「スーパーストリート(Super Street)」は2018/09/11よりSteamでリリースしたマニア向けなレースゲームだ!
ほぼスクラップ状態の車から出発し、様々な車のカスタマイズを行いながらスーパーカーを作ることを目指す公道レースゲームだ。
もちろん、作った車をレースで走らせることが可能で、オンライン対戦なども可能になっているぞ。
またローカル対戦が可能になっていて、画面を二分割して二人でプレイするということもできるということだ。
家庭用ゲーム機ではおなじみの機能だが、PCゲームやスマホゲームだけで育った世代には新鮮に見えるかもしれない。
実在するチューナーなどと調整行って、実在するパーツをゲーム内に登場させていることも特徴だ。
非常にマニアックなパーツを含めて自分の車を組み立て、走らせることができることが最大の魅力にもなっている、おすすめの新作レースゲーム!
リアルの車好きであればさらに楽しめるようになっているのだ!
カスタマイズの魅力を追及したレースゲーム!
スーパーストリートは公道を舞台にしたレースゲームであり、何よりも実在するメーカーのパーツなどを使ってカスタマイズした車を走らせることを重視したゲームだ。
パーツは実在するチューニーングメーカーのものになるため、車に詳しい人ほどその情報量に驚かされることになる。
一般的なゲームでは省略されるか、架空のメーカー品などに置き換えられることが多いからだ。
もちろん外見にこだわることも可能だが、中身にこだわったチューニングができるのもポイントだ。実際には予算の関係で不可能なことや、性能ではなくコンセプトに特化した車なども作ることができる。
限界はあるものの、自分の好きなチューナーが手がけたチューンパーツをひたすらつけ続けるといった選択も可能だ。
パーツに詳しくなくても細かなデザインの選択肢に興奮する人は購入を検討するのもおすすめだ。
ただし、現状日本語のサポートはされていないため、事前知識がない場合はどのようなチューンメーカーの製品であるかなどは自分で調べなければならないことになる。
エンジンのチューニングなども可能なため、エンジンの載せかえだけで満足できない人の需要にもこたえてくれる。
自分の走り方のスタイルやコースに会わせたチューニングができるようになればさらに楽しみ方が広がる。
外見と走りの代わり方のみで満足できる人や、もともと超のつく車好きでチューナーの除法にも詳しい人におすすめだ!
公道基本で豊富なコースとミッションがあるのが特徴!
スーパーストリートは公道のレースが中心で、街中を走りぬけるシーンも珍しくなくなっている。
ポイントになるのが街中を走れば直角に曲がるようなコーナーも増えるということだ。
公道なので電柱などの障害物があるのもポイントで、対向車が走ってくる可能性もある。
困難な環境で以下に車を制御してレースに勝ち抜くかを考えるのはかなりハードなものになる。
クラッシュがあるのもポイントで、車へのダメージを考えて運転しなければならないのだ。
強引に進めようとすればクラッシュをしてすぐレースが終わりになってしまう可能性もある。
ダメージの概念のないレースゲームになれている人間からすればかなり戸惑う部分だ。
クラッシュによるダメージ表現には目を見張るものがあるだけに、普段からどのようなゲームに親しんでいるかで判断が分かれる部分もある。
マニアックな楽しみを追及したいならプラスになる部分といえるぞ。
車の内装も細かくカスタムすることができる!
スーパーストリートのこだわりは車の内装にもあらわれている。
内装のカスタマイズも可能で、細かくいじって外見だけでなく内部も自分好みの車を作れるからだ。
車は外観のみカスタマイズというゲームが多いからこそ、ユニークな特徴になっているぞ。
車好きであれば内装にこだわりたいのはある意味当然だ。
逆に興味がない人間からすれば意味が不明な機能かもしれないが、レースゲームから入って車が好きになる人もいるのだ!
あれこれ維持ってはじめて愛着がわくこともありえるので、変わった機能の1つとして試してみるのも方法だろう。
オフラインも含めた対戦が可能!
レースゲームではほぼ必須といえるのが対戦機能だ。
スーパーストリートでは1画面を2画面に分割するオフライン対戦が可能で、最大4人のプレイヤーとオンライン対戦をすることが可能だ。
2画面分割のオフライン対戦が可能になったことで、家庭用ゲーム機に近い感覚で楽しめるようになっているのは大きな魅力といえる。
ボイスチャットなどではなく直接身近な人間とやりとりをすることで興奮度が増すことは珍しくないからだ。
若干アナログな部分もあるが、オンラインゲームが主流になる以前からレースゲームを楽しんでいる世代には懐かしいかもしれない。
逆にスマホ世代には新しく見える可能性もある。
オンラインの対戦であっても同時対戦数が4名までとなっている。
車の挙動が一番のネックで今後改善を望みたい部分が多い
レースゲームで重要な要素になっているのが車の挙動で、車の重量感や空気抵抗などがどの程度走りに影響を与えるかで神経を配る部分が変わってくる。
スーパーストリートはブレーキが効きにくいという難点があり、特にブレーキとアクセルの挙動は大切だが、タイヤがロックされるという判定なのかとにかくブレーキが利きにくい。
クラッシュがあるためブレーキが効きにくいことを前提にレースを組み立てる必要があり、慣れるまでにかなりの時間を要することになる。
また、傾斜の判定なども過剰になりがちで、他にもパーツ重量による変化などが感じにくいなど難点も多い。
パーツの豊富さやマニアックさを追及したゲームなだけに、肝心のレース部分でマイナスの評価になる部分があるのは痛い。
グラフィックもリッチで価格も高いだけに残念なだと評する声も多くなっている。
ただし、レースゲーム開発経験が少ないゲーム会社が手がけたゲームと言うこともあり、今後のアップデートなどでどれだけ対応できるかも興味深い部分ではある。
細かい部分はさておき、ブレーキの挙動をかえるだけで操作性に癖のあるゲームになる可能性も十分にのこされているからだ。
一般的なレースゲームから入った人ほど気に成る部分になるため、それ以上にパーツの種類などに魅力を感じるかで評価が大きく変わるゲームだ。
マニア好みの公道レースゲーム!
Super Street: The Game はマニア好みの公道レースゲームで、公道レースが好きで車のチューニングにも興味がある人間にはたまらない内容になっている。
実在のメーカーやチューナーの名前が使われているため、憧れの車をゲーム内で作ることも、ありえないような組み合わせで走るマニアックな楽しみを見つけることもできる。
半面操作性などには課題が残っていて、今後どのようにアップデートで改善されるかにも注目があつまる。
パーツの種類とマニアックさというコレクション性の高さはズバ抜けているため、今後に期待のゲームだ。
スーパーストリート(Super Street)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 / AMD FX-6300 | Intel Core i7-6700K / AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 8 GB RAM | 16 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 / AMD Radeon R7 260x | NVIDIA GeForce GTX 1060 / AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2 GB | 4 GB |
HDD空き容量 | 20 GB | 20 GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 | インターネット接続が必要です高設定でのプレイを推奨 |
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