「ブラッド・アンセスターズ(Blood Ancestors)」 は、スペインのインディー系ゲーム会社「Snowpeak Studios」が開発を手がける新作マルチプレイ対戦型アクションゲーム!
2018年8月16日からゲーム配信サイト「STEAM」でアーリーアクセス版のダウンロード販売が開始されているぞ!
プレイヤーはダークファンタジーの世界観渦巻く世界に降り立ち、最大5対5のオンラインプレイヤー同士のマルチプレイ対戦を楽しむことができる。2段階のフェーズで進行するゲームシステムが特徴だ。
「ブラッド・アンセスターズ(Blood Ancestors)」 は、海外の3Dアニメーション作品が持つキャラクター造形が好きな人、ダークな世界観を持ったゲームを求めている人、インディー系ゲームスタジオの作品が好きな人にはオススメの新作マルチプレイアリーナ対戦型アクションゲームだ!
キャラクターの特性を活かしたチームバトルが魅力!2段階のゲームシステムを持つ「ブラッド・アンセスターズ(Blood Ancestors)」の世界
「これまでのゲーム産業に無かった作品を生み出す」をモットーに活動するスペインのインディー系ゲームスタジオ「Snowpeak Studios」
本作を開発したスペインの「Snowpeak Studios」は、フランスとスペインの国境沿いにあるピレネー山脈の麓に本拠地を置く独立系ゲーム開発スタジオだ。少人数構成ながらも自らを「プロフェッショナル」と自負する姿勢を持ち、「これまでのゲーム産業に無かった作品を生み出す」をモットーとして活動している。
▲スタジオの中心人物は幼い頃からゲームの熱狂的ファンだったという創設者でCEOのDavid Broto氏と、ゲームで3Dアニメーションを構築することを夢見る共同創設者Cristian Tejeda氏の2名。それでは彼らが生み出したスタジオの処女作「ブラッド・アンセスターズ(Blood Ancestors)」 の世界を覗いてみよう。
ダークファンタジーのテイストに満ちた世界観が魅力的な「ブラッド・アンセスターズ(Blood Ancestors)」 の舞台
▲開始直後に表示されるゲームのメニュー画面。現時点でプレイ言語は「英語」「スペイン語」「中国語」の3種類のみ。ここではオンライン中のプレイヤー人数と実際にゲームをプレイしているプレイヤー数を確認することが可能で、クイックマッチ方式を利用すれば素早く相手を探し出して対戦に参加できる。
▲戦いの舞台として複数用意されているアリーナは中世の雰囲気を漂わせた石造りの建造物で、ダークファンタジーの世界観を持つ作品らしい佇まいが実に魅力的。アクション要素を交えた対戦プレイが盛り上がるようにしっかりと高低差も計算して設計されている。海外のゲームらしい色彩感覚も印象的だ。
▲ゲームモード「Relic Mode」は2つのフェーズに別れている。1段階目では「Relic(遺物)」があるエリアに滞在しながら血を捧げてパワーを満たし、2段階目では血の儀式によって出現した巨大な魔界生物「ベアラー(Bearer)」を相手のリスポンスポットに送り込むというゲームプレイになるぞ。
▲一人称視点でキャラクターを操作し、2つのチームが重要な地点で戦いを繰り広げるゲームシステムは「キャプチャー・ザ・フラッグ」に似ており、プレイ中は各ユーザーが壮絶なバトルを繰り広げる攻防戦を楽しむことができる。オンラインで世界中のユーザーと戦えるアリーナ型FPSバトルが好きな人なら必ずハマるだろう。
▲2段階目で出現する巨大な魔界生物「ベアラー(Bearer)」のコンセプト画。一般的な登場キャラクターより2倍以上大きく、その攻撃は強烈だ。このキャラクターを設定したことで通常のアリーナFPS対戦ゲームとは異なるゲームプレイの流れが発生し、プレイヤーは戦略性を考えながら行動しなくてはならない。
様々なロール(役割)を持つ個性的なキャラクターが多数登場!自分好みのキャラクターを見つけてみよう!
▲マッチングが終わるとロビーに移動し、キャラクター選択画面に切り替わる。本作に登場するキャラクターにはMMORPGのパーティープレイのように「タンク役」「ヒーラー役」「サポート役」などの「ロール(役割)」があり、そのロールに特化した能力を持っている点が特徴だ。
▲タンク役のロールを演じる「テンプラー(Templar)」。近接戦闘に優れた比較的扱いやすい難易度を持つキャラクターで、盾を利用した防御にも秀でている。本作が初めての場合、まずはこの「テンプラー(Templar)」を操作してゲームプレイの流れやコツを掴むと良いだろう。
▲サポート役のロールを演じる「プリースト(Priest)」。攻撃の挙動はスローだが、一撃必殺の強烈なハンマー攻撃が持ち味の頼もしいキャラクターだ。モーションにクセがあり、操作が難しいキャラクターでもあるので、ある程度ゲームに慣れてきた状態で選ぶ方が無難だと言える。
▲禍々しい風貌が魅力的なキャラクター「ブラッドシェッド(Bloodshed)」。ロールは「ダメージ」役だ。両手に構えた斧を振り回すワイルドかつ強力な攻撃が特徴で、スキルを発動するとヘリコプターのように回転しながら相手に連続ダメージを与えることもできる。とにかく攻撃的なキャラクターを求めるユーザー向け。
▲こちらは最高難易度のキャラクター「シェイド(Shade)」。「プラズマアロー(Plasma Arrow)」と呼ばれる弓矢を操り、「フランク(Flank)」のロールを演じる。全てのキャラクターの中で一番素早く動き、唯一「遠距離」主体の攻撃を繰り出せるが、攻撃力はさほど高くない。FPSの猛者向けキャラクターだ。
▲「Snowpeak Studios」の公式Twitterで公開されている登場キャラクターのコンセプト画。ダークファンタジーの世界に住む住人らしく、不気味さとスタイリッシュなイメージが同居した秀逸なデザインだ。本作には現時点で3種類の派閥と6名のキャラクターが登場する。自分のお気に入りを見つけ出そう!
ロールとスキルが勝敗を分ける白熱のバトルが始まる!ハイスピードで展開する戦いの舞台アリーナへいざ出陣!
▲キャラクターの選択が終わると今度はスキルの設定画面に移行する。スキルは「ユーティリティ(Utility)」「防御(Defensive)」「攻撃(Offensive)」という3つのカテゴリに別れ、自分のプレイに合ったスキルを装着することが可能だ。ちなみにスキルはプレイ中にいつでも選び直せるので、まずは気軽に選んでみよう。
▲通常攻撃は左右のマウスボタンに割り当てられ、装着したスキルはキーボードのキーを押すことで発動する。戦況に応じてスキルの選択を入れ替え、相手チームに勝つために効果的な立ち回りをすることが求められる本作は、参加しているプレイヤー各自の戦略性が勝敗を大きく左右する対戦ゲームだと言えるだろう。
▲一人称視点で展開するゲームのインターフェース。デザイン化されたアイコンは視認性が高く、直感的に操作できる、画面上部にあるのは「青」と「赤」に別れたチームの状況を表すウィンドウで、中央には試合の経過時間が表示される。プレイ中はチームの状況を確認しながら動き回る必要があるぞ。
▲キャラクターの1人「ブラッドシェッド(Bloodshed)」を操作している画面。本作の優れた点は、一人称視点で見る自分の手元が非常にリアルな描写になっていることだ。アニメとリアルが程よく融合しているキャラクター描写は、プレイするユーザーに最大限の没入感を与えてくれる。
▲いよいよゲーム開始。チームのメンバーは全て同じリスポンポイントから出撃する。高低差と障害物が多い本作のアリーナだが、相手キャラクターは壁を透過して表示されるため居場所が掴みやすい。ただし裏を返せば相手からもこちらの動きが見えているということ。ルート選択は慎重に行うようにしよう。
▲ゲーム開始後最初にキルを達成したプレイヤーには250ゴールドが進呈される。活躍に見合った報酬がもらえるシステムが秀逸だ。
▲激しい攻防戦を繰り広げるキャラクターたちを発見。各キャラクターはチーム別に色分けされて表示されるため、視認性は非常に高い。ちなみにマッチングが決まらずプレイ人数に満たない場合はボットが代わりに参戦してくれるので延々と待たされることはない。今回のバトルにはボットも参戦中。
▲アリーナ中央に置かれている「Relic(遺物)」に血を捧げている場面。血を捧げるためには一定の時間が時間で、その間も敵との戦いが断続的に発生する。チームプレイを駆使して相手の妨害を阻止する作戦が重要だ。自分が選んだロールの役割を忘れないように上手く立ち回ろう。
▲味方の協力もあって儀式はいよいよ最終段階へと突入。「Relic(遺物)」に手をかざしてゲージを満杯にすれば、いよいよ最終兵器の巨大な魔界生物「ベアラー(Bearer)」を呼び出すことができる。あと少しだ!
▲突如画面が三人称視点に切り替わり、ついに「ベアラー(Bearer)」がアリーナに降臨。「ベアラー(Bearer)」の操作は「Relic(遺物)」にエネルギーを与え切ったプレイヤーが担当する仕組みとなっている。あとは敵のリスポンポイント「ポータル」を破壊すればこちらの勝利だ!
▲圧倒的なパワーで相手プレイヤーを倒しながら進む「ベアラー(Bearer)」。ただし彼も無敵ではないので、味方プレイヤーの援護が不可欠だ。巨大な「ベアラー(Bearer)」は素早く動き回ることができず、集中放火を浴びると危ない。連携プレイで着実に「ポータル」のある場所を目指そう。
▲次々に襲いかかる敵チームの猛攻を耐え切り、ついに「ポータル」がある場所に到着。赤いエフェクトが出ているゲートを「ベアラー(Bearer)」が通過すれば味方チームの勝利だ。
▲激戦を制して味方チームが勝利。この後はリザルト画面が表示され、個人成績を確認することができる。「Relic(遺物)」を巡る攻防戦が楽しめる第1段階、そして巨大な魔界生物「ベアラー(Bearer)」の進撃が始まる第2段階と、全く異なるゲームプレイが楽しめる点が本作の特色だ。
「ブラッド・アンセスターズ(Blood Ancestors)」 は、個々のプレイヤーが特色を活かしたプレイで戦うアリーナバトル作品を求めている人、同じゲーム内で異なるプレイ要素が楽しめるゲームが好きな人、熾烈な攻防戦が満喫できる対戦ゲームを探している人にはオススメの新作マルチプレイ対戦型アクションゲームだ!
「ブラッド・アンセスターズ(Blood Ancestors)」 は、こんな人にオススメだ!
新進気鋭のゲームスタジオ「Snowpeak Studios」が送り出した処女作「ブラッド・アンセスターズ(Blood Ancestors)」 は、高い完成度と興奮のゲームプレイを実現した優秀な作品だ。ゲームバランスは絶妙で、2段階に変化するプレイパートが多彩な戦略性を生み出すことに成功している。
世界中のゲームで採用されている優秀なゲームエンジン「Unreal Engine 4」を使用して制作された本作は、混戦状態になった際にも描画がスムーズでストレスを感じない。オンラインユーザー同士のハイスピードなバトルを思う存分楽しむことができるぞ!
様々な特性とスキルを持つキャラクターを操作して、魔界のアリーナで行われる壮絶なバトルに今すぐ参戦しよう!
「ブラッド・アンセスターズ(Blood Ancestors)」 は、優れた描画性能を誇る新作ゲームを求めている人、世界中のユーザーと白熱したバトルを楽しめるFPS作品が好きな人、アイデアが光るゲームシステムを実装したアリーナバトルを探している人には絶対オススメの新作マルチプレイ対戦型アクションゲームだ!
ブラッド・アンセスターズ(Blood Ancestors)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-2500K | Intel Core i7-7700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 20GB | 20GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要高速インターネット接続が推奨 |
All the content in the game is property of Snowpeak Studio, SL.© 2018 Valve Corporation.All rights reserved.
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