2011/7/30からSTEAMで正式配信されている2Kの購入型PCゲーム。文明の指導者として人類誕生から宇宙時代までを指導できるストラテジー型シミュレーションゲーム。
初心者でもプレイしやすい直感的なインターフェースと進化を遂げたゲームグラフィック、18種類の文明を選んで独自の発展を体験できるシミュレーション要素が大きな魅力で、自分のペースでプレイを続けられるSLGを求めている人、戦略性を生かしながら文明を発展させていく壮大なSLGを求めている人におすすめ。
やり込み度満点のSLG!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で配信中の『Sid Meier's Civilization V』は、プレイヤーが文明そのものをシミュレートできる人気のターン制ストラテジーシリーズ第5弾として発表された作品。人類の夜明けから宇宙へ飛び出す未来までを一挙に体験できる壮大なゲームシステムが特徴のSLGだ。
プレイヤーは実在した世界の文明をモチーフにした文明18種類の中から好きな文明を選び、自動生成される世界で探索と戦いを繰り返しながら文明そのものを発展させていく。1982年から続いているシリーズの醍醐味を内包しつつ、グレードアップしたグラフィックで戦略性満点のプレイを存分に楽しめるぞ。
シリーズはこれまでに世界で900万本以上の売り上げを達成しており、世界中に熱烈なシリーズファンを持っている。2016年には待望のシリーズ最新作となる『Sid Meier's Civilization VI』も登場し、シリーズの世界は今も現在進行形で続いている。大人気の歴史系シミュレーションゲームを求めている人にもおすすめだ。
▲ターン制のゲームシステムで文明の発展を目指すSLG。繁栄か滅亡か、行く末はプレイヤーにかかっている。
ゲームには勝利条件が設定されており、プレイヤーは与えられた課題をクリアすることを目指しながらプレイを進めていく。シングルプレイとマルチプレイの両方に対応し、1人でじっくりと遊ぶことも、世界のフレンドと競い合いながらプレイすることも可能。オンライン要素も充実しているシミュレーションと言えるだろう。
本作では文明以外に「難易度レベル」「マップ」「マップサイズ」「ゲーム速度」の4種類を選べるため、初心者から上級者まで幅広い人がプレイを楽しめる。最初は無難な設定でゲームシステムを把握し、慣れてきたらよりチャレンジ要素の高い設定に変えていく遊び方もできて便利だ。長期間飽きずに遊べるぞ。
未開の地からスタートし、与えられたユニットを動かしながら徐々に文明を築いていくプレイは唯一無二の面白さ。雲や霧に覆われて不明瞭だったマップが文明の発展と探索によって徐々に明らかになり、世界全体を把握しながらさらなる発展を目指すプレイが最高に楽しい。歴史SLG好きな人であればハマること請け合いだ。
▲人理と文明の隆盛を「神の視点」で楽しめるおすすめのシミュレーションゲーム。壮大な世界観が魅力。
プレイヤーの勝利条件は「制圧による勝利」「科学による勝利」「外交による勝利」「文化による勝利」「時間による勝利」の5種類。選んだ文明の特性を活かしながら勝利条件を目指してプレイを進めることが必要で、そこにプレイヤーの戦略性が生まれてくるやり込み要素バッチリの歴史SLGと言えるだろう。
「STEAM」での販売価格は2980円。ストアではバンドル形態やDLCも別途販売されているので、自分の好みに応じて購入すると良いだろう。ちなみに本作は「パッケージ版」形態でも販売されているが、起動時には「STEAM」で認証させる必要があるため、どちらを購入しても同じ。日本語環境は共に対応している。
高精細なグラフィックを持ちながらも要求スペックが低い点も作品の魅力で、最低8GB以上のインストール容量を確保できれば一般的なノートPCでも十分にプレイできる。遊べる環境の敷居が低く、PCを持っている幅広いユーザーが本格的な文明発展シミュレーションを楽しめるようになっているぞ。
文明の発展を進めて勝利を目指したい人は、今すぐゲームをダウンロードしてプレイを始めよう!
【おすすめポイント】 みんなが遊んでいる超人気SLG!
多彩な文明が登場!
『Sid Meier's Civilization V』には全18種類の文明が登場。それぞれの文明はアイコニックな「指導者」を持ち、与えられるユニットの特性にも違いがある。自分がどの勝利条件でプレイを終わらせたいのかよく考え、文明発展の道筋を考えながらプレイする文明を選んだいくと良いだろう。たっぷり遊べるぞ。
本作に登場する文明は「アメリカ」「アラビア」「中国」「イギリス」「アステカ」「エジプト」「フランス」「ドイツ」「ギリシア」「インド」「イロコイ」「日本」「ペルシア」「ロシア」「オスマントルコ」「ローマ」「シャム」「ソンガイ」の18種類。毎回違う文明を選んでプレイするのも楽しい。
▲日本の指導者は織田信長。この人が長生きしていたら日本がどうなっていたか興味がある人は少なくないはず。
指導者によって変わる能力値のアドバンテージや、生産できる固有ユニットなどが戦略性に変化をもたらす本作には、自分のプレイスタイルに合った文明を探し出す楽しさがある。歴史的イベントも発生するため世界史に詳しいほど没入感も増し、5種類の勝利条件を目指すプレイにも熱が入る。自分が好きな文明を選ぼう。
【おすすめポイント】 選べる文明が嬉しい!
本格的な文明SLG要素が展開!
文明や各種設定を選んだら、その後はターン制で進む本格的な歴史シミュレーション要素をたっぷりと体験できる。本作は「ツリー形式」で文明の技術力を発展させていくシステムを採用しており、文明が進化することでプレイの幅がより大きく広がっていく。毎回のターンを無駄にしないようにしっかりと発展を遂げよう。
探索を進めることで明らかになる世界の状況、やがて自文明に訪れる他文明との外交や衝突。プレイヤーはゲーム内で様々な判断を下しながら世界の中で「文明の立ち位置」を模索していくことになる。戦争を繰り返して力で制圧を続けるのか、外交手腕を発揮して平和的に発展を遂げていくのか、全てはプレイヤーの自由だ。
▲ミニチュア風マップで巻き起こる怒涛の文明発展。紀元前4000年から西暦2050年まで一気に時間が経過する。
「社会制度」システムや民衆の「幸福度」パラメーターの存在など、指導者として気にかけなくてはならない数値やシステムの存在が秀逸で、文明の発展という壮大なテーマをゲームシステムに上手く落とし込んだ手腕は長寿シリーズ作品ならではと言える。洗練されたインターフェースも操作しやすい。
技術ツリーの進化具合によっては時代に取り残されてしまうなど、文明の興隆がプレイヤーの判断に全委任されているため、何回でもチャレンジして理想的な文明発展を探っていくプレイも大いに捗る。決められたコースが存在せず、幅広いプレイスタイルに対応している点も作品の魅力で、プレイヤーの数だけ戦略性も存在するのだ。
世界中に熱狂的なファンを持つ歴史シミュレーションゲームシリーズ第5弾『Sid Meier's Civilization V』は、「STEAM」で好評配信中。豊富な文明の数々を導いて本格的なSLG要素を体験したい人は、今すぐゲームをダウンロードして指導者としての務めを果たす壮大な文明発展の旅を始めよう!
【おすすめポイント】 長期間ハマれる歴史SLG!
Sid Meier's Civilization Vスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows XP SP3 / Windows Vista SP2 / Windows 7 | Windows 7 |
CPU | Intel Core 2 Duo 1.8 GHz / AMD Athlon X2 64 2.0 GHz | Intel Core i5 1.8 GHz |
メモリー | 2GB | 4GB |
グラフィックカード | 256 MB ATI HD2600 XT / nVidia 7900 GS / Core i3 内蔵グラフィックス | 512 MB ATI 4800 / nVidia 9800 / Core i5 内蔵グラフィックス |
VRAM | 256MB | 512MB |
HDD空き容量 | 8GB | 8GB |
DirectX | DirectX 9.0c | DirectX 11 |
備考 | インターネット接続およびSteamアカウントが必要 |
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