レックフェスト(Wreckfest)は2018年6月15日にゲーム配信サイト「STEAM」でダウンロードサービスが始まった。
開発元はあのFlatoutシリーズを開発した「Bugbear Entertainment」で、パブリッシャーは「THQ Nordic」になっている。
劇的なクラッシュやフィニッシュライン間際の激しい競り合い、そして見たことないほどに歪む車体。過激なぶつけ合いが楽しめる本格的な戦闘型モータスポーツ・ゲームの決定版だ。
リアルでは決して体験できないような車のつぶし合い。レースゲームでありながら、ゴールのフィニッシュラインを超えることよりも、相手の車を破壊することが目的になってしまう人が多いだろう。車の破壊は非常に楽しいのだ。
愛車には傷一つつけたくないのが日本人の心情だが、それを根本から覆すかのような衝撃的なゲーム内容になっている。
モータースポーツが好きな人はもちろんのこと、イタズラが好きな人にも、オススメしたいゲームだ!
車での最高の遊び方は極限までの破壊!
普通、車での遊びというとドライブだったり、鑑賞だったりするのが日本人だ。
このWreckfestでは、そんな価値観を真っ向から否定してくる。
車での一番楽しい遊びはつぶし合いだと言わんがばかりに車の破壊に余念が無い。
凄まじい速度から相手の車を目がけて突進していく。
ぶつかられた車は派手にヘコみ、スピンして爆発する。
楽しげではあるが、お金や安全などを考えると、絶対に現実では出来ない。せいぜい映画で見るくらいだろう。
だからこそ、ゲームで気の済むまで堪能して欲しいのだ。
危険きわまりないことでもゲームであれば実現できる。
車のつぶし合いは現実離れしているから非常に楽しい。
実際に周りで銃を乱射される環境だったら、銃を乱射するゲームで楽しむなど感情的に不可能なはずだ。
というわけで、Wreckfestを最大限楽しもうと思ったら、ゲームだと完全に割り切って、傷やへこみ、相手への配慮など日常的な常識を全て忘れてしまおう!
車を見かけたら容赦も遠慮もなく突っ込んでいい場所なのだ。最初は遠慮がちにしかぶつけられなくても、だんだんと相手の車がへしゃげ、部品が砕ける様が面白くて仕方なくなってくるはずだ。
車での最高の遊び方はゲームの中でしか楽しめない。
Wreckfestのゲームのコンセプトはモータースポーツでありながら、ゴールすることが目的ではない。大事なのは相手の車を破壊することなのだ。
考えてみるとどんなに速い車でも壊してしまえば走れなくなる。
つまり、一番頑丈な車が一番速いのだ。
そんなテーマで作られたWreckfestはとにかく派手なぶつかり合い・クラッシュシーンが多い。
相手が誰であろうと殺す気でぶつかって破壊の限りを尽くそう!
クラッシュ必須の独特の世界観にあるレースを体験してみよう!
Wreckfestでは誰もが手に汗を握る、破壊上等、ルール無用のレースアクションが繰り広げられていく。
Flatoutシリーズを制作した伝説的デベロッパであるBugbear Entertainmentによる現実的な物理シミュレーションの導入。
車が激しくぶつかる姿を忠実に再現される。
物理シミュレーションで演算し、結果に反映させているので、どれもこれも現実で起こりえる事故のシーンと変わらない。
壮絶な光景がその場に生み出されるのだ。
高速でサーキットを駆け巡りながら、近くの車とぶつかり合う。
まるで高速道路での悲惨な事故現場のような情景へ変わっていく。
眺めているだけでも興奮してくるはずだ。
おまけにサーキット場も普通のコースではない。
ルートが交差していたり、対向車両が突然姿を見せるクレイジーな状況なのだ。
正面衝突や追突、側部からの激突など、様々なクラッシュシーンに巡り会えるだろう。
大破のリスクを背負い、相手を完全に破壊する終わらないダービーアリーナ。
破壊する度に得られる凄まじい快感をぜひ体験してみよう!
レースをさらに盛り上げるカスタマイズ機能!
Wreckfestで登場する車、マシンの数は相当多い。
廃車の古びたパーツを継ぎ合わせて作ったマシンから、アメリカの古いヘビーヒッター、俊敏なヨーロッパ車、そして日本車まで登場するのだ。
他の本格カーレースゲームでもなかなか見かけないライナップまで豊富に用意されている。
しかし、用意された車をただぶつけ合っていても、マンネリしていきいずれは飽きてしまう。
壊れても次があるとそこに車やマシンへの愛着がないからだ。
どうでもいい赤の他人が傷ついても平気になっていくと同じように、どうでもいい車が傷ついても痛くもかゆくない。
愛着がなければ人は大事に思うコトは難しいだろう。
Wreckfestでは、マンネリを感じさせないように車への愛着心を十分に持たせられるようになっている。
その一つが豊富なオプションパーツ。
多彩な組み合わせで世界に一台だけのオリジナルカーを自分で生み出せるのだ。
マシンのアップグレードとカスタマイズもレースやコース事に多様化できる。
デモリション・ダービー用に、補強バンパーやロールケージ、サイドプロテクターなどを強固で頑丈に変えても良い。
バンガー・レース用にするなら、エンジン・パフォーマンスを改善し、エアフィルター、カムシャフト、燃料システムなどを変更して、より速い車を目指すのも良いだろう。
自分が何を望むのかを自由にマシンに反映させられるのだ。
マシンのカスタマイズとアップグレードを繰り返しているうちに、マシンへの愛着がどんどんと増していく。
Wreckfestがより楽しくなる瞬間だ。
自分が本当に大事にしている車が壊される姿は心がひどく痛ませ、それでもけなげに走ってくれる姿に感動を覚えることだろう。
なんにせよ、愛着のあるマシンと一緒に走れるのは何よりも楽しい。
世界中のプレイヤーとマシンをぶつけ合い、壊し合おう!
これだけ派手なレースゲームがシングルプレイだけで終わるはずがない。
もちろん、マルチプレイにも対応している。
一人でマシンを壊し続けるのも面白いが、そこにフレンドがいれば、楽しさは10倍にも20倍にもなるだろう。
フレンドと手を組み、連携して一台を壊し合う、敵対して破壊し合うなど、楽しみ方はたくさん広がっていく。
オンラインでフレンドたちと競い壊し合い、実力を磨きながら、レースを続け、デモリションの世界を制覇するのだ。
Steam Workshopを覗けば、さらにクレイジーなレースが楽しめるようになる。
Wreckfestは大量のモッドが存在しているのだ。
月まで届きそうなハイジャンプやモンスタートラック、そして各種のデストラクション系ゲームに登場した有名マップなど、様々な要素が随時追加可能になっている。
アップデートも頻繁に行われ、今後の展開も非常に楽しみなWreckfest。
レースゲームという小さなジャンルで終わることなく、全てを破壊するカーレースゲーム。
速さを究めるのも良し、破壊を究めるのも良いだろう。
経験を積み、選手権制覇を狙え。
新たなアップグレードのためにアンロックしながら、Wreckfest歴代ベストのチャンピオンが目指せる。
自分だけのマシンをつくりあげ、パートナーとして色々なレースに臨みたい人にオススメのタイトルだ!
レックフェストスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core 2 Duo 2.4GHz または AMD Athlon X2 2.5GHz | Intel Core i5 3.0GHz または AMD FX Series |
メモリー | 4GB | 8GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 460 または AMD Radeon HD 6450 | NVIDIA GeForce GTX 970 または AMD Radeon R9 290 |
VRAM | 1GB | 4GB |
HDD空き容量 | 32GB | 32GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨 |
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