【Vox Machinae】VR世界でロボットを操縦！資源戦争が繰り広げられているSF世界を舞台に巨大ロボットを操作しながらバトルを体験できるアクションゲーム。

2022/5/14からSteamで正式配信されているSpace Bullet Dynamics Corporationの購入型PCゲーム。資源戦争が勃発しているSF世界を舞台に超巨大ロボットを操縦しながら戦うVR向けアクションゲーム。

圧巻のスケールを体験できる巨大ロボ「グラインダー」の操作プレイ、フルボイスで展開していくストーリーモード、最大16名のプレイヤーが参加できるオンラインマルチプレイモード、VR以外に通常のPC環境でもプレイできるハイブリッドなゲームシステムが魅力で、SFロボットの世界が好きな人に断然おすすめの新作！

巨大ロボをVRで操縦できる！

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Vox Machinae』は、資源戦争が勃発しているSF世界を舞台に、超巨大ロボット「グラインダー」を操縦しながらアクションバトルに挑めるおすすめの新作。迫力満点のコクピット視点をVR(仮想現実世界)の中で体感できる点が特徴のゲームタイトルだ。

「ティラノサウルス・レックスの7倍のサイズ」と形容されているロボット「グラインダー」のコクピット視点は圧巻で、普段は採掘作業に従事しながら戦闘用マシンとしても活躍するという「泥臭い設定」が最高の気分にさせてくれる。SFアニメの世界や、ロボットとマシンが活躍する映画が好きな人には刺さる新作だ。

▲仮想現実世界の中で再現される雰囲気満点のコクピット。思う存分自分のマシンを操作できる新作だ。

ゲームにはフルボイスでストーリー要素が展開していくやり込み度満点のストーリーモードが実装されているほか、7種類のマップと7つの異なる性能を持つグラインダーを選択して最大16名のプレイヤーがPvPを楽しめるオンラインマルチプレイモードを搭載。世界観に浸りながらロボットアクションを体験できるぞ。

作品は「Valve Index」「HTC Vive」「Oculus Rift」「Windows Mixed Reality」に分かれる代表的なVRヘッドセット全てに対応。幅広いVRユーザーがプレイできる環境が整っており、さらに通常のPCでも動くというコンパチブル仕様。非VRユーザーでも安心して購入できる必見のアクションゲームとなっている。

長期間を費やして開発されたVR向けゲームタイトル

ゲームを開発・運営しているのは、インディーゲームデベロッパー「Space Bullet Dynamics Corporation」。2013年にSteamデビューを果たした中堅スタジオで、本作は2018年から「早期アクセス版」としてストアで配信されていた。実に4年近い歳月を費やして正式配信の陽の目を見たという労作だ。

Steamでの販売価格は3090円。なお、ストアではゲーム内BGMを収録した「オリジナル・サウンドトラック」が520円で併売中なので、ゲームの世界観と音楽が気に入った人や、多くの労力を費やして面白さ満点のロボットゲーム作品を完成させたスタジオを応援したい人は購入を検討すると良いだろう。

▲インダストリアルなデザインを取り入れた無骨なロボットが最高にカッコ良い新作アクションゲーム。

インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声環境は非搭載。シングルプレイを楽しめるストーリーモードでかなりの会話シーンとテキストを見ることになるため、円滑にプレイを進めていくためには一般的な英語読解力とヒアリング能力が必要になる点には注意しておこう。

PC環境への要求スペックはプレイ環境に依存。非VR環境でプレイする際の要求スペックは低いが、VRヘッドセットを用いて仮想現実世界で遊ぶ場合には「GTX 970」と同等かそれ以上のパワーを持つグラフィックボードが必要になる。ただしこの推奨動作環境はVR向けゲーム作品という括りで見ると比較的低めだ。

資源戦争が勃発しているSF世界を舞台に超巨大ロボットを操縦しながら戦うVR向けアクションゲーム『Vox Machinae』は、現在Steamで好評配信中。長年の努力と開発が実ってついに正式配信をスタートさせた必見のタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう！

【おすすめポイント】 ロボットバトルを楽しもう！

雰囲気満点のコクピット視点！

『Vox Machinae』最大の特徴は、メカとロボットが好きなプレイヤーを満足させてくれるリアルな操縦席視点。コクピットに並ぶ各種の計器にインタラクトしながら操縦桿を動かせるため、誰もが夢中になってプレイを楽しめるはず。子供の頃に夢見た「ロボットを操縦しながら戦う」シチュエーションを体感しよう。

一応非VR環境でもプレイできる作品だが、本作が進化を発揮するのはVRヘッドセット装着時。イグニッションキーを掴んで回すとグラインダーが操作スタンバイ状態になるという「SFレトロ」な操作体系が最高で、全ての計器類やスイッチがプレイヤーの操作性を高める配置で並んでいるので、面白さは満点だぞ。

▲ロボットのサイズが大きい点も迫力のバトルシーンに一役買っている。ダイナミックな視点が魅力だ。

VRヘッドセットでプレイしている場合、伸ばした自分自身の「手」が画面上に表示されるため、この点でも没入感が高まって面白いはず。画面パネルをタッチしてNPCと交信したり、必要なスイッチパネルを押しながらグラインダーを操作し、腕利きのパイロットとして様々なバトルシーンで勝利を収めよう。

前述の通り本作は非VR環境でもプレイできる新作ゲームなので、まだVRヘッドセットを所有していない人は、とりあえず装置が揃うまで非VRモードで遊んでおくこともできて便利。環境を整えたら迫力が段違いになるコクピット視点を体験し、作品が持つポテンシャルを引き出してあげよう。

【おすすめポイント】 ロボット好き必見のアクションゲーム！

マルチプレイで盛り上がれ！

骨太な「資源戦争」を描き出すソロ向けのキャンペーンモードも十分に楽しいが、『Vox Machinae』には同じゲームをプレイしているユーザー同士で協力・対戦要素を体験できるオンラインマルチプレイモードも存在する。超巨大ロボット同士のガチバトルに参戦して、鍛え上げた操縦テクニックを発揮しよう。

オンラインマルチプレイモードは2〜4のチームバトルに特化しており、異なる性能を持つグラインダーを選択して参加しながら「チーム力」で戦えるようになっている。親しいフレンドにゲームをプレゼントして一緒に遊ぶのにも最適な新作で、VRと非VRのクロスプレイにも対応しているため、幅広いマッチングが可能だ。

▲キャンペーンモードとは異なるプレイ体験を得られるオンラインマルチプレイモードで盛り上がろう。

なお、本作はAI操作の「BOT」を完備し、このBOTは全てのモードで利用できる。マッチングで人が集まらなかった場合の代替手段まで用意されている点が秀逸で、待ちぼうけを喰らうことなくスムーズにプレイできるので、利便性も抜群。好きな時間にゲームを立ち上げてロボットバトルの世界を存分に遊び尽くそう。

SF世界で巨大ロボットを操縦しながらバトルを楽しめる『Vox Machinae』は、現在Steamで好評配信中。グラインダーのシャーシとロードアウト、パイロットの3項目をカスタマイズできるシステムもあり、自分好みのチューニングも捗るはず。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう！

【おすすめポイント】 マルチも楽しいVRロボットゲーム！