「スペランカーパーティ!(Spelunker Party!)」は2017/10/20よりSteamでリリースした横スクロール型のアクションゲームだ!
本作は、主人公の探検家を操作し、洞窟を探検する2Dアクションゲームだが、3Dとも言ってもいいほどクオリティーが非常に高いグラフィックをしている。
洞窟の中には様々な仕掛けやカギ付き扉があり、主人公は落ちているアイテムを集めながらそれらを突破していくRPGのような面白さも持っているゲームだ。
また、十字ボタンと他ボタン二つで移動やジャンプ、アイテムの使用など、シンプルな操作感で誰でもすぐに慣れるのも魅力だ!
拾ったアイテムには使用制限もあり、使用回数に余裕があるとは言え、要所要所で上手く使っていくことも重要になるので、アクションゲームが好きな人や横スクロール型の簡単なゲームが好きな人にオススメの新作ゲームだ!
アクションゲーム定番の弱弱しい主人公も醍醐味だ!
主人公の探検家はトラップやダイナマイトの爆風に巻き込まれたり、落石にぶつかっただけでも死んでしまうほど弱く、言うなれば一般人というレベルのごく普通の人間だ。
コウモリの糞を浴びただけで死亡、ダイナマイトの爆風に巻き込まれると死亡、という多彩なトラップがプレイヤーを待ち受ける。
『ダイナマイト』を使用する際には出来るだけある程度距離を取ったり、コウモリにはフラッシュをたくことで足止めするなど、適切な対処をしながら進まなければならない。
しかし、コウモリはフラッシュをたいている間だけ一時的に足止めするだけで、倒すことはできないようになっている。
『フラッシュ』と『ダイナマイト』整合して、自分が持ってきた装備が原因で死ぬので使いどころには常に用心をする必要がある、まさにトレジャー気分を味わえるわくわくドキドキするオススメの新作アクションゲームだ!
とにかく弱い主人公をプレイングで守れ!
主人公は敵やトラップで死んでしまう以外にも、エネルギー切れで死んでしまうこともあり、ヘルメットを顔にかぶせて倒れるという特殊な演出で終わるので、いろんな要素からすーぐ倒れてしまう主人公を守っていこう。
たいていの場合はそれ以外の要因でゲームオーバーになるので、この演出はなかなか見られないため面白いかもしれない!
また、たまに出没する幽霊は『ブラスター』を撃ち続けることで徐々に消滅させる形となり、消滅しきっていない幽霊の残骸に触れてしまうと、これでも主人公は死んでしまうので完璧に倒すまで気を許せない敵だ。
『ブラスター』では予測できる一定の距離範囲内にいる幽霊を消滅させる事ができるが、その範囲は可視化されないため、確実に使用するにはコツをつかむ必要があり、上手く決まると爽快なアクションを楽しめるぞ!
ブラスターを撃っている間は、制限時間を兼ねたエネルギーも急速に消耗していくので、注意が必要だ。
また、『ブラスター』の発射中は数秒間動けないので、あまりに至近距離で使うと消えゆく幽霊の残り香に当たって死んでしまうこともある。
敵の襲撃以外にも『落下死』があり、『一定距離落下した時点』で測定判断をする方式のようになっている。
主人公の身長をドットに換算すると16ドットであり、耐えられる高さはなんと驚異の14ドットまでです。
これを1ドットでも超えたら「落下死」なので究極の狭間と言えるだろう。
つまり、下り坂でジャンプしたり、噴水リフトで飛び移り先のリフトが降下中にジャンプしてしまったり、ロープから飛び移れずに落ちたり、危険は多く潜んでいるので周りをしっかり確認して先に進む必要があり、プレイヤーの腕を試す緊張感も程よいアクションが魅力だ!
初心者でも簡単に扱えるアイテムの数々!
『フラッシュ』も『ブラスター』も、適当に発射するだけでコウモリや幽霊を倒すことができる全方位への攻撃となっているので、射線を合わせることもせずに撃つことが可能だ。
背中向きであっても、地形越しでも攻撃可能となり、『フラッシュ』に至ってでは射程の制限すらなく、地面に落ちるまでの間は全てのコウモリが一斉に消滅するぞ。
なお、『フラッシュ』自体の残骸やコウモリの残した糞に注意するであったり、『ブラスター』の有効範囲が理解しずらいなど、いずれの装備も上手く立ち回ることが重要になる戦略要素も醍醐味の一つだ。
『ダイナマイト』の有効範囲も広めなので、設置地点はかなりアバウトで問題ないが、範囲が広い分、主人公自身が自爆することもしばしば。
一つ一つを注意深く行動することが求められる、立ち回りもアクション魅力だ。
精密な操作が求められるアクションゲームの醍醐味!
本作は、横スクロール型のアクションなので操作は単純となるが、その分一つ一つの動作が生死を分けるものになり、慎重にプレイすること求められる。
また、ゲームオーバーしやすいという点は、それだけプレイヤーに対して上手い操作感が求められアクションゲームの醍醐味を全面に押し出したゲームとなっている。
特に、ロープから飛ぶときタイミングが合わず垂直落下する姿では、もはやお約束のように慣れたプレイヤーでも苦戦を強いられる。
ロープにつかまっている間では数ドットだが左右に移動する事ができるが、飛び移るには落っこちないギリギリのタイミングで左右を押しながらジャンプをする必要がある。
操作の反応は全然悪くはなく、ドット単位の精密な動作が求められるという事だ。
ゲーム中に主人公が高速化する隠しアイテムがあるが、これを使ってしまうと主人公が制御不能な速さで動くようになって、かえってピンチになることも。
肯定的な見方をすれば、『現実の人間に近い主人公』と言える。
アクションゲーム特有の慎重な立ち回りと狂いのない操作を求められるやりこみ要素が詰まったオススメの新作ゲームだ!
スペランカーパーティ!(Spelunker Party!)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i3-2100 | Intel Core i5-2500K |
メモリー | 4GB | 8GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 550 Ti | NVIDIA GeForce GTX 750 Ti |
VRAM | 1GB | 2GB |
HDD空き容量 | 1GB | 1GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 |
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