「CityBattle | Virtual Earth」は、2018/10/02よりリリースされた、5対5のチーム戦で、それぞれの特性やスキルを活かして戦う、近未来ロボットアクションFPSゲームだ!
本作の特徴としてまず挙げられるのは、個性豊かなロボット達だろう。
プレイヤーはそれぞれの強みや特徴を持つロボットを操作し、相手陣地にあるコントロールタワーを破壊したり、拠点を奪っていく事で目標を達成し、スコアなどを満たして勝利していくのがこのゲームの基本ルールとなる。
注目したいのは、ロボの強化が可能であることだ。
自分だけの改造を加えていくことで特化したタイプを作るもよし。
万能に対応していくロボを作るもよし。
ロボットが好きなプレイヤーやFPSゲームに慣れているプレイヤーにオススメしたいロボットFPSアクションゲームだ。
自分に合うロボットを見つけ出し、どのロボットでも爽快バトルができる!
本作の魅力は何だと問われれば、真っ先に挙げられるのは自らが操作していくことになるロボットたちだ!
デザインも近未来的なものに整えられており、重装甲重火力を具現化したような、マッシブなロボもいれば、装甲を削り、機動力に特化したスナイパー型のロボットもいる。
さらには大空を自由に飛び回り、相手を好き放題に上空から撃ち下ろすという、一見反則的な能力を持っているロボットもいる。
しかしながら、当然のように無双できるわけではない。
ロボット同士に明確に相性が存在しており、苦手な相手や得意な相手がいるのだ。
大空を飛び、相手を一方的に撃ちまくれるロボットは非常に強いが、スナイパーからすれば無防備な状態を晒しているのに等しいため、一方的に撃たれてしまう。
高火力攻撃を扱えるグレネードランチャー持ちはさらに拘束攻撃を持つが、テレポート能力を持っているアタッカーのロボット相手には攻撃しようにも移動され、さらに遠距離からでもオートエイムで当ててこられるため、出来れば戦う事を避けたい相手となっている。
そのように戦場を支配できるだけのポテンシャルを持ちながらも、単騎で無双できるかと言えば、そうではないのがこのゲームの奥深さだ。
しかしながら、強力無比なロボットが暴れまわるというだけあって、どのロボットも強力なスキルを持っている。
上手く使うことが出来れば文字通り戦場をひっくり返せるだけの能力を持っているのだ。
スキルは扱うロボットごとにその性能も変わってくる。
今の戦場や状況で何を使えば逆転できるのかを気にしつつ使っていくと良いだろう。
だが、このスキルは強力な性能ゆえに連発は不可能だが、リキャスト自体の時間はそこまで長いほどでもない。
もちろん咄嗟に撃ってさらに連続して撃つというわけにはいかないが、大事にずっと残しておけばいいというものでもないので、ここだと思った場面でガンガン使用していくといいだろう。
では、どういうスキルがあるのだろうか。
グレネードランチャーのような武器を持ち、範囲攻撃を得意とするロボットが扱うスキルは、小型のブラックホールのようなフィールドを生み出すものだ。
これはこのロボットの特性と非常に噛み合っており、このフィールドには複数の敵を吸い寄せて拘束するという能力がある。
これを使う事で逃げようとした敵を捕まえるだけではなく、まとめてロボットの武器であるグレネードランチャーで焼いていけるというものだ。
そもそもの武器の火力も高く、文字通り相手を瞬殺することも可能となっている。
しかしながら、フィールドから脱出されてしまえば、効果は無くなってしまう。
そのため、先も述べたように、テレポートできる相手が苦手というわけだ。
逆にオートエイムを持っていようが、相手の攻撃を防ぐシールドを展開できるだけでなく相手が与えるダメージをほとんどカットしてしまうデバフを与えてくるレーザーを持つ重装甲ロボット相手にはダメージが全く通らなくなってしまい、一方的に撃ち負けるだけになってしまう。
スキルや兵装との相性を考慮しつつ、戦略を立てていく必要があるだろう。
そのためにはチームを組んだ仲間のロボットを確認するのも必要になってくる。
このゲームには明確に苦手な相手と得意な相手が存在する以上、あまりにも相手がこちらにとって、有利なロボットを揃えて攻めてくれば、言うまでもないが、こちらが不利な状況になり、押し込まれてしまう。
相手のロボットを確認し、こちらも適宜相手に合わせて変えていくというような戦法も必要になってくるだろう。
そして、もう一つ重要な要素になってくるのが、味方同士との連携だ。
お互いの隙をかばい合い、スキルを利用して共闘していくことが本作の最大の魅力と言っても過言ではない。
シールドを張ってもらって前線を維持してもらい、ブラックホールのようなフィールドを生成して相手をまとめて捕まえて、一気に薙ぎ払うといった戦法や、前線で派手に目を引いてもらっている間に上空から撃ち下ろし、不意を突いて一気に降下して固まっている敵をまとめて撃破し、再度上空へと逃げる。
そしてこちらへと目が逸れた相手を地上部隊に制圧してもらうといった連携も可能だ。
まさに映画で出てくるような見事な連携プレイを成功した時の快感は、これ以上にないほどに興奮するものだ!
ルールに合わせてロボットを強化するもよし、自由に戦うもよし。己だけの戦闘スタイルを確立せよ!
自分が操作することになるロボットは、強化も可能となっている。
初期段階では、本来の性能を発揮することが出来ないが、徐々に強化していくことで、自分がやりたい戦闘スタイルに近づけていくことが出来るぞ!
全体的に強化していき、汎用性を高めていくもあり、ロボットの強みをひたすら強化することで特定の状況において無敵に近い特化にしていくのも良い。
どのロボットも強化すればその分だけ脅威度が増す。
最終的には自分に合うロボットを優先して鍛えていくと良いだろう。
ロボットが好きでもFPSが好きでもオススメ!
本作は総評すると、ロボットを強化する要素に加えて、戦略性も充実しており、初心者にも上級者にもオススメしたいロボットアクションFPSだ。
他のFPSとは違い、リスポン位置から戦闘エリアへと戻るのもそこまで時間が掛かることはない。
というのも、スキルを駆使して移動すれば、かなりの速さで前線へと戻れるからだ。
それだけではなく、そもそもの操作するロボットが硬いために、初心者であろうと、上級者相手に一瞬で倒されてしまうということは少ない。
さらにヒーラーの役目を持つロボットもいるので、きちんと連携が取れれば、自分よりも遥かに強い上級者相手に粘ることだって出来る。
逆に上級者ならば、いかに数少ないタイミングで最大火力を打ち込めるか、仲間の援護が出来るかという腕前が磨かれていき、きちんと上級者は上級者で腕前が上がっていくのを実感できるのだ。
バランス維持が難しいFPSのゲームの中で、死んでいると言われるスキルもほぼなく、どれもが強力な武器を持っている「CityBattle | Virtual Earth」。
ぜひロボットが好きなプレイヤーやFPSが好きなプレイヤーに遊んでほしい作品だ!
シティバトル(CityBattle | Virtual Earth)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7/8/10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-2500K | Intel Core i7-4790 |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 20GB | 20GB |
DirectX | Version 11 | Version 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨、インターネット接続が必要 |
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