【Ping値勝負】本気ゲーマーにおすすめの光回線ランキング
今回はズバリ「Ping値」勝負でおすすめの光回線を格付け。ラグが原因で実力を発揮できないゲーマーは必見の特集だ。
Ping値がゲームに与える影響
Ping値は通信応答速度で、値が低いほど低遅延な描画を得られる。FPSジャンルで重要視される項目だ。
FPSでは特に重要
相手と自分が同時に撃った場合、Ping値が低いプレイヤーの攻撃が当たるため、腕前以上に勝負の結果を左右することになる。
オンラインゲームで回線が遅いメリットは1つもないので、ストレスを感じている人はPing値を参考にして回線を選んでみよう。
Ping値最強ランキング
1位「NURO光」
最速Ping値は6msで、平均は11.31ms。オリコン顧客満足度ランキングで3年連続ナンバーワンの座を獲得している回線だ。
一般プランは3種類
一般プランは「契約期間なし」「2年契約」「3年契約」の3種類。どれを選んでも通信速度に違いはない。
最大2万円まで他社違約金を補填、入会特典を選べる、開通までWi-Fiルーターを貸し出しなど、サービス面が充実。
初年度の月額基本料金は980円で、2年目以降は2ギガプランで5200円、10ギガプランで5700円になる。
2位「GameWith光 」
最速Ping値は7.3ms。ゲームメディア「GameWith」が提供している回線で、低遅延のe-sports仕様が大きな特徴。
専用帯域で遅延を回避
プロeスポーツチームも運営しているGameWithらしい発想から生まれた光回線で、専用帯域を確保し、遅延を回避している。
混雑回避のためにDS-Lite方式を利用した最新通信方式「IPv4 over IPv6」を採用している点もポイント。
『フォートナイト』を用いた実ゲームプレイ中の平均Ping値は平均「10ms以下」を実現。一瞬の駆け引きが要求されるゲームで有効だ。
月額料金は戸建てで6160円、マンションは4840円。キャンペーン中は1ヶ月無料になる。
3位 「フレッツ光クロス」
最速Ping値は6.7ms。従来の光ネクストの1Gbpsに比べ、最大10Gbpsの高速な光インターネット回線を実現している。
対応環境の構築が必須
10Gbpsの通信速度に対応した環境(対応LANケーブル、パソコンやルータなどの端末機器)が必要になるので、確認しておこう。
月額料金は6050円。対応レンタルルータはオプションで550円、プロバイダサービス利用料は1100円からとなっている。
現時点での提供エリアは東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県で、2023/12/20からは北海道・新潟県・宮城県でも提供される予定。
4位「hi-ho with games」
最速ping値は7.0ms。ユーザー専用帯域と最新通信方式を採用し、最高のパフォーマンスを提供する回線サービス。
eスポーツ分野の実績アリ
プロeスポーツチームへのスポンサーや回線導入の実績を持っている。
利用可能エリアはNTT東日本およびNTT西日本の「フレッツ光ネクスト」提供エリアと同じ。
接続方式はMAP-E(V6プラス)で、IPv6とIPv4対応サイトのどちらでも高速で安定した通信接続が可能としている。
月額料金は回線セットが4840円、回線+ルーターパックが5940円。31日間の月額料金が無料になるキャンペーンも開催中。
利用する際はMAP-E(V6プラス)に対応するブロードバンドルーターが必須。未所持の人はパックプランを検討しよう。
5位「コミュファ光ゲーミングカスタム」
最速Ping値は11.08ms。契約者IDを判別して優先的に通信させる「QoS」で、安定した通信環境を実現する回線だ。
国内初の技術
QoS(Quality of Service)は国内初の技術。コミュファ光の通常プランよりもラグを減らした優先通信を提供している。
名古屋パルコに入るeスポーツ施設「コミュファ eSports Stadium NAGOYA」でその速度を実際に体験できるぞ。
月額料金はホーム1Gが5170円、ホーム10Gが5940円。提供条件が存在するので、詳しくは専用サイトを確認しよう。
提供エリアは愛知県・岐阜県・ 三重県・静岡県・長野県の5県。爆速を得るためにはいずれかの県に在住している必要がある。
数値に関する注意点
今回提示した数値が常に実現するわけではない。ユーザー環境や時間帯などによって大きく左右されるので、注意しておこう。