2016/9/11から正式配信されているReakktor Studiosの基本プレイ無料PCゲーム。90年代後半から2000年初頭にかけてブームを巻き起こしたアリーナシューターを復活させたFPS。
洗練された未来派のゲームグラフィック、 かつてPCゲーム界に黄金時代を築き上げたスピーディーなFPSの世界、白熱のマルチプレイバトルが魅力で、PCゲームらしいハイテクなゲームグラフィックに惹かれる人、大興奮のFPS体験ができるアクションシューティングゲーム作品を求めている人、オンラインPvPが好きな人におすすめ。
かつての栄光を取り戻すFPS!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で好評配信中の『TOXIKK』は、90年代後半から2000年代初頭にかけて世界的なヒットを記録した「アリーナシューター」が持つエッセンスを現代に蘇らせるべく製作されたおすすめPCゲーム。スピーディーな試合展開が魅力を放つ一人称視点型アクションシューティングだ。
ゲームはシングルプレイとオンラインマルチプレイに対応し、対戦プレイや協力プレイなど、オンラインゲームらしいゲームモードを楽しむことができる。キーボード以外にも汎用コントローラーでの操作に対応し、幅広い層のユーザーがスリリングなアクションシューティングの世界を楽しむことが可能。FPS好きにはおすすめの作品だぞ。
▲PCゲームらしい高精細なグラフィックで迫力満点のFPSバトルを体験できるおすすめPCゲーム作品だ。
本作を開発したのはドイツに本拠を構えるインディー系ゲームデベロッパー「Reakktor Studios」。クラシックなアリーナFPSの興奮を再現することを目標に開発された本作には、近年多くのFPS作品で採用されている「カバー」や「覗き込みアクション」などの操作が一切搭載されておらず、開発側のストイックさを感じさせる。
STEAMストアでは無料で遊べるエディションと、購入型の「FULL Game」「4-Pack」「Upgrade FREE to FULL Game」が配信中。無料版を試してからアップグレードする遊び方もできるため、選択肢が多くなる点は嬉しい。なお無料版と購入版の機能の違いはリストで明記されているので、一度目を通しておこう。
▲ゲームには多彩なロケーションが登場。マップによって異なる戦略を発揮しながら賢く戦おう。
なおインターフェースは英語一択で、日本語UIや字幕は非搭載。ただし内容は単純明快なアクションシューティングゲームなので、基礎的な語学力を持っていれば十分にプレイを楽しめるはず。何より無料でもプレイできる作品なので、プレイのハードルは非常に低い。気軽に遊べる点も本作の大きな魅力だ。
純粋にプレイヤー同士がハイスピードで対戦するシンプルなFPS作品を求めている人にもおすすめな『TOXIKK』は、90年代末にユーザーたちを熱狂の渦に巻き込んだアリーナFPSの「原点」を見せてくれるPCゲーム。今すぐゲームをダウンロードして、大興奮のファーストパーソンシューティングを体験しよう!
【おすすめポイント】 アリーナFPSの世界へ飛び込もう!
Unreal Engineの豪華グラフィック!
『TOXIKK』の開発には、世界的に採用実績がある優秀なゲームエンジン「Unreal Engine 3」が用いられており、ユーザーはゴージャスかつリアリティー満点のグラフィックを体験できる。PCゲームらしい高精細なグラフィックを持つFPS作品を求める人にもおすすめの作品で、プレイ時の満足度はかなり高い。
現在主流なのは最新バージョンの「Unreal Engine 4」だが、一世代前の「Unreal Engine 3」もポテンシャルは非常に高い。特にマルチプレイで複数のプレイヤーが同時に戦うゲーム作品での採用事例が多く、安定した描画を生み出してくれるためプレイアビリティーは非常に高い。ヌルヌル動くキャラで戦おう。
▲光源描写の秀逸さも「Unreal Engine」の代名詞。リアリティー満点のアリーナでバトルを楽しめる。
本作は「一人称視点」で展開する作品で、プレイ中には自分が構える武器をアップで見ることになる。「Unreal Engne 3」はこの武器の描写にも一定以上のリアリティーをもたらしており、移動中には金属の表面に影が反射する細かい演出も楽しめる。没入感満点のゲームグラフィックでFPSを楽しめるおすすめのPCゲームだぞ。
【おすすめポイント】美麗グラフィックでFPSを楽しもう!
多彩なゲームモードを実装!
『TOXIKK』には、オンラインマルチプレイ体験を楽しむための豊富なゲームモードが搭載されている。デスマッチやチームデスマッチ、キャプチャー・ザ・フラッグなど、自分が好きなゲームモードで白熱のアクションシューティング対戦を満喫しよう。毎日異なるゲームモードにチャレンジできて楽しいぞ。
本作に実装されているゲームモードは「Bloodlust」「Squad Assault」「Cell Capture」「Area Domination」など種類豊富。自分自身の力を再確認できるフリーフォーオール型のモードも楽しいが、他プレイヤーとチームを組んで戦うモードには協力プレイ要素も生まれるのでプレイ体験も広がる。全モード制覇を目指そう。
▲対人戦はいつの時代も不変の面白さを誇る。腕を磨いて世界中のユーザーと対戦プレイを楽しもう。
本作はアリーナマップ内に誰もが拾える武器が落ちているゲーム作品らしいシステムを持っており、またプレイヤーの強さによってBOTの強さも自動決定されるため、一方的な試合展開にならない点も魅力。純粋にアクションシューティングのテクニックを活かして対戦でき、不公平なマッチングは起こらない。
ロボットも操作できる!
キャプチャー・ザ・フラッグ形式で進行するモード「Cell Capture」では一部のマップでロボットなどのビークルに搭乗することも可能で、これらの要素が対戦プレイに楽しさをもたらしてくれる。マップによって変わってくる戦略性も頭に入れつつ、他プレイヤーとしのぎを削りながらアリーナFPSの醍醐味を体験してみよう。
▲ホバリング機能と強力な武器を装備するビークル「Demon」。ロケットランチャーで相手を吹き飛ばそう。
SF的な世界観を持つアリーナで多彩なゲームモードを楽しめる『TOXIKK』は、どのような状況でも勝ち続ける能力を養えるおすすめのFPSゲーム。ハイスピードで展開する試合の中で培ってきたシューティングの腕前を発揮し、時に戦い、時に協力しながらバトルを勝ち抜こう。長時間遊んでも飽きないPCゲームだぞ。
【おすすめポイント】 みんなで楽しめるおすすめFPS!
アリーナバトルの興奮再び
アリーナFPSの魅力は、CS機バージョンのゲームでは決して味わえない高リフレッシュレートでヌルヌルと動き回りつつ、素早く照準を合わせて相手プレイヤーを倒すことにあり、アリーナの広さが制限されているために目まぐるしい攻防戦が展開する。そしてこの「アリーナ対戦型FPS」ジャンルは当時絶大な人気を誇っていた。
マルチプレイ環境が飛躍的に発展していった点もブームを後押しする格好になり、世界中のプレイヤーと白熱のシューティング対戦で真剣勝負できる点も人気を加速していく。かくしてアリーナFPSというジャンルは、PCでシューティングを楽しみたいユーザーにとってなくてはならない存在へと進化していく。
だがその後ゲーム業界にも時代が流れ、あまりにも多くの亜流アリーナシューターが世に溢れるようになり、アリーナFPSのブームは次第に終焉を迎えていくことになる。その後バトルロイヤル型のオープンワールドPvPが全盛を極めていくと、アリーナFPSを主体に遊ぶユーザーの数は激減していった。
『TOXIKK』を開発したReakktor Studiosは、作品を通して「今一度アリーナFPSの原点に振り返って欲しい」という強いメッセージを発している。確かに操作感覚などは一世代前の感じを拭えないが、本作をプレイすれば動き回って撃ちまくる「原初の快感」を覚えるはず。アリーナシューティングの魅力を再発見できる作品だ。
【おすすめポイント】 誰でも夢中になれるアリーナFPS!
TOXIKKスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Dual-Core 2.5 GHz または AMD Dual-Core 2.5 GHz | Intel Quad-Core 2.5 GHz または AMD Quad-Core 2.5 GHz |
メモリー | 4 GB RAM | 8 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 260 または ATI Radeon HD 4870 | NVIDIA GeForce GTX 660 または AMD Radeon HD 7870 |
VRAM | 512 MB | 2 GB |
HDD空き容量 | 5 GB | 5 GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 | ネットワーク接続が必要 |
© by REAKKTOR Studios Inc.
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