「ショップキープ2(Shoppe Keep 2)」は、インディー系ゲームスタジオ「Strange Fire」が開発し、「Excalibur Games」からリリリース予定のRPGシミュレーションゲーム!
2018年4月27日に大手ゲーム配信サイト「STEAM」からアーリーアクセス版の販売が開始される予定だ!
RPGのゲーム世界で「店主」になれるという異色のゲームシステムが好評を博した前作同様、プレイヤーはRPG世界の主人公ではなく、脇役(NPC)の人生をシミュレーションしていくことになる。お店を経営する以上は利益の追求も必要で、レアな商材を探すためには危険が伴う探索も行う必要があるぞ!
「シングルプレイ」以外にもオンラインでの「マルチプレイ」に対応している本作では、フレンドと最大4人の協力プレイを行うこともできる。オンラインでプレイするユーザーのコミュニティが「経済」を動かし、物価などの「景気」が変動していくというシステムの実装も斬新だ。
「ショップキープ2(Shoppe Keep 2)」は、経営シミュレーションが好きな人や、一風変わったRPGの世界を楽しみたい人にはオススメの新作RPGシミュレーションゲームだ!
オリジナルキャラを作成してゲーム世界を堪能しよう!キャラクリ専用ソフトが無料配信中!
「ショップキープ2(Shoppe Keep 2)」の配信に先立って、「Excalibur Games」は2018年2月6日からユーザーが無料で自分のキャラクターを作成できるソフト「Shoppe Keep 2 Character Creator Preview!」を「完全無料」で配信している。
ここで作成したオリジナルキャラクターのデータは、新作「ショップキープ2(Shoppe Keep 2)」で最初から利用できるようになっているので、個性豊かなキャラを生み出してゲームに備えよう!
エディット可能な項目は「性別」や「肌の色」「髪型」「髪の色」「目の色」「ヒゲの有無」「タトゥーの種類」など多岐に渡り、まるでMMORPGのキャラクターエディット画面のように詳細な項目にアクセスできる。
エディット可能なタトゥーには何と「日本語の刺青」まで存在するので、とことんこだわったキャラクターを生み出すことができる。前作には存在しなかった充実したキャラクターエディット機能は、プレイヤーの没入感を大いに高めてくれることだろう。
「ショップキープ2(Shoppe Keep 2)」は、MMORPGでキャラクターエディットを行うのが好きな人や、こだわりのアバターを生み出すことに生きがいを感じている人にオススメの新作ゲームだ!
まずは「お店」の方向性を考えよう!経営手腕を発揮して「儲かる店」を作り出せ!
ユーザーが操作する「ショップキープ2(Shoppe Keep 2)」の主人公はRPG世界の「勇者」ではなく、勇者も訪れる「お店の主人」だ。魔王を倒して世界を救うことは勇者に任せて、自分は勇者たちが必要とする武器や防具、アイテムを販売することに専念しよう!
本作の素晴らしい点は、お店を経営する上で「方向性」を自由に選べるところにある。リスクが少ない無難な経営を目指したい場合は、武器や防具などを「卸売」している業者から仕入れて販売すれば良い。この方法は安定した収入に繋がるが、その分儲けは少ないのが特徴だ。
反対に町のどのお店にも置いていない「レアな商品」で儲けを出したい場合は、危険を承知でダンジョンなどへ出向き、希少価値の高い素材を入手するという手もある。つまり、本作では「ノーリスク・ローリターン」か「ハイリスク・ハイリターン」という2種類の経営方法を自由に選べるのだ!
大きく儲けを出したいのであれば、他のお店にはない希少なアイテムを販売して勇者からの注目を集めよう!
「ショップキープ2(Shoppe Keep 2)」は、自分で考えて自由に行動できるゲームが好きな人にはオススメの新作RPGシミュレーションだ!
万引き注意報発令中!お店の利益を損なう悪人は徹底制裁!
「ショップキープ2(Shoppe Keep 2)」の舞台となる「カスタマラニア」には、人々のために魔王と戦って世界を救うという高い志を持った勇者もいれば、その勇者にアイテムを販売して儲けを出そうと考える商人もいる。
しかし、中にはタダでお店の商品を持ち去ろうと考えている「不届き者」もいるので、お店を出す場合は「万引き行為」にも十分な警戒が必要になるぞ!
前作でも好評だったこの「悪人」の概念は本作でも健在で、ユーザーは常に盗賊行為を警戒し、時には実力で制裁を加えることになる。本作には被害を訴える司法機関システムや、万引き行為を罰する法律などが一切存在しないので、自分の身は自分で守るしかない。
さらに本作には「野蛮人(バーバリアン)」が登場し、町に大規模な襲撃を仕掛けることがある。法と秩序に守られていないユーザーのお店を滅茶苦茶にされないために、防衛する手段を考え出しておこう。
たとえ商人であっても、戦う時が来たら武器と防具で身を固め、相手と死闘を演じる覚悟も必要なのだ!
「ショップキープ2(Shoppe Keep 2)」は、アウトローな世界観を持った作品が好きな人や、拠点防衛的な要素が好きな人にもオススメできる新作ゲームだ!
経済の変動が体験できる!ふざけているように見えても結構真面目!
「ショップキープ2(Shoppe Keep 2)」の公式トレーラーでは「葉っぱ一枚」を身に付けた状態のキャラクターが登場しているので、一見すると「おふざけ要素満載」のイロモノ的ゲームだと勘違いされがちだが、実際は真面目な経済システムを実装したやり込み甲斐がある作品だ。
マルチプレイありきで製作されている本作では、他のキャラクターが膨大な量のアイテムを購入して販売すると「価値が下落」し、アイテムの値段が非常に安くなる。この経済変動システムは常に流動的で、アクセスしているプレイヤーの行動によって随時状況が変化するようになっている。
また、お店が繁盛し、大きな利益を上げるようになると、町そのものが「より安全な状態」へと変化する。利益を社会に還元し、社会が安定してくるという典型的な経済概念だ。特定の商品を値上げしたい場合は、サーバーに他ユーザーの販売情報を送信してゲーム内での「需要」を調整することもできるぞ!
お店を成長させていくだけではなく、町や地域社会が連動して成長(あるいは没落)していく本作の経済システムはかなり本格的だ。
「ショップキープ2(Shoppe Keep 2)」は、経済概念を持った経営シミュレーションをプレイしたい人も存分に楽しめる新作RPGシミュレーションだと言えるだろう!
「ショップキープ2(Shoppe Keep 2)」は、こんな人にオススメだ!
2016年に発表された前作「ショップキープ(Shoppe Keep)」から僅か2年というスパンで登場した「ショップキープ2(Shoppe Keep 2)」は、前作で好評だった経営システムをより進化させ、さらにキャラクターカスタマイズの楽しみも加わった期待の作品だ。
「AI」が担当してきた一般的なRPG世界の「脇役NPC」をユーザーが操作できる本作のシステムは、勇者プレイに疲れたユーザーの息抜きとしても楽しめる。この世界では自ら「世界を救う」行為は求められず、ただ自分の商売を繁盛させていくことに注力できるのだ。
いつも見慣れたRPGの世界も、視点を変えるだけで随分違った様相を呈してくる、そんな「気づき」を与えてくれるのが本作最大の特徴だと言えるだろう。
「ショップキープ2(Shoppe Keep 2)」は、RPGの世界で違った人生を歩んでみたい人にはオススメの作品だ!
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