トゥ・ザ・コア(To the Core)は、「NHTV Breda University of Applied」開発で2018年7月24日よりSTEAMにて基本無料でプレイで配信開始の暴走するロボットから父親(ロボットの創造者)世界を救うために、襲いかかってくるロボットたちを殴り倒し、障害物を飛び越えて、父親を救うローグライト構造の3人称のアクションゲーム!
To the Coreは壮快なアクション性の高いギミックが豊富に用意されており、プレイヤーを決して飽きさせないように作られている。
巧みに邪魔をしてくるギミックたちに道を邪魔されないように可能な限り早く切り抜け、目的地に辿り着くまでの時間を競うタイムアタックがメインとなっている。
指定の場所までどれだけ早くたどり着けるかがポイントなのだ。ゴールまでの道のりを邪魔するたくさんのロボットたちを、次から次に敵を壮快になぎ倒せるのは非常に楽しい。
大暴れ系のアクションゲームが好きな人は絶対に満足できるはずだ。
魅力と強さに溢れる女主人公のエミリー!
エミリーの父親はそれなりに実績を上げている発明家なのだが、その性格に問題がある。
作り上げたロボットや機械をクリーニング代を節約するためと言う理由だけで、ゴミ箱へどんどん捨ててしまうのだ。
不当に扱われたと感じた捨てられたロボットたちは逆恨みをして、現実世界を混乱に陥れると決め、新しい世界を構築する。
もちろん、エミリーの父親はそのロボットたちに攫われてしまう。
父親が大好きなエミリーは、危険を承知で暴走するロボットたちの元へ向かっていく。
父親のためにけなげに頑張るエミリーには涙をそそられるシーンも多い。
エミリーの強さを支えているの拳に身につけたパワーグローブだ。強力な拳から放たれてる一撃でロボットたちを粉砕するだけでなく、前に向かって放つと前方に向かって大きく飛び出していく。
ジャンプでは絶対に届かない距離でもパワーグローブを使えば楽々飛び越えることが出来る。
自由な移動こそTo the Coreの最大の魅力とも言えるだろう。
殴ってロボットを倒したり、華麗に移動したりして、エミリーの動きが実に豪快でかっこいい。
女主人公にはなかなかない破壊力で見ていて気持ちが良いものだ。
どんなゲームでも女キャラばかり使う人には女主人公は非常に嬉しい話だ。
昔は女主人公だと売り上げが下がると言われていたが、今ではネットゲームなどの普及により、男女に関係なく女のキャラを使う人が多くなった。
そのため、女主人公でも抵抗なく買える層が増えたのだろう。
目を見張るアクションの数々
To the Coreは基本無料でプレイできるのに、ゲーム性はかなりしっかりとしている。
とにかくひとつひとつの動きが派手で、爆発や破壊など過激な演出もダイナミックに行われるものが多い。
ロボットたちが大量に襲って来て、地面を拳で叩いて地震を起こして倒すようなアクションもあり、クラッシュしていると言うのがピタリとくるような動作の数々だ。
女主人公でありながら、エミリーにはヤマトナデシコとか女らしさとかおしとやかさなど微塵も感じさせない。
まるで軍人さんかのように強固な精神と行動力だろう。
それが故にストーリーでのほのぼのとしたシーンは、エミリーの可愛らしさを垣間見させて、心打たれるようになるはずだ。
父親を助けるため、極限まで逞しくなったエミリーを巧みに使いこなしながら、とにかく早くゴールへ向かうのが、このTo the Coreの目的だ。
タイムアタック的な要素を多分に含んでおり、レベルが上がる毎に難易度が上がり、クリアするためのハードルが高くなっていく。
簡単なステージが好きな人はレベルを上げずに、気楽にロボットたちを壮快に破壊して楽しむのも良いし、難しいのが好きな人はどんどんレベルを上げていき、誰も踏破できないような難関に挑むのも良いだろう。
プレイする度に変わっていくコースをひたすら急いで走破する。
レーシングゲームなどのタイムアタックが好きな人は、絶対に夢中になってしまうものがこのTo the Coreにはあるのだ。
より早いタイムが出るように出てくるギミックの全てを把握し、最大限の知力を発揮していこう!
父親の元へ急ぐため、死力をつくして道無き道でも突き進め!
パワーグローブを使って、遠くへジャンプ出来るため、思いもしなかったような道が先へつながって行く。
時には高いところから飛び降りたり、狭き道を粉砕しながら突き進んだり、待ち伏せにあったら地面を叩いて全てのロボットを破壊するなど、要所要所で正確な判断を求められる。
状況をうまく把握できていなかったりして、対応を間違えてしまうと、時間を大きく無駄にしてしまうだろう。
重要なのはいざという時の判断力と対応力なのだ。
それ次第でタイムは大きく変わってしまう。
▲まともに相手をしていたら時間がかなり必要になる。まとめて倒すか、うまく切り抜けられるようにアイディアを出してやり過ごそう!
To the Coreではいかに早くゴールへ辿り着くかが重要なので、絶対に飛び越えられそうにない距離でも、アイディアを用いればどうにかなったりする。
スーパーマリオなどのシンプルなゲーム性にも負けないほど、To the Coreでも同じように、極めて難しいコースにチャレンジできるのだ。
アイディアが豊富に出せる立体的なコースで遊べるので、タイムを競うのが好きな人には、たまらないゲームになっているだろう。
胸を熱くするオンライン要素を紹介!
シングルプレイのみなので、複数人でのアクションゲームが好きな人には残念な話になるかもしれない。しかし、それを補って余るほどの楽しさを味わえるゲームになっている。
To the Coreはタイムアタックの要素が強く、純粋な自分の実力で勝負がメインなので、複数人でやるのに向いていない。
シンプルな操作でありながら、記録を伸ばすために色々なギミックが利用出来る。
自分の実力だけがものを言う厳しい世界なのだ。
それ故にシングルプレイのみになっているのだろう。
とはいえ、身近な友人などがゲームをやっていない限り、1人で記録を伸ばしても面白みにかけるところがある。
そんなプレイヤーにも安心して楽しめるようにTo the Coreでは、一部だけオンラインに対応しているのだ。
オンラインによるリーダーボードがあるため、自分の記録を身近な友だちだけでなく、世界中の猛者たちと比べることができるようになっている。
これは熱くなること間違いなしだ。
サーバーまで用意してくれているのに、基本無料でのプレイが可能。
サービス心に満ちているNHTV Breda University of Appliedは素晴らしいゲーム会社だ。
アップデートを頻繁に繰り返しているし、運営の力の入れようもかなりすごい。
新キャラクターや新ギミックなどがダウンロードコンテンツで増えていったりと、今後の展開も期待できる。
エミリーは女主人公にふさわしい父親を助ける王道的なストーリーには胸を熱くする素晴らしいキャラクターだ。
他の新キャラクターを追加して、もっと変わった攻撃パターンや移動アクションなどが増えていけば、タイムアタックがより楽しいものになるはずだ。
フリープレイを堂々と掲げるTo the Core。アクションゲームに興味があったら、ぜひやってみて欲しい。
トゥ・ザ・コア(To the Core)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 または AMD FX-6300 | Intel Core i7-7700K または AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 または AMD Radeon R7 260X | NVIDIA GeForce GTX 1060 または AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要 |
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