【SCUM (スカム)】とにかく生き延びろ！絶海の孤島で過酷な生存を目指すおすすめのハードコアサバイバルアクションゲーム

『SCUM (スカム)』は、2018/8/30から早期アクセス版が配信されているサバイバルアクションゲーム。

ゾンビが徘徊するオープンワールドで生存を目指すハードコアなサバイバル要素、他に類を見ない健康管理システムが特徴で、サバイバルゲームファンにおすすめ。 

ハードコアサバイバルゲーム

現在Steamで早期アクセス版が配信中の『SCAM (スカム)』は、絶海の孤島で生存を目指していくおすすめのサバイバルアクションゲーム。

プレイヤーは頭部にチップを埋め込まれた囚人としてゲーム世界に降り立ち、健康管理を行いながら壮絶なサバイバルに挑むことになる。

ゾンビも徘徊する地獄絵図のような世界が舞台で、プレイヤー同士のPvPも同時発生するため、プレイ中は気を抜くことができない。

オープンワールド

絶海の孤島は144平方キロメートルに及ぶオープンワールドマップで再現。途方もない広さを誇る島で様々な活動を行える点が特徴となっている。

ちなみにサバイバルの様子はリアリティ番組としてテレビ中継され、プレイヤーが必死で生き抜く様子を視聴者が楽しんでいるという残酷な裏設定まで存在する。

開発には「Unreal Engine 4」を採用。豊かな自然にはダイナミックな天候変動や時間経過の概念があり、様々な表情を見せてくれる。

販売価格は4500円。日本語インターフェースと字幕に対応するが、Steam Deckには非対応となる。

興味が湧いた人は今すぐストアへアクセスして情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】とにかく生き延びろ！

キャラメイク

キャラメイク画面では、外見要素以外に年齢や人種、タトゥーの有無なども設定可能。

能力設定は年齢と連動。年齢を上げると身体強度が下がるが、相対的に知性が上昇する。自分が適切だと思える数値設定を探っていこう。

身体強度・体質・敏捷性・知性はそれぞれスキルを内包し、プレイの進め方によって習熟度が上昇する。

【おすすめポイント】好みのキャラで出発！

メタボリズムシステム

本作最大の特徴が、キャラクターの健康管理画面、通称「メタボリズム」システム。

ゲームでは消費カロリーやビタミン・ミネラルの項目がモニターされ、包括的に健康管理を行う必要がある。この数値の豊富さは尋常ではない。

「体重」「脂肪分」「歯の本数」「血液量」まで設定されており、これらの数値はゲームの進行度に応じて変動。

ある意味偏執的とも言えるパラメーター管理システムは、本作最大の見所と言えるだろう。

身体強度に全振りしたキャラは長距離を早いスピードで走り続けることが可能で、身体強度が低いキャラはすぐにバテてしまう。

操作系統にもきちんと影響するパラメーターが見事だ。

【おすすめポイント】健康管理を楽しもう！

 プレイの流れ

ゲーム開始直後からスリリングな環境下へ放り出されるプレイヤーは、探索を行いながら数々のアイテムや食料などを集めていくことになる。

人が住んでいた形跡がある建造物には、プレイに役立つアイテムが落ちていることが多い。

 カーソルを移動して「手のアイコン」が出た場合、インタラクトして中を調べられる。役立ちそうなアイテムはインベントリ上限が許す限り持ち去ろう。

クラフトシステム

 本作にはクラフトシステムが実装され、役立ちそうにないアイテムも材料として活躍する場面が出てくる。

特に健康状態の管理が求められるので、食料関連のクラフトメニューを覚えておくことが非常に重要だ。

ゾンビとの戦い

マップ内にはゾンビが出没する場所があり、そこではPvE要素が発生。動きは鈍いため、落ち着いて対処すれば必ず倒せるぞ。

ボクシングスキルが充実していれば素手で戦っても良いが、慣れないうちは拾い集めた武器で対処しよう。

体調管理の難しさ

拾った肉を食べると、時にキャラが嘔吐することがある。作品には排泄の概念もあり、食材によってはこのような結果になることもあるぞ。

嘔吐後は各種ステータス値も変動するので、自分の身体に何が起こったのか素早く確認しよう。

他プレイヤーとの接触

PK要素もある本作では、同じサーバーにいる他プレイヤーとのバトルが発生することも。

ただしプレイヤー間のバトルだけではなく、共闘・共存する道もあるため、アイテム交換などを行って仲良く生存率を高めるのも良いだろう。

スリリングな探索

軍事基地へ侵入すると、他では見られない貴重な武器や装備品を獲得できるが、危険なロボットが哨戒しているため、覚悟を決めて行動しよう。

見つかれば即ハチの巣にされてしまうが、ハイリスクハイリターンが好きな人にはおすすめのエリアだ。

勝てそうもない相手に遭遇したら逃げることも大切。走ると急激にカロリーを消費してしまうので、逃げ切った後は栄養補給を忘れずに。

過激な描写

本作では他プレイヤーをキルした後、身体を解体して肉料理にすることも可能。かなりグロい描写もあるため、耐性がない人は要注意だ。

緊迫した状況の中で、プレイヤーは「生きることへの執着」を燃やしながらプレイを進めていく。

豊富すぎるパラメーター管理に四苦八苦しながら一日一日を生き抜くそのプレイは、まさに「次世代型サバイバルゲーム」に相応しいものだ。

【おすすめポイント】過激な世界が待っている！