【スターダストVR】マルチプレイにも対応したオススメの新作FPS！簡素なシステムの中で熱くなれる激しいゲーム展開が魅力！

「スターダストVR（Stardust VR）」は2018年10月11日にゲーム配信サイト「STEAM」にてダウンロードサービスが始まった。開発は「LastnOni」が行っており、パブリッシャーは「Frozen Dreams」になっている。ヴァーチャルリアルティー（VR）をフル活用したシンプルなガンシューティングゲームだ。

WAVE毎に攻めてくる敵を打ち倒し、侵入を阻止するのが目的。昔懐かしなスペースインベーダーズアーケードからインスピレーションを得て開発されたと言うだけあって、簡素なシステムの中で熱くなれる激しいゲーム展開が用意されているのが魅力。

アイテム名や効果、銃の種類、操作方法など、難しいコトはほとんど覚えなくても、誰でもすぐにゲームをプレイ可能だ。単純にゲームを楽しみたいというカジュアル的なゲーマーには、特におすすめしたいゲームになっている。

シンプルなシステムだからこその面白さ！

まるで海底を思い浮かべてしまうような不思議な空間の中、虫を思わせるようなふわふわと飛来する敵が次から次に襲いかかってくる。それらを何とか倒し続けていると、ボスであるリアルなドラゴンなどが出てきたりするから息をつく暇もない。

ゲームシステムとしては出てくる敵をひたすら銃で倒していくだけなのだが、Stardust VRでは敵が一斉に襲ってくるWAVEが非常にうまくまとめられていて、「やばい！　死ぬ！」というギリギリのところでの戦闘が続く。そのため、時間を忘れて夢中になってしまうプレイヤーは多いだろう。足下が安定しない綱の上にずっと立たされているようなスリリングな気分になるはずだ。

ゲームの内容だけでも面白いのに、そこがVRゴーグルをつけたヴァーチャルリアルティーの世界であれば、なおさらゲームへの没入感が変わってしまう。敵が本当に襲ってくるような体験が出来るのはVR技術のおかげだ。

迫り来る敵をひたすら撃破していく流れは、まるで新しいスポーツでもしているような気分になれるに違いない。眼前に迫る恐ろしい敵たちを全て破壊し尽くすのだ。

ヴァーチャルリアリティーで表現された見事な世界観！

インベーダーゲームの感覚でいけば、銃の射撃速度はやや鈍く、連射が効かないというイメージがあるかもしれない。しかし、このStardust VRではプレイヤーが手にする銃はかなりの連射速度を持っており、頑張れば頑張るだけ素早い攻撃が可能となる。それこそ某高○名人の１６連射だって可能なほどだ。

攻撃に夢中になっていると、おろそかになってしまいがちだが、敵も頻繁に弾も撃ってくる。体当たりだけじゃなく、攻撃にも対処しなければならない。コントローラーをうまく使い、巧みに弾を避けるのだ。

他にも落ちている物を掴んで別の場所に移動させられたりと、大きな怪物に圧倒されたりと、現実じみた行動も出来るため、不思議な異世界にトリップしてしまったような感覚させてくれる。バーチャルリアリティの世界を見事に再現していると言っても過言ではない。見事な完成度のゲームだ。

VR初心者でも気軽に始められるマルチプレイが魅力！

Stardust VRはシンプルな操作で遊べるガンシューティングゲームでありながら、シングルプレイだけでなく、マルチプレイにも対応している。

ヴァーチャルリアリティを用いたゲームはすでにたくさん世の中にあるが、マルチプレイにも対応しているとなるとそれほど数は多くない。しかも、それが誰でも取っつきやすいゲームとなるとほとんどないだろう。

だが、Stardust VRは誰もが楽しめるようなグラフィックにわかりやすいシステム、初めて遊ぶプレイヤーにもすぐにゲームに馴染めるように考えられている。ふとした時間にみんなで遊べるのは嬉しい。

ガンシューティングで２人で遊ぶと、どうしても殺し合いみたいなゲームが多い中、Stardust VRでは協力プレイもできるため、友だちや恋人などと遊ぶ際にも争わずにプレイできる点も高評価になるだろう。せっかく一緒に遊ぶのだから、関係が深まるようなゲームをしたいものだ。

身近な人とばかり遊ぶ話をしてしまったが、インターネットを利用した世界中のプレイヤーと遊ぶマルチプレイも存在するので、時間を気にせずにプレイできる相手がいる点も付け加えておこう。

ゲームを盛り上げるリーダーボードも完備！

マルチプレイがどんなに面白くても、１人で遊ぶシングルモードがつまらなかったら、ゲームをやる機会は大きく減ってしまう。

しかし、Stardust VRでは１人でも楽しめるように、リーダーボードを通して、自分の記録を世界中のプレイヤーに向けて発信するコトが可能だ。

世界中には様々なプレイヤーがいるので、自分の記録を明確に知ることが出来る。例えば、点数を満足するだけ稼いだとしても、それが本当にすごいのかどうか判断ができない。判断するためには客観的に誰かと比較するしかないのだ。

世界中のプレイヤーが参加しているリーダーボードを見ることで、自分がどれほどの腕前なのかをきちんと把握できるのは大きい。

かなり究めたと思っていても、世界基準で見れば平均的だったり、下手だと思っていたけど、かなりうまい方だったりと、意外な真実に一喜一憂出来るコトも多いはずだ。

早期アクセス、対応言語は英語のみ

スムーズな操作性とシンプルなゲーム性で、Stardust VRはすでに完成品と比べても何の遜色もない。しかし、まだ体験版である早期アクセス仕様となっているのは驚きだ。

Stardust VRに興味があれば、未完成の早期アクセス版だと疑った目で見るよりは、安く買える時期だと喜んで飛びついた方がお得だ。特に早期アクセスの時期は開発メーカーもユーザーからの言葉を真摯に受け止めてくれるので、システムの改善や、ゲームの追加、改良も頻繁に行ってくれる。

対応言語も現在では英語のみしかないが、今後、日本でのプレイヤー数が増えていけば、日本語の対応も期待できるかもしれない。全てはこの早期アクセス期間にかかっている。

１人でもみんなでも楽しく遊べるStardust VR。ヴァーチャルリアリティをやったことがないと言うプレイヤーにもおすすめしやすいゲームシステムになっている。みんなで遊べばかなり盛り上がること間違いなしだ。VRを使った新しいゲームを探しているならStardust VRを何よりもおすすめしよう！