『Garten of Banban 7 (ガーテンオブバンバン7)』は、2024/5/10からSteamストアで正式配信されているインディーゲームデベロッパー「Euphoric Brothers」の購入型ホラーアクションゲームタイトルシリーズの最新作。
幼稚園を舞台に不気味な存在と対峙しながら行方不明になった児童を探し出していくホラー要素満点のゲームプレイ要素、個性的な造形を持つキャラクターが多数登場するというユニークな世界観設定が大きな特徴。
イマジネーション全開で生み出された奇妙な世界観や登場キャラクターが好きな人、ゾクッとできる探索型のホラーアクションゲーム作品を探している人、多作なホラーゲームシリーズを求める人におすすめの新作。
- ユニークな世界観
- 人気シリーズ最新作
- 日本語環境対応
人気ホラーゲームシリーズ最新作
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」ストアで正式配信中の『Garten of Banban 7 (ガーテンオブバンバン7)』は、奇妙な外見を持つキャラクターが登場する世界で行方不明になった児童を探し出すおすすめの新作。
ゲームを開発したのは、兄弟で製作を行うインディーゲームデベロッパーの「Euphoric Brothers」で、本作は2023年1月に初代作が誕生以降、コンスタントに製作されているシリーズ作品の最新タイトルとなっている。
開発者の兄は10歳頃からゲーム開発に目覚めた人物であり、弟は主に世界観とキャラクター造形でゲームに寄与している。完全なるオリジナリティーを持ったデザイン性と世界観を持っている必見のシリーズ作品だ。
非常にユニークな世界観とキャラクターデザインを持つ本作は、一般的なホラーアクションゲームと比較するとジャンルが不明に思われがちではあるが、後述するようにホラーの本質はしっかりと押さえている作品と言える。
ゲームの特徴
プレイヤーは子供が行方不明になってしまった母親の主人公としてプレイを開始し、奇妙な登場キャラクターたちと交流しながら、いなくなった子供の探索へと乗り出していくことになる。人探しがテーマの新作ホラーゲームだ。
約2年に渡って本作を含めた7作品が展開してきたシリーズの登場キャラクターはそれぞれが個性的な外見と性格を持っており、会話シーンでは開発者にしか分からないようなやり取りも見受けられる。
一般的にホラーゲームは恐怖の存在がステレオタイプであり、プレイヤーをびっくりさせることに腐心することも多いが、幼児向け番組に出てきそうなキャラクター造形を持っている本作の立ち位置はかなり特殊だ。
初代からシリーズをプレイした方が感慨深い部分もあるかもしれないが、一見すると「意味不明」な世界観は初見プレイでもベテランユーザーでもあまり変わらないので、深く考えずに取り敢えず遊ぶのも面白いはずだ。
単なる幼稚園ではなく、その地下に得体のしれない「何か」があるというストーリー要素が秀逸で、シリーズ展開していくだけの大掛かりな世界観を持つ作品と言える。謎を探るプレイ要素も大いに捗るPCゲームタイトルだ。
プレイ視点は没入感が高まるファーストパーソンビューを採用。幼稚園の下層階を探索しながら奇妙なキャラクターとの会話を行いつつ、たった1人で子供を探し出していくプレイ要素を大いに楽しめること請け合いだぞ。
レベル探索型のホラー要素はしっかりと実装され、突如プレイヤーへ襲いかかってくる敵キャラクターも登場。見た目で奇抜な印象を受けるタイトルではあるが、内容はきちんとしたホラーアクションゲームとなっている。
ゲームグラフィックは最新ゲームらしい3Dモデルが主体であり、ホラーゲームの肝とも言える暗所と明るい場所のコントラストもメリハリが効いていて雰囲気満点。理解が及ばない会話シーンの不気味さも秀逸だ。
シリーズファンには無論のこと、ありきたりなホラーアクションゲームタイトルに飽きてしまった人にもおすすめできる新作ゲームで、斬新なキャラ造形と世界観に惹き込まれながらどっぷりと遊べること請け合いだぞ。
日本語インターフェースに対応
Steamストアでの販売価格は1,200円で、ゲームは標準で日本語インターフェースと字幕に対応。またXboxコントローラーでの操作も部分的ながらサポートしているため、参入の敷居が低いホラーアクションゲームと言える。
翻訳精度に関してはシリーズを追う毎に向上が見られるが、元の言語でも意味不明な発言が登場するため、それが輪をかけて日本語翻訳を難しくしている印象。途中で「?」となる場面が出る可能性には注意しておこう。
解除できるSteam実績は存在せず、この点は非常に残念ではあるが、手頃な定価と奇抜な世界観設定がプレイヤーを満足させてくれるはず。2024年内にはシリーズ最新作となる「8」の発売も控えているので、遊ぶなら今だ。
Steamストアには最低要件のみが記載されているが、本作の要求スペックは低めで、CPUの最低モデルは2.5GHzで動作する4コア以上のプロセッサーとなっている。ローエンドなゲーミングPCでも動かせる軽さが魅力だ。
Valveの携帯ゲーム機「Steam Deck」との互換性については、現時点でストア上に表示が存在しない。今後の調査状況次第ではプレイの互換性リストへ掲載されていく可能性もあるが、現時点ではサポート対象外だぞ。
世界中のファンを持つホラーアクションゲームシリーズ待望の最新作『Garten of Banban 7 (ガーテンオブバンバン7)』は、現在Steamストアで好評配信中。唯一無二の世界観が広がるユニークなホラーアクションゲームだ。
記事執筆時点でのユーザー評価は合計で246件で、その総評は「やや好評」とまずまずの立ち上がりを見せている。興味が湧いた人は今すぐストアへアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。
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ゲームプレイの流れ
プレイ開始直後に大型テレビに「封じ込め違反」の存在についての説明が図解入りで映し出される。注意すべき敵キャラクターについてユーモアを交えた解説が行われるので、一応最後まで目を通しておくと良いだろう。
要約すると本作に登場する「ケース8」キャラクターは、プレイヤーが操作する主人公キャラクターよりもはるかに敏捷で攻撃力が高いため、無闇に戦いを挑もうとせずに緊急部隊へ連絡して欲しい、ということだ。
この「安全ガイド」ビデオは最後に「天井を見ることを忘れずに」というフレーズで終了。つまりプレイヤーがこれから向かうエリアには、天井に張り付いた状態の危険な敵が出現する可能性がある、ということになる。
日本語翻訳が完全ではないので、序盤から面食らってしまう人が多いかもしれないが、本作には危険なクリーチャーから逃げ回るシーンが用意されており、最序盤でのテレビ視聴はその「壮大な前フリ」と思っておこう。
その後は手術台で目覚めるシーンがあるなど、開発者にしかわからない不思議なペースでプレイが進み、奇妙な世界観へと徐々に入り込んでいくことになる。インディーゲーム作品らしいぶっ飛んだ世界観が見事な新作だ。
ゲームには「命が助かる進み方」があり、それが分かるまでに何回もゲームオーバーになってしまう可能性がある。特定の状況下でどのように動き回れば生存できるのかを考え出す頭脳プレイ要素も必須な作品だ。
出てくるキャラクターの造形は、明るい場所で見ればなんということはないものだが、やけにリアルな照明で映し出されると「非常に怖い」。ホラーゲームらしい恐怖感と焦燥感もしっかりと体験できる作品と言えるだろう。
一応ストーリー要素が展開する作品でもあり、ゴールも設定されているため、この記事内でネタバレに繋がることは避けたい。後は実際にゲームを購入してプレイを進め、奇妙なホラーワールドを体験してみよう。
世界中のファンを持つホラーアクションゲームシリーズ待望の最新作『Garten of Banban 7 (ガーテンオブバンバン7)』は、現在Steamストアで好評配信中。作者のイマジネーションが爆発しているおすすめのタイトルだ。
確かに遊ぶ人を選ぶ作品と言えるかもしれないが、唐突に追い回される恐怖感は絶品で、ユニークな登場キャラクターとの会話シーンも非常に面白い。クセになる作風を持つホラーアクションゲームと断言できる新作だ。
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ガーテンオブバンバン7スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 970 | NVIDIA GeForce RTX 2070 |
VRAM | 4GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GBの空き容量 | 50GBの空き容量 |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨、インターネット接続が必要 |
© 2022-2024 Euphoric Brothers Ltd.
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