「KONAMI」と「Cygames」が共同開発、2018年9月6日から「STEAM」版および「PSVR」版がリリースされている2003年発売のPS2ソフト「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS」を4Kリマスター&VR化の最高スペックでリマスターしたハイスピードロボットアクションゲーム!
4KとVR化で大きく生まれ変わったゲーム世界、VR専用コンテンツの実装、見応え十分のドラマが展開するアニメパートが大きな魅力!
「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS」のファンだった人、極上のアニメシーンが展開する作品を求めている人、ロボットアクションが好きな人にオススメ!
ついに4K化を実現!名作が最高スペックで生まれ変わった!
「アヌビス ゾーン・オブ・エンダーズ:マーズ」最大の特徴は4K解像度で生まれ変わった迫力のゲーム世界!オリジナルの発売から15年の間に進化したハードの環境に合わせ現時点で考えられる「最高スペック」に新規リマスターされた作品は、以前ゲームをプレイ済みのユーザーにも大きな衝撃を与えること間違いなしだ!
4Kリマスターのベースには「ZONE OF THE ENDERS HD」を採用
リマスターのベースとして採用されたのは今から6年前の2012年10月25日にPS3専用ソフトとして発売された「ZONE OF THE ENDERS HD」。この時はオリジナルのHD化がファンの間で大きな話題を呼んだが、今回はついに待望の4K化を実現。まさに「究極仕様」として現代のゲーム世界に「再々降臨」することになる。
「KONAMI」と「Cygames」の共同プロジェクトとして開発された経緯を持つ本作は、特定のパートのみをアップコンバートする方式ではなく、画面に登場する全てのテクスチャを4K化する完全主義方針で制作された。この部分だけを見ても開発スタッフの徹底した姿勢と努力、そして何より作品への愛情が伝わってくる。
「ANUBIS」でユーザーを魅了した「ZOEシェーダー」はそのまま活かされ、今回は新たなポストエフェクト処理が施されている。リマスターと呼ぶよりもリメイクと呼んだ方が相応しい新規画像処理が施されている「アヌビス ゾーン・オブ・エンダーズ:マーズ」は、新作ゲームと同等のプロセスで開発された作品なのだ。
ブルーレイソフトに大きく4K化の波が押し寄せ、家庭用4K対応テレビのも発売当初と比べてかなり価格が落ち着いてきている現在、自宅に4K解像度のテレビやモニターを持っているユーザーも多い。そんな状況の中抜群のタイミングで登場した本作は、かつてオリジナルやHDリマスターをプレイした経験を持つ人に捧げられた作品だ!
次世代サラウンドフォーマットにも対応
もう一つの注目ポイントは作品に使用されているサウンド面の大幅進化!「アヌビス ゾーン・オブ・エンダーズ:マーズ」はゲーム内のサウンドを次世代サラウンドフォーマット「ドルビーアトモス(Dolby Atmos)」で再構築。これによって以前リリースされた2作品を遥かに超える大迫力のゲームサウンドを実現しているぞ!
「ドルビーアトモス(Dolby Atmos)」は「Dolby Laboratories, Inc.」が開発したサラウンド記録再生方式。その特徴は音の定位や移動を表現豊かに再現できる点にある。最新の映像作品で採用されることも多い「ドルビーアトモス(Dolby Atmos)」は、ユーザーに究極の臨場感と新たな感動をもたらしてくれるだろう。
「アヌビス ゾーン・オブ・エンダーズ:マーズ」は、現代最高のスペックでゲームを楽しみたいユーザーにオススメの新作ゲームだ!
VRモードを搭載!バーチャル空間に飛び込め!
「アヌビス ゾーン・オブ・エンダーズ:マーズ」はVR対応も実現!コンシューマー機はPSVR、「STEAM」で販売されているPC版はVR専用機器「HTC Vive」と「Oculus Rift」を所有していれば大迫力のVR体験を楽しめる!VRゴーグルを装着してコクピットに座れば、実際にオービタルフレームを操作している感覚に浸れるぞ!
ロボット好きなら誰もが一度は夢見るコクピットへの搭乗。ゲームの世界とは言うものの、そんなロボット好きユーザーたちの秘めたる願望を叶えてみせた本作のVRモード対応は快挙だと言って良い。新型オービタルフレーム「ジェフティ」のコクピットに乗り込んで圧倒的リアルなバーチャル空間を体験しよう!
「ハイスピードロボットアクション」を売りにしている本作のVR化には様々な困難が立ちはだかった。従来のシステムでプレイした場合には確実にVR酔いが発生してしまうため、ゲームの世界観を崩さないようにゲームシステムとバランスを全て吟味して調整。数々の実験と試行錯誤を積み重ねてVR酔いに強いプレイが実現している。
「Cygames」のスタッフが持つ熱意に「KONAMI」が賛同してスタートを切った「アヌビス ゾーン・オブ・エンダーズ:マーズ」のリマスタープロジェクト。VR化をゼロベースから構築した「Cygames」のポテンシャルの高さも凄いが、それ以上に同社社員が本作のオリジナルから受けた計り知れない影響力と作品への愛情を感じる。
単なる高解像度化のみならず、VRモードにも対応させるという快挙も達成した「アヌビス ゾーン・オブ・エンダーズ:マーズ」。シリーズ作品を知り尽くしたファンには大きな衝撃を与え、初見のユーザーにも大きなインパクトを与えることに成功した。日本のクリエイターが作り上げたロボットゲームの傑作は今ここに新しい姿で蘇ったのだ!
VRモード専用のボーナスコンテンツも搭載!
「アヌビス ゾーン・オブ・エンダーズ:マーズ」は今回のVRモード対応にあたって完全新規のボーナスコンテンツを3種類実装!「MODEL VIEWER」「CINEMATIC THEATER」「HANGAR」と名付けられた3種類のVR専用ボーナスコンテンツでは、本作の世界観をバーチャルの視点で深く味わうことができるぞ!
「MODEL VIEWER」では登場するオービタルフレームを細部までじっくり鑑賞することが可能。「CINEMATIC THEATER」ではゲームクリアした後に本編のカットシーンをいつでも鑑賞できる。そして「HANGAR」を利用すれば主人公ディンゴの視点で愛機のオービタルフレーム「ジェフティ」を自由に鑑賞できる!
▲劇中に登場するスタッフ渾身のアニメーションカットシーンをゲームクリア後にじっくりと鑑賞できるVR専用ボーナスコンテンツの「CINEMATIC THEATER」。度重なる激しい戦闘シーンの末に達成したゲームクリアの余韻に浸りながらストーリーを追うことができる珠玉のコンテンツだ。
「アヌビス ゾーン・オブ・エンダーズ:マーズ」は、VR専用機器を活かせる作品を探している人にオススメの新作ゲームだ!
色褪せない濃厚なストーリーを再体験しよう!
「アヌビス ゾーン・オブ・エンダーズ:マーズ」が持つ最大の特徴はオリジナルの時代からファンの絶大なる支持を得ている濃密なシナリオと個性豊かな登場キャラクターたちが織り成すストーリー展開!4KとVR化で蘇った本作でもその魅力は全く衰えることはなく、プレイするユーザーの心をアツく揺さぶってくれるぞ!
タイトル「アヌビス ゾーン・オブ・エンダーズ:マーズ」のストーリー
人類辺境の地にある星コロニーのアンティリアを舞台に少年レオ・ステンバックが人類存亡を賭けて火星に拠点を置く反地球勢力バフラムと壮絶な死闘を繰り広げた「アンティリア襲撃事件」から2年。
木星惑星カリストで採氷作業中の主人公ディンゴ・イーグリットは表層近くに強いメタトロン反応を確認。その正体は深い眠りについている巨大人型兵器オービタルフレームだった。
自らの運命に導かれるように巨大人型兵器ジェフティと出会ったディンゴはその後反地球勢力バフラムの攻撃を受け、流れからジェフティのコックピットへ搭乗する。
ディンゴの咆哮と共に戦闘コンピュータのエイダ(ADA)が起動し、最強の巨大人型兵器ジェフティは覚醒をはじめる・・・
ディンゴ・イーグリット(CV:井上和彦)とジェフティ(Jehuty)
本作の主人公ディンゴは木星の衛星カリストで働く採氷労働者。有人作業ロボット(LEV)の扱いに長け、周囲から厚い信頼を寄せられるリーダー的存在。過去に火星の軍事政権バフラムに所属していた経歴がある。冒頭で万能鉱石メタトロンの調査を行い、新型オービタルフレーム「ジェフティ」と運命的な出会いを果たすことになる。
ディンゴが発見した「ジェフティ」は木星衛星軌道上のコロニーで極秘開発されていた新型のオービタルフレームで、理知的で冷徹な戦闘コンピュータ「エイダ(ADA)」が搭載されている。従来のオービタルフレームの能力を遥かに上回る性能が最大の特徴。ちなみに前作の主人公レオ・ステンバックが操縦していた機体でもある。
ノウマン(CV:小杉十郎太)とアヌビス(Anubis)
ノウマンは火星の軍事政権バフラムの指揮官で、バフラム政権の完全勝利を決定づけることになる難攻不落の軍事要塞「アーマーン」の建設を推し進めている人物。彼が搭乗するオービタルフレーム「アヌビス」はディンゴの「ジェフティ」と同時に開発された経緯を持つ現行最強の新型オービタルフレームでいわば双子の機体。
ヴァイオラ(CV:手塚ちはる)とネフティス(Nephtis)
ヴァイオラは軍事政権バフラムが行なっている「ジェフティ奪還作戦」の中隊副官で、常に自分の死に場所を求めて最前線に身を置く好戦的な女性キャラクター。彼女が前作で操縦していたオービタルフレーム「ネイト」の後継機「ネフティス」には、敵のエネルギー攻撃を完全に無効化する「エネルギーシールド」が搭載されている。
本作にはその他にも軍事政権バフラムに所属する女性パイロット「ケン・マリネリス」やディンゴが操縦する「ジェフティ」の前パイロット「レオ・ステンバック」が登場してストーリーを大いに盛り上げてくれる。正統派ロボットアニメの系譜を色濃く受け継いだ感動のストーリー展開は全ロボットアニメファン必見の仕上がりだ!
「アヌビス ゾーン・オブ・エンダーズ:マーズ」は、感動できる重厚なストーリー展開が好きな人にもオススメの新作ゲームだ!
シリーズ未プレイのユーザーでも楽しめる配慮が嬉しい!
本作は新たにユーザーの遊びやすさを考慮した各種仕様を実装!VRに合わせた難易度として新規で追加された「Very Easy」では初心者も安心してプレイすることが可能で、同じく新規で追加された「PROモード」では従来作を上回る俊敏なプレイが実現する。新規ユーザーとベテランユーザーの両方に配慮した納得のゲームシステムだ!
2001年に産声を上げた「ZONE OF THE ENDERS Z.O.E」以降、異なる主人公の物語を描いた外伝やアニメ作品によってメディアを超えて波及していった「Z.O.E」シリーズ。その集大成的作品として現代最高峰のスペックで蘇った「アヌビス ゾーン・オブ・エンダーズ:マーズ」は、全ロボットゲームファン垂涎の作品と言えるだろう。
オリジナル作品に多大なる影響を受けた「Cygames」のスタッフが「KONAMI」の全面協力の元全身全霊で取り組んだ今回のリマスタープロジェクトは、その全てが作品への愛情で成り立っている。これまでシリーズ作品に接してきたコアなユーザー、そして今回初めて「Z.O.E」シリーズに触れるユーザーも十分満足できるはずだ。
ゲーム最大の特徴と言える多くのユーザーを魅了したハイスピードロボットアクションは今プレイしても興奮する出色の出来栄え!決して色褪せない普及の名作を4K&VRという最高のスペック環境でプレイしてその壮大な世界観を身体で実感しよう!
「アヌビス ゾーン・オブ・エンダーズ:マーズ」は、丁寧にリマスターされた名作をプレイすることが好きな全ゲームユーザーに絶対オススメの新作ゲームだ!
アヌビス ゾーン・オブ・エンダーズ:マーズスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7/8.1/10 (64bit) | Windows 7/8.1/10 (64bit) |
CPU | Intel Core i3-6100 | Intel Core i7-6700K |
メモリー | 4GB | 8GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 680 / AMD Radeon HD 7770 | NVIDIA GeForce GTX 1060 / AMD Radeon RX 480 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 20GB | 20GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 |
© 2018 Konami Digital Entertainment2006 2018 Audiokinetic Inc. All rights reserved.© 2018 Valve Corporation.All rights reserved.
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