「スタンドアウト(STAND OUT : VR Battle Royale)」は2017/12/09にSteamでリリースしたVRのFPSバトルロイヤルだ!
本作はFPSのバトルロイヤルゲームで世界中のプレイヤーと銃撃戦をVRで楽しめるアクションシューティング!
VRによる視界を全てゲーム内の世界にするという臨場感たっぷりの世界観!
難しい操作も無く慣れれば誰でも夢中になれるのでサバゲー経験者はもちろん、VR所有者にはぜひオススメしたいタイトルだ!
VRでバトルロイヤルの世界観を体感できる!
「STAND OUT : VR Battle Royale」は最近流行りのガンシューティングバトルロワイヤルにVR要素を盛り込んだ画期的なゲームだ。
バトルロワイヤルとは自分以外のプレイヤーは全員敵で、最後の1人になるまで戦い続け、最後の1人になったら勝利というゲームシステムである。
「STAND OUT : VR Battle Royale」では全プレイヤー30人が1つの400ヘクタールという広大な島に丸腰で降り立ち武器などを現地調達しながら生存をかけて戦うバトルロワイヤルだ。
ゲームが開始されると全プレイヤーは1つの航空機に登場した状態でスタートし航空機は島の上空を通過していく。
プレイヤーは各々任意のタイミングで航空機から降下しパラシュートを展開。
島の好きなポイントに降り立つ事ができるぞ。
島には無人の建造物や家屋が多く点在しており武器となる銃、弾薬などが配置されている。
島に降り立った丸腰のプレイヤーたちはそういった場所を探索して武器を入手するのだがもし他のプレイヤーと同じ位置に降下してしまったら武器は取り合いとなる。
取り合いを避けて、他プレイヤーが被らない場所に降下しできるだけ戦闘を避けて生き残るか。
あえて他プレイヤーと同じ位置に降下し、より早く武器を調達して相手を倒すことで生き残るか。
島に降下するポイントを選ぶだけでも大きくプレイングが別れるのが本作の面白いところだ。
また、倒したプレイヤーからはそのプレイヤーが所持していた武器やマガジンを入手することもできる。
長い間生き延び続ける上で武器の弾数が無くなってしまうことも少なくない。
弾数が少なくなってきた武器は早めに交換するようにしよう。
また、生きているプレイヤーからも武器を奪うことが出来る。
例えばスコープを覗いている敵に後ろから忍び寄りマガジンだけ抜き取るなんてイタズラも可能。
もちろん武器ごと奪い取って奪った武器で持ち主を倒すことも可能だ。
相手の所持している武器を奪えるというシステムは斬新で非常に面白い。
VRで3D空間を心置きなく体感できる!
「STAND OUT : VR Battle Royale」の島の土地は400ヘクタールと広大だ。
プレイヤーが減っていく度にプレイヤー同士は出会いづらくなるのではないか。
そういった事態を避けるために島にはバリアが張り巡らされている。
バリアは島を円状に囲んでおり、時間経過によってその範囲が段階的に縮小していく。
バリアの範囲外にいるプレイヤーは少しずつダメージを受け続けるため、プレイヤーはバリアの範囲内に移動せざるを得なくなる。
範囲が縮小される前に、次の範囲の位置が予告されるので急に範囲が縮小して範囲外に投げ出されることはないが次の範囲が今の位置から遠いこともあるので、できるだけ早く移動した方がよいだろう。
VRによる圧倒的臨場感と没入感!
なんといっても「STAND OUT : VR Battle Royale」はVRであるということだ。
視点はプレイヤーの頭の動きに合わせて動くので直感的どころではなく直感そのものだ。
VRでは3D世界で現実世界同様に360度を見回すことが出来るので格別の臨場感を味わえる。
また、ゲーム内でしゃがむには実際に現実世界でしゃがむ必要がある。
匍匐したい場合は現実で匍匐することになるので体力を使うゲームではあるがその点没入感はたまらない。
VRならではのリアルな銃の取扱い
銃の種類もハンドガン、サブマシンガン、ショットガン、アサルトライフル、スナイパーライフルと豊富で実在する銃を多数収録している。
しかし「STAND OUT : VR Battle Royale」の最大の特徴はVRならではのリアルな銃の取扱いにある。
落ちている銃を実際に拾うかのように手に取り、手動でマガジンを銃にセットしなければならない。
通常のがシューティングでは自動でやっている作業を自分ですることができる喜びがある。
そしてコッキング動作。
銃はマガジンをセットした後に、コッキング動作と言われる弾丸を薬室に送り込む操作が必要なのだが「STAND OUT : VR Battle Royale」ではそのコッキング動作も手動で行わなければならない。
本当に銃を持っている気分になれること間違いなしだ。
ボルトアクションの銃ならば撃つ度に、このコッキング動作が必要になるが
ボルトアクション好きにはむしろご褒美だ。
また、大抵のシューティングゲームには画面中央にクロスへア(照準)があるのだが本作にはそれがないことも特徴の一つだ。
大体画面中央あたりに弾は飛んでいくがクロスヘアのあるなしでは狙いのつけ難さに大きく影響してくる。
ただ武器にはアイアンサイトか、スコープがついているため覗き込むことで狙いをつけることができる。
しかしスコープを覗いた場合は倍率などの特性上目視では見えているのにスコープでは敵を補足できないといったこともあるため相手との距離によってはスコープを覗かずに目視で撃つのも悪くはない。
クロスヘアがなくても弾の弾着点は土煙などが出るためそれを目安に狙いをつけるとよいだろう。
リアルな銃撃戦を求めている人に特にオススメできるVRシューティングだ!
UIを徹底的に廃し没入感を高めるゲーム画面!
「STAND OUT : VR Battle Royale」にはいわゆるUIが無い。
基本的には画面には文字が表示されず土地の名前と距離、キルログ、バリアの予告くらいしか表示されないこともゲームへの没入感を高めてくれる。
また、インベントリなども存在しないため使用しない武器やマガジンは体にくっつけて持ち運ぶことになる。
そのためマガジンはもちろん複数の武器を腰に携行することが可能だ。
1つの武器に対し複数のマガジンを携行することになるのでどのマガジンがどの武器のものだったか混乱しないよう同じマガジンは同じ位置に重ねるように置くと分かりやすいぞ。
ちなみに全体マップやバリアの範囲は手の甲を見ることで確認できる。
腕時計を見るように手の甲を見ることで全体マップと現在のバリア範囲、次のバリア範囲残りプレイヤー数を確認できるぞ。
他プレイヤーと交流できるボイスチャット!
ロビーに接続するとバトルロイヤルが開始される前にプレイヤーが集まるまで最大5分程度自由にマップを散策できる時間が用意される。
マップには銃やマガジンも配置されているので初めて本作をプレイする場合はこの時間を利用して操作方法を確認をすることが可能だ。
またこの時間はボイスチャットが有効になっているのでもし英語が話せるのなら、海外のプレイヤーと会話に興じるのも良いかもしれない。
「STAND OUT : VR Battle Royale」は一見よくあるガンシューティングバトルロワイヤルだがVRという特徴を最大限活かしたリアル志向のゲームなのだ。
実際に銃を操作するようにプレイできるので特にサバゲーをやっている人は銃の扱いに長けている分
すんなりと感覚をつかめるはずだ。
もちろん初心者でも、やっていることはそう難しい操作ではないのですぐに慣れることが可能だろう。
サバゲー経験者はもちろん、VR所有者にはぜひオススメしたいタイトルだ。
スタンドアウト(STAND OUT : VR Battle Royale)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7 SP1, Windows 8.1 or Windows 10 (64bit) | Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core i5-4590 | Intel Core i7-7700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 | NVIDIA GeForce GTX 1080 |
VRAM | 4GB | 8GB |
HDD空き容量 | 15GB | 20GB |
DirectX | Version 11 | Version 12 |
備考 | VRヘッドセットが必要 (HTC Vive, Oculus Rift) |
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