『Instruments of Destruction (インストゥルメント・デストラクション)』は、2024/5/10からSteamストアで正式配信されているインディーゲームデベロッパー「Radiangames」の物理系構造体破壊シミュレーションゲーム。
リアルな3Dグラフィックで再現されたSF世界で多彩なビークルを操縦しながら数々の構造体を破壊していく痛快な世界観とプレイ要素、最新ゲームらしい精緻な物理演算システムを取り入れた圧巻の破壊描写が大きな特徴。
インダストリアルなデザインを持つゲーム作品をプレイすることが好きな人、破壊衝動に駆られるストレス解消に最適なゲームタイトルを求めている人、リアルな物理演算シミュレーションゲームを探している人におすすめの新作。
- リアルな破壊描写
- 多彩なビークル
- サンドボックスモード
構造体の破壊に挑む新作SLG
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」ストアで好評配信中の『Instruments of Destruction (インストゥルメント・デストラクション)』は、物理演算が織り成す「構造物の破壊描写」で話題を呼んでいる必見の新作SLG。
ゲームは高度にインタラクティブな物理演算システムを搭載しているため、ゲーム内に登場するビルなどのあらゆる構造体を粉々に破壊できる点が特徴。その描写は現実世界に近く、リアリティーを感じながら遊べるはずだ。
個々の破壊描写が優れているだけではなく、「破壊の連鎖」が発生していく点も大きな魅力。例えば鉄塔が倒壊した際に、その近くにある橋に向かって崩れた場合、倒壊した鉄塔の重力と破壊力に橋が影響を受けるという仕組みだ。
映像作品やYouTube動画などでスケールが大きい建造物や構造体の破壊シーンを見たことがある人も多いだろうが、本作ではその破壊描写を極限のリアリティーで再現することに成功しており、世界的な注目度は非常に高い。
本作を開発したのは、インディーゲームデベロッパーの「Radiangames」で、作品は2022年に「早期アクセスタイトル」としてリリース後、2年以上の歳月を経てようやく「正式バージョン」として配信された経緯を持っている。
あらゆるオブジェクトが破壊に連動していくゲームシステムが光るおすすめの新作シミュレーションゲームタイトルで、早期アクセス版の段階から作品を購入して遊んできた人にとっては、待望の正式版リリースと言えるだろう。
Steamストアでのユーザー評価は現時点で合計883件に上っており、その内容は「非常に好評」と素晴らしい結果になっている。かつてない「破壊アクション」の表現力に夢中になるプレイヤーが続出している必見タイトルだ。
ゲームの特徴
プレイヤーは「テストパイロット」としてシャープ・インダストリーズ社に入社した人物としてプレイを開始し、離島や前哨基地などのワールド内を巡りながら、「ありとあらゆるものを破壊する実験」に参加していくことになる。
ゲームには様々な形状を性能を持つ多種多様なビークル(乗り物)が登場。プレイヤーはこれらのユニークなビークルを操りながら、合計で50種類以上に及ぶミッションへの挑戦とハイスコアチャレンジを楽しめるようになっている。
SF世界が舞台の作品らしく、ゲームでは空飛ぶブルドーザーやクアッドロケットランチャー搭載戦車、建物をバラバラに破壊するグラップリングフック搭載のオーニソプターなど、バラエティ豊富なビークルたちを操縦できるぞ。
ソロプレイ専用のタイトルとなり、オンラインやローカルでのマルチプレイには非対応。PvEやPvPが発生する類の作品ではなく、あくまで破壊の対象が構造物に限られている、という点でストイックなSLGタイトルと言える。
各ミッションに固有のカスタムメイドビークルが登場する点がポイントで、操作体系に関してはキーボードとマウス以外に、XboxコントローラーとPlayStationコントローラーなどの操作を部分的ながらサポートしているぞ。
ゲームには様々な形状を生み出せる高性能の車両エディターコンテンツと「自分だけのビークル」を製作するノウハウを伝授してくれる「エピローグキャンペーン」も収録されており、カスタマイズ要素が大いに捗ること請け合い。
エピローグキャンペーンには25種類以上のミッションとチャレンジ要素が含まれており、目標を達成するための車両を製作するという「任務」が与えられる。「ビークル製作のノウハウ」を学びながら破壊を楽しめるコンテンツだ。
なお、このモードでは以前にアンロックしたビークルや、保存したビークルをいつでも読み込んで使うことができるため、車両のカスタマイズ要素そのものにあまり関心がないユーザーでも、ストレスフリーで遊べるはずだ。
更にゲームは完全に自由なアクションを楽しめる「サンドボックス」モードも実装。これまでにアンロックしたビークルや、カスタマイズで生み出されたユニークなビークルを操縦しながら自分のペースで破壊行為に没頭できるぞ。
ちなみにSteamストアのワークショップには、本作のユーザーがカスタマイズした数千種類のビークルも登録されており、これらを用いながら遊ぶのも楽しい。自慢のオリジナルビークルをアップロードして使って貰うのも一興だ。
日本語環境をサポート
Steamストアでの販売価格は2,050円で、現在は「リリース記念セール価格」となる15%OFFの1,742円で購入できる(2024/5/18までの期間限定価格)。少しでも安く製品をゲットしたい人は、急いでストアをチェックしよう。
ゲームは標準で日本語インターフェースと字幕をサポートしており、参入の敷居はかなり低い。海外のゲーム作品が苦手な人でも安心してダウンロードできるタイトルで、幅広い年代のプレイヤーがゲームプレイを楽しめるはずだ。
なお、Valveの携帯ゲーム機「Steam Deck」でも「一応」プレイが可能。手動での解像度設定やテキストサイズが小さくて判読が難しい、一部の手動操作を必要とする、などの「但し書き」があるが、本体で遊ぶこと自体は可能だ。
解除できるSteam実績も合計で50種類搭載されており、普段から「実績ハンター」を自負しているユーザーにもおすすめな新作シミュレーションゲームとなっている。ゲームを遊び尽くしながら実績の全解除を目指していこう。
システム要件
『Instruments of Destruction (インストゥルメント・デストラクション)』のPCシステム要件は低めとなっている。推奨要件で提示されているグラフィックボードは、4GBのVRAMを持つGTX 980クラスかそれ以上のパーツだ。
CPUの推奨モデルは、6コアかつ2.5GHz以上で動作するプロセッサーで、メインメモリの推奨搭載量は16GBと一般的。現行のローエンドなゲーミングPCでも問題なく動かす事ができるおすすめの新作PCゲームタイトルだ。
インストールサイズは2GBとスマホアプリ並みの軽さ。全体的に「軽さ」が際立つおすすめの新作シミュレーションゲーム作品で、幅広い環境にあるPCゲーマーの多くが安心して製品をダウンロードできるようになっている。
リアリティー満点の物理演算システムで破壊シーンを堪能できるSLGファン必見の新作インディーゲーム『Instruments of Destruction (インストゥルメント・デストラクション)』は、現在Steamストアで好評配信中。
ユーザー人気が非常に高い製品で、サンドボックスモードの自由度とカスタマイズ要素のバリエーションも相まって、一度購入すれば長く遊べるシミュレーションゲームに仕上がっている。完成版は文句なしのクオリティーだ。
日頃溜まったストレスをゲームで発散することが好きな人には断然おすすめで、破壊描写の限界にまで挑戦したゲームタイトルに興味がある人にもおすすめできるPCゲーム作品と言える。
興味が湧いた人は今すぐストアへアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。
【おすすめポイント】破壊を楽しめる新作!
ゲームプレイの流れ
作品で遊べるゲームモードは「キャンペーン」「ビルド&デストロイ」「サンドボックス」の3種類。オプションから入れる各種の「設定」画面では、描画クオリティーを含む詳細なゲーム内設定を調整できるようになっている。
ミッションに挑戦すると、最初に舞台となるマップの全体像と各種の情報が表示され、プレイヤーに課せられたタスクとボーナスが発生する条件も一緒に提示されていく仕組み。どうすればハイスコアを狙えるかを確認しよう。
実際のプレイ画面は、操作するビークルを「背後のカメラ視点」で見て操作するサードパーソンビュー。遠景にはDOFが効いているため、見た目にもリアリティー満点のプレイ画面でゲームを楽しめる点が作品の大きな魅力だ。
プレイ画面の左側にはタスクの進捗状況がパーセンテージで表示され、画面下部ではビークルの移動スピードを時速で確認可能。無駄なインターフェースを排除したスッキリなデザインで視認性が良く、見晴らしも抜群だぞ。
タスクを完了すると、画面上にミッションクリアの内容が「星」マークの数で表される。星3つの満点を獲得するためにはどのようにビークルを動かせば良いのかを考えながら、ハイスコアを狙えるように再挑戦するのもアリだ。
操作できるビークルの種類がステージ毎に異なる点が非常に面白く、標準的な多車輪構造の頑丈なビークルや、回転しながら移動ていくスフィア形状のSFチックなビークルもあり、プレイヤーを飽きさせない。
何より素晴らしいのは突入スピードやその他のデータを元に破壊される描写がその表情を変えていく点で、リプレイ性は非常に高い。飛び散っていく破片にもそれぞれ異なるスピードが生まれる点も素晴らしい。
1つのステージクリアにかかる時間は僅かだが、各ステージで全く異なるシチュエーションとビークルの操作を味わえるため、ダレることなく次々にミッションへ挑戦するモチベーションを保てるはず。良く考えられた作品だ。
日中のシーンだけではなく、雨が降る夜間のシーンもあり、そんなステージでは破壊される際のエフェクトが光り輝いて美しい。基本的に「破壊」を目指すだけのゲームだが、そこに「美学」すら感じ取れる仕上がりだ。
それぞれにユニークな名前が付いているビークルをアンロックしていく要素も非常に面白く、SFファンの人やインダストリアル系のゲームで遊ぶことが好きな人にはハマる世界観を持ったゲームと言えるだろう。
総評:一点集中型の世界観が面白い新作
優秀な物理演算と破壊シーンで世界中のプレイヤーを魅了している新作シミュレーションゲーム『Instruments of Destruction (インストゥルメント・デストラクション)』は、一点集中型の世界観が光るおすすめの新作。
通常ゲーム開発を進めていく場合、アクションバトルの中で起こる表現形態の一つとして破壊システムを煮詰めていくことになると思うが、本作の場合は「破壊シーン」のみをフィーチャーしているため、設計思想が根本的に違う。
大手のゲーム企業であれば、そこにストーリー要素や壮大な世界観、人間キャラクターなどを登場させ、オンラインでのバトルシステムなども盛り込んでいきそうだが、本作は「破壊行動に特化する」という大英断を下した。
これだけ潔い決断ができるのは実にインディーゲームデベロッパーらしい開発姿勢と言え、そこに大手企業では不可能な「ジャンルへの柔軟な考え方」も窺える。こういった風潮は今後も大いに発展させてもらいたいものだ。
一般的なゲームのジャンル形態がやや伸び悩みを見せている現代では、こういった「一点集中型の発想」を持つインディーゲーム作品が大きな注目を集めることがあり、本作はその好事例と言える。開発の方向性は無限大だ。
大風呂敷を広げられない「予算上の都合」がある点もインディーゲームデベロッパーの宿命だが、それを「アイデア」でカバーできる点も魅力となっている。そんなインディーゲームの特徴が良く現れている新作と言えるだろう。
リアリティー満点の物理演算システムで「破壊シーン」をひたすら堪能できるおすすめの新作インディーゲーム『Instruments of Destruction (インストゥルメント・デストラクション)』は、現在Steamストアで好評配信中。
気分転換になるのは無論のこと、リアルなシムで遊びたい人にも太鼓判を押せるシミュレーションゲームタイトルと言える。興味が湧いた人は今すぐSteamストアへアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。
【おすすめポイント】楽しく破壊できる新作!
Instruments of Destructionスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-2500K または AMD FX-6300 | Intel Core i7-8700K または AMD Ryzen 7 2700X |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 770 または AMD R9 280X | NVIDIA GeForce GTX 1070 または AMD RX Vega 56 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 10GB | 10GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 |
(C) Radiangames.
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