「コール・トゥー・アームズ(Call to Arms)」は、ドイツのゲーム開発会社「Digitalmindsoft」が開発を手がける現代戦争を舞台にしたFPS/TPSミックス型リアルタイムストラテジーゲーム!
2018年4月27日からゲーム配信サイト「STEAM」で無料体験版のダウンロード配信がスタートしているぞ!
人気ゲーム「Men of War」シリーズの精神的な後継作にあたる本作は、RTSの俯瞰視点以外に兵士の目線で戦場を見る一人称視点と三人称視点がミックスされたユニークなゲームシステムを持っており、プレイヤーが臨場感溢れるプレイを楽しめる点が特徴で、無料でプレイできる製品体験版が存在する点が大きな魅力だ。
プレイ言語に日本語は存在しないが、インターフェース全般は極力シンプルにデザインされているため、コツを掴めば誰でも楽しむことができるぞ!
「コール・トゥー・アームズ(Call to Arms)」は、ユニットの視点で戦況が見渡せるRTS作品を探している人や、様々な視点に切り替えることが可能なゲームが好きな人、近代戦争をメインに取り上げたRTS作品を求めている人にはオススメのFPS/TPSミックス型リアルタイムストラテジーゲームだ!
「その場にいる」感覚を覚えるFPS/TPS視点の導入がユーザーを極限の戦場体験へと誘う!3つの視点で部隊を動かして激戦を勝ち抜け!
本作の最も大きな特徴は、プレイ中にユーザーが視点を切り替えられる視点変更システムを実装している点だ。一般的なRTS作品同様見下ろし型の俯瞰視点を持ちながらも、状況に応じて兵士の背後から戦場を見渡す三人称視点と、兵士の視点からエイミングができる一人称視点に切り替えることができるのだ!
▲「コール・トゥー・アームズ(Call to Arms)」のRTS視点。マップを俯瞰しながら各ユニットの移動状況が全て把握できる。自軍のユニットに行き先を指定すればその場所へユニットが自動的に移動する仕組みだ。この俯瞰視点を持つRTSゲームは数多くリリースされているが、本作はここからが少し違う。
▲三人称視点と一人称視点に切り替わった状態のプレイ画面。俯瞰視点で見ている画面の数倍迫力が増している。本作はユニットに指令を出す立場の視点、そして実際に武器を操って戦場で命がけの戦いを繰り広げる兵士たちの視点を持ち、ユーザーに臨場感溢れるゲーム展開をもたらしてくれるのだ!
▲一般的なRTS作品ではまずお目にかかることがない一人称視点でのエイミング画面。戦場に降り立った兵士の一人として行動している気分に浸れるアングルだ。自分が思った場所に狙いを定めることができるため、AIが自分の思惑とは異なる方向を攻撃するというRTSでありがちなイライラからも解放される。
本作には「Digitalmindsoft」が「ベストウェイ」社と共同開発した「Men of War」シリーズに使用された「GEM Game Engine」に改良を重ねたゲームエンジン「Call to Arms Engine」が使用されている。基本描画性能は元より、カメラを回転・ズームさせる際の動きもスムーズだ。
▲夕日へ向かって進軍する兵士たち。大手企業が莫大な予算を投じて制作するゲームに比べるとグラフィックの質は若干下がるものの、最適化されたテクスチャとライティングのバランスが美しい。視点変更に対応するためRTS用とFPS/TPS用のマップを別に用意しなくてはならないので、開発スタッフはさぞ大変だったことだろう。
▲兵士ユニット以外にも戦闘用車両が多数登場する点も本作の魅力だ。戦車に乗り込めば砲撃手の視点で相手を捕捉することもできる。ここまで来ると一般的なRTS作品の概念を大きく超え、新しいジャンルに踏み込んでいる気さえする。異なる視点で戦場を見ることができる本作は、間違いなくエキサイティングな体験をもたらす作品だ!
「コール・トゥー・アームズ(Call to Arms)」は、RTSの佇まいを持ちながらも緩急がついたゲームプレイヤ演出が存在するゲーム作品を求めている人や、兵士になった気分で射撃や移動を行えるゲーム全般が好きな人、要求スペックがそれほど高くなく、快適に遊べる戦争を題材にしたゲームを探している人にはオススメのFPS/TPSミックス型リアルタイムストラテジーゲームだ!
選べる4種の製品バージョン!まずは無料体験版をプレイして、気に入ったら製品版に移行できる親切な販売スタイルが嬉しい!
本作は2006年にドイツで創設されたゲーム制作会社「Digitalmindsoft」が2015年からアーリーアクセス版の配信を開始していたタイトルで、実に2年以上の時を経て正式リリースにこぎつけた労作だ。立ち位置としては同社が開発を手がける前述の「Men of War」シリーズの精神的な後継作にあたる。
「STEAM」では現在本作の「無料体験版」をプレイできるようになっているが、これは「購入する前にゲームを試してみることは至極公平なこと」という「Digitalmindsoft」社の考えで実現したプランで、ユーザーは一部機能が制限された状態でオンライン対戦と対AI戦を遊べるようになっている。
「STEAM」では「無料体験版」以外に通常版の「Basic Edition」、ボーナスコンテンツが追加された「Deluxe Edition」、様々なダウンロードコンテンツのシーズンパスが付属する「Ultimate Edition」の3種類が販売されており、全ての製品は「無料体験版」のプレイデータを引き継げる。
▲4種類の製品バージョンを比較した表。「Basic Edition」の販売価格は1520円、「Deluxe Edition」の販売価格は3090円、「Ultimate Edition」の販売価格は6290円で、シーズンパスは3600円で販売されている。「Ultimate Edition」は「Deluxe Edition」とシーズンパスのセット商品と考えるとわかりやすい。
「Digitalmindsoft」社が開発した一連のゲーム作品をプレイしたことがない人は、まず本作の「無料体験版」でオンラインマルチプレイとAI戦を楽しみながらゲームシステムや世界観に触れ、その後作品が気に入ったら自分の好みに応じて各種の製品バージョンやコンテンツを買い足すと良いだろう。
「コール・トゥー・アームズ(Call to Arms)」は、最初にゲームを試遊できる親切なシステムを持つ作品を求めている人や、自分自身の好みに応じて各種コンテンツを揃えていくことが好きな人、無料でも遊べるFPS/TPSのストラテジーゲームを探している人にはオススメのFPS/TPSミックス型リアルタイムストラテジーゲームだ!
「コール・トゥー・アームズ(Call to Arms)」は、こんな人にオススメだ!
製品購入を迷っている人に向けて「無料体験版」を配信している「コール・トゥー・アームズ(Call to Arms)」は、RTSの世界に初めて足を踏み込む人でも安心の作品だ。製品版は「STEAMワークショップ」に対応しており、他のプレイヤーが作成したコンテンツを楽しめる点も良い。
「無料体験版」ではシングルプレイモードとCO-OPプレイモードがオミットされているが、マルチプレイモードの対人戦は製品版同様に楽しむことができるので、本作が気になる人は今すぐ「無料体験版」をプレイして斬新な視点切り替えが可能な戦場へ降り立とう!
「コール・トゥー・アームズ(Call to Arms)」は、人気戦争ゲームシリーズの開発を手がけるゲーム制作会社が放つ意欲的なRTS作品を体験してみたい人や、無料で遊べるオンライン対戦RTSゲームを探している人、最新グラフィックカードを持っていなくても安定して遊べるゲームを求めている人には絶対オススメのFPS/TPSミックス型リアルタイムストラテジーゲームだ!
コール・トゥー・アームズ(Call to Arms)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i3-2100 | Intel Core i5-6600K |
メモリー | 4 GB | 8 GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GT 440 / AMD Radeon HD 6450 | NVIDIA GeForce GTX 1070 / AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 512 MB | 4 GB |
HDD空き容量 | 40 GB | 40 GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨、インターネット接続が必要 |
© 2018 Valve Corporation.All rights reserved.© Digitalmindsoft e.K. 2006-2017, All rights reserved.
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