『TerraTech Worlds』は、2024/3/23からSteamで早期アクセス版が配信されているPayload StudiosのPC向けオープンワールドサバイバルゲーム。
ミリオンセラータイトル『TerraTech』を再構築した世界観とシステムが特徴で、マルチプレイで遊べるサンドボックス系サバイバルゲームが好きな人におすすめ。
- 原作を開発元が再構築
- 最大6名でPvE
- 多彩なカスタマイズ
人気作を再構築した新作
現在PCゲームのポータルサイトSteamで早期アクセス版として配信中の『TerraTech Worlds (テラテックワールド)』は、人気ゲームを再構築した新作。
原作は2018年に誕生したミリオンセラータイトルの『TerraTech(テラテック)』で、本作はその開発元であるロンドンのPayload Studiosが直々に再構築を手掛けている。
オリジナル版との違い
開発者の言によると、本作はあくまで「精神的な後継作」であり、直接的な続編ではないとのこと。基礎的なゲームシステムの上に異なる進化系統を実装する予定らしい。
具体的な早期アクセス版のロードマップは現在Steamストアの製品ページで閲覧できるようになっているので、進捗が気になるユーザーは一度確認しておこう。
世界観
ゲームの舞台は未知なる異星人の惑星で、プレイヤーはフリーランスの探鉱家として広大なオープンワールド世界で自分だけの活動を繰り広げていく。
地形や水の物理演算、天候変化と昼夜のサイクル、工場の自動化、大幅に拡張されたカスタマイズなど、同スタジオの技術進歩を感じさせる内容が特徴。
なお、現時点で本作は「機能完全ベータ版」の位置づけにある作品で、完成状態ではない。それでもコアなプレイシステムは確率されているので、十分に遊べるはずだ。
早期アクセス版の本作を「真のコミュニティ主導型の体験」と位置づけており、重要なフィードバックは優先的に開発の俎上に上がる見通し。
ゲームをプレイして「ここはこうした方が良いのではないか」といった意見を開発者へ送ることが好きな人にもおすすめできる新作PCゲームだ。
ゲームの特徴
サバイバルクラフトゲームの本作では、自然の脅威や敵と対峙しながら、未知の惑星で探索や採掘、ビルド、クラフトを実行するプレイが展開。
プレイヤーが操作するビークルは改造が容易で、車両カスタマイズでパワーアップしながらバトルを楽しめる点は前作の世界感を踏襲している。
ソロプレイ以外に6人オンライン協力プレイ(PvE)をサポートしており、親しいフレンドユーザーと一緒に活動することもできるため、遊び甲斐は満点だ。
昼夜のサイクルとダイナミックな天候変化要素を持つ本作のオープンワールドの面積は、実に300平方キロメートル。果てしなく続くフィールドが魅力だ。
ビークルを操縦しながら奇妙な森の奥深くに入り込んだり、雷雨をかわしたり、危険な地形の上を高く舞い上がったり、川や海を横断したりして行動を楽しもう。
探索要素が充実している自由度満点のオープンワールドゲームが好きな人にもおすすめできる新作ゲームタイトルで、SF世界の設定を肌で感じながら、別世界を堪能できるはずだ。
危険な植物や敵対する一派や基地などに遭遇することもあるため、オンラインPvE要素も大いに捗る。スリルを求めて探索を行うプレイ要素も楽しいPCゲームだぞ。
充実のカスタマイズ要素
乗り物や構造物を直感的なモジュラー・ビルディング・システムでカスタマイズできる点が作品の大きな魅力となっており、改造魂にも火が付くはず。
テックや基地を設計・建設して継続的にアップグレードしながらプレイすることが最高に楽しいオープンワールドサンドボックスゲームで、長時間浸れること請け合いだ。
探索と資源採取でクラフト用のアイテムを確保しつつ、自分のテクノロジーを進化・強化して惑星のサバイバルを行っていく点が作品の醍醐味。
資源を基地で精錬して高度な建築材料にクラフトしつつ、自動化された生産ラインに移行するプレイもできるため、構築プレイが捗るはずだ。
テラフォーミング技術を用いて地形をカスタマイズすることもできる本作は、充実したサンドボックス要素を満喫できるおすすめの新作だぞ。
敵テックとのバトル
前述の通り、本作の舞台となる惑星には「敵テック」が存在。彼らとの攻防戦を行うために自分自身を進化させていくプレイ要素が楽しい。
より強力なビルドを試しながら仲間プレイヤーとチームを組んで、敵の基地を急襲することでテリトリーをアピールできるので、遊び甲斐があるぞ。
最大6人の同盟探鉱者が一丸となって無法地帯と化した惑星で勢力争いを行う世界観が作品の肝で、そこにCO-OP型のPvE要素が生まれてくる。
プレイヤー同士が争うPvPコンテンツは全く存在していない本作は、オンライン対戦があまり好きではない人にもハマるPCゲームと言えるだろう。
日本語インターフェースをサポート
Steamでの販売価格は3,960円で、この価格は正式版となるバージョン1.0へ変更される可能性が示唆されている。安価な今のうちにゲットするのも手だ。
ゲームはXboxコントローラーでの操作をフルサポート。普段コントローラーで遊ぶことが多い人でも安心してプレイできるおすすめの新作だぞ。
Steam Deckとの互換性は現段階で発表されておらず、また解除できるSteam実績が1つも存在しない点はやや淋しい。今後のアップデートを見守ろう。
正式版への展望
現時点で早期アクセス版の段階にある『TerraTech Worlds (テラテックワールド)』は、今後のアップグレードに関する具体的なロードマップを提示している。
地形変化ツールの新バージョンと砂漠のバイオーム、カスタマイズの進捗に関しては2024年夏頃に搭載予定で、複数のワールド実装も計画中。
また現時点ではPCのみの作品だが、今後はマルチプラットフォーム展開やMac OS、Linuxでの展開も検討中とのことなので、今後が非常に楽しみだ。
早期アクセス期間は約18ヶ月程度を見ており、徐々にゲームシステムが広がりを見せていく予定。ロードマップはしっかりしているので安心だ。
ゲームの最新ニュースは公式SNSを筆頭に公開されていく予定となっているので、開発進捗やニュースが気になる人は各種SNSもフォローしておこう。
SF惑星でサンドボックス要素を大いに楽しめるおすすめの新作ゲーム『TerraTech Worlds (テラテックワールド)』は、現在Steamで好評配信中。
ソロでもマルチでも遊べる必見のオープンワールドサバイバルクラフトタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアへアクセスしてゲーム情報をチェックしよう。
【おすすめポイント】SF世界へGO!
TerraTech Worldsスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-6400 | Intel Core i7-9700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 20GB | 30GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨 |
(C) Payload Studios.
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