが若干鈍いため、俊敏な動きをするプレイヤーと戦う際には苦戦を強いられる場面も出てくる。ただし屈強な肉体はダメージを受けにくい性質を持っているので、重戦車のようにどっしりと構えて正々堂々と戦う方法を選べば生き残る確率は高い。カタいキャラが好きな人にもオススメだ。
魔女(Witch)
超自然的な魔力によって人や家畜に甚大な被害を与えてきたとされる魔女はイギリスやフランス、ドイツなどで広く信じられてきた魔法使いで、15世紀から17世紀にかけて多くの人々が魔女狩りの被害に遭ったことでも知られる。ゲームの世界では今や世界中で親しまれており、かつての恐ろしいイメージは無くなったと言って良いだろう。
「バトルエイジ(The Battle of Ages)」唯一の紅一点キャラクターとして登場するウィッチは、魔法使いらしい数々の魔法攻撃を身上とする遠距離攻撃に特化したプレイアブルキャラクター。「ハッ」という威勢の良い掛け声とともに発生する各種の魔法は接近戦に持ち込もうとする敵キャラクターの機先を制する強力なアビリティだ。
遠くにいる敵キャラクターを攻撃できるレンジの広さが魅力のウィッチだが、虚弱体質のために近接戦闘が大の苦手。ヴァイキングのような屈強なキャラクターに懐に入り込まれたらほぼ勝ち目がなくなってしまうため、常に周囲を警戒して動き回るプレイが要求される。TPS対戦に慣れたプレイヤー向けのキャラクターだと言えるだろう。
ワイルドジョー(Wild Joe)
西部劇でお馴染みのカウボーイハットとバンダナを装着したワイルドジョーは数々の映像作品によって定着した孤高のガンマンのイメージを具現化したキャラクター。ゲームの世界でも好んで取り上げられる人気の職業で、今年発売され世界的大ヒットを記録した「レッド・デッド・リデンプション2」も無法者の時代を描いている。
荒野の風景がよく似合うワイルドジョーはリボルバーを武器として利用する中距離型のプレイアブルキャラクター。飛び道具を扱える点で大きなアドバンテージを持ち、ヴァイキングの突撃攻撃を華麗なガン捌きで撃退できる頼もしさがある。ワイルドウェストの世界観に心酔するプレイヤーなら是非とも選んでおきたいキャラクターだ。
銃撃が好きなプレイヤーにピッタリのワイルドジョーだが、リボルバーの弾を撃ち尽くすとリロードのアクションが発生するため、その時点で完全に無防備な状態になる。相手があと何発で倒れるか分からない本作の場合、このリロード発生が生死を分けるポイントになってしまうので、常に残弾を考えたプレイをすることが不可欠だ。
FBIエージェント(Agent FBI)
アメリカ合衆国の警察機関「連邦捜査局」の略称であるFBIは映画やドラマなどを通して世間一般に広く知られる存在となった。現実のFBI捜査官は弁護士試験よりも難しい試験を突破した頭脳明晰なエリート中のエリート集団で構成されており、映画に登場するステレオタイプな武闘派キャラクターとは全く異なる地味な存在だ。
本作に登場するFBIエージェントは自動小銃と防弾ベスト・ヘルメットで完全武装しており、現代の代表らしい近代的な遠距離シューティングプレイを満喫できる。ワイルドジョーに比べてライフルの装弾数が2桁と多いため、多少狙いが外れてもカバーできる。初心者でも扱いやすいプレイアブルキャラクターだと言えるだろう。
FBIエージェント唯一の弱点はワイルドジョーと同様にリロードが発生する点。マガジンチェンジは一瞬で完了するが、やはりその間は完全に無防備な状態になってしまう。一直線に突っ込んでくる相手に対してどれだけ冷静に対処できるかが勝負の分かれ目で、的確に銃弾を浴びせる冷静沈着なプレイが要求される点がポイントだ。
ローグ(Rogue)
1980年、コンピュータRPGの黎明期に誕生したダンジョン探索型RPG「Rogue」と同じ名前を持つローグは、現在ではMMORPGに登場する職業の1つとして広く知られている。正攻法ではないトリッキーな手段を利用してバトルを展開することが多く、一般的にはMMORPGに遊び慣れた上級ユーザー向けの職業という印象が強い。
本作に登場するローグも御多分に洩れずトリッキーなアビリティの使い手で、半透明になって敵の探索を避けたり、突然目の前に出現して奇襲攻撃をしたりと、まさにクセ者らしいプレイが楽しめるようになっている。正攻法で行う通常のバトルでは飽き足らないユーザーにはぜひオススメしたい狡猾なキャラクターだ。
神出鬼没なプレイを満喫できる点がローグの特性だが、その一方で攻守共に決め手に欠けるため非常に扱いづらい一面も併せ持つ。敵キャラクターを煙に巻くことは容易いが、その後の決め手にかけるのだ。したがってローグはゲーム操作に習熟したコアなユーザー向けのプレイアブルキャラクターだと考えた方が良いだろう。
「バトルエイジ(The Battle of Ages)」は、多彩な特徴を持つキャラクターを選べる対戦ゲームが好きな人にオススメの新作ゲームだ!
3種類の異なるステージが登場!
「バトルエイジ(The Battle of Ages)」には異なるロケーションを持つ戦いの舞台が3種類用意されている!ヴァイキングの根城から中世ファンタジーの雰囲気満点の城、そして西部開拓時代の壮大なロケーションでバトルを行い、全てのステージで勝ち残って世界中のユーザーに自慢してみよう!
ヴァイキング村
ヴァイキングの歴史を忠実に再現したヴァイキング村は雪深い景色が印象的なバトルフィールド。四方が白い雪で覆われているためプレイ中は敵キャラクターを見落としがちだ。特に半透明になって移動できるローグには有利に働くステージなので、キャラクター選択が勝敗に大きな影響を与えることになるぞ。
騎士の集落
ファンタジーらしさを感じさせる中世の趣満載のバトルフィールド。この場所にはやはりウィッチがよく似合う。高さのある建造物を利用して広い土地の中でいかに自分の居場所を隠し通せるかが勝負のポイントだ。プレイ時のインパクトや面白さを最優先したい人はあえて場違いなFBIエージェントでプレイしても良いだろう。
西部開拓時代
現代のアメリカが産声を上げた頃のワイルドウェストをバトルフィールドとして再現。ウェスタン好きにはたまらない光景が目の前に広がる。このステージでは是非ワイルドジョーでプレイしてもらいたい。リボルバーで敵キャラクターに立ち向かうプレイを行えば気分はまさにウェスタン映画の主人公。なりきりプレイで楽しもう!
「バトルエイジ(The Battle of Ages)」は、毎回異なるシチュエーションで対戦が楽しめる作品を求めている人にオススメの新作ゲームだ!
アップデートでさらなる楽しみが広がる!
現在アーリーアクセス版という位置付けの「バトルエイジ(The Battle of Ages)」は定期的なアップデートでさらにコンテンツが拡張しており、2019年7月に予定されている完全版のリリースに向けた期待が膨らむ。
アーリーアクセス版配信開始記念としてキャラクター用スキン「Crosby」がサプライズで追加されており、最近のアップデートではレーティング機能の実装と優秀な成績を収めたユーザーが獲得できる3種類のユニークキャラクターも実装された。今後のアップデート次第ではさらなるキャラが追加される可能性もあるので楽しみに待とう!
ゴキゲンなキャラクターを操ってワイワイとバトルを楽しむことができる本作の販売価格はなんと520円。アーケードに立ち寄った感覚でサラッと遊べてしまうリーズナブルなマルチプレイ対戦バトルゲームだ。リアルなバトルロイヤルに飽きてしまった人は、本作をプレイしてゲームの楽しさを再確認しよう!
「バトルエイジ(The Battle of Ages)」は、安価で入手できるオンライン対戦ゲームを探している人には絶対オススメの新作ゲームだ!
バトルエイジスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 / AMD FX-6300 | Intel Core i7-8700K / AMD Ryzen 5 3600 |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 / AMD Radeon R7 260x | NVIDIA GeForce GTX 1070 / AMD Radeon RX Vega 56 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨 |
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