『迷宮校舎 | School Labyrinth』は、2024/2/22からSteamで正式配信されているRainyDollGamesのPC向けホラーアクションゲーム。
日本の学校を舞台に恐怖からの脱出を目指していくプレイ要素が特徴で、和製ホラーアクションゲームが好きな人、フレンドと盛り上がりたい人におすすめ。
- 日本の学校が舞台
- 最大4名のマルチプレイ
- 自動生成マップ
恐怖の学校が舞台の新作
現在Steamで好評配信中の『迷宮校舎 | School Labyrinth』は、日本の校舎を舞台に恐怖の脱出劇が展開していくおすすめのPCホラーゲーム。
不気味さ満点の夜の校舎はリアルな3Dグラフィックで再現されており、迫力満点の一人称視点でゾクゾクする脱出プレイを楽しめるようになっている。
ゲームを開発・運営しているのは、日本のインディーゲームデベロッパーRainyDollGames。個人でゲームを制作している期待の新鋭だ。
Steamユーザーの評価は「非常に好評」と素晴らしいスタートを切っており、ステルス系のホラーゲームファンからも注目を集めている。
プレイヤーの目標は、危険が潜む校舎内部を逃げ回りながら「非常口」を目指すこと。時にロッカーへと身を隠しながら、スリリングな脱出劇を体験しよう。
『迷宮校舎 | School Labyrinth』の世界観
学校では、多くの怪談や不思議が噂されている。『逢魔が時(おうまがとき)の校舎でロウソクを灯すと、異世界に迷い込む』
そんなありふれた怪談の一つを試した子供たちは、様子が変わった校舎から迫りくる闇に飲み込まれ、気を失ってしまう。
目を覚ますと、見慣れたはずの校舎はまるで迷宮のように姿を変えていた。
廊下に反響する不気味な足音、不穏な気配。あなたはこの「迷宮校舎」から、脱出することができるだろうか?
ゲームの流れ
タイトルにもなっている「迷宮」要素が作品最大の魅力。本作の校舎ステージは毎回ランダムにレベルが自動生成される仕組みを持っている。
ゲーム開始直後に4種類あるプレイアブルキャラクターから1種類を選択してプレイがスタート。男女存在するキャラを選んで遊ぼう。
プレイ視点はファーストパーソンビューで、丁寧に作り込まれた校舎内部のモデリングが没入感を高めてくれる。日本人開発者らしい再現度だ。
インタラクトできるオブジェクトに視点を合わせるとカーソルが出現。直感的な操作方法で遊べる点が素晴らしく、迷うことなく進められるはずだ。
ちなみにゲームにはポップアップで操作方法を教えてくれる親切な機能が搭載されているので、完全初心者のプレイヤーでも安心だ。
キャラクターは「歩く」と「走る」の両アクションを行えるが、スタミナを消費しながら「走る」と足音が大きくなって敵に気づかれやすくなる。
ゲームには「正気度」のパラメーターが存在。この数値が0に近づくと走ることができなくなり、心音が上昇して敵の気配に気づきにくくなる。
明るい場所では正気度の減少を最小限に抑えられるが、暗い場所を移動したり、一定条件が発生したりすることで正気度のパラメーターが減少。
懐中電灯や蛍光灯で灯りを確保することで正気度をコントロールすることも大切だが、足音と同様敵に発見されやすくなるので注意しよう。
正気度を回復させるのは「薬を服用する」「ロウソクの近くへ行く」「ロッカー内部に隠れる」の3系統。随時行っていくことが大切だ。
プレイ中に活用できるアイテムの配置場所や「非常口」の位置はプレイ毎に変化するため、攻略方法を確立できないドキドキ感がある点がグッド。
状況に応じて臨機応変に対応している能力も求められる本作は、プレイヤーを緊張感で包み込む必見のタイトル。生存しながら脱出を目指そう。
パーク開放と強化
ゲームをクリアする、あるいはプレイ中に獲得できる「コイン」を用いることで、操作キャラクターにパーク(能力)を装着できる点もポイント。
ゲームプレイを加速してくれるパークを装備することによってクリアへの道筋もしっかりと整っていくので、よく選んで開放していこう。
特定のパークは強化することも可能で、自分のキャラクターを育成しながら、より難易度の高いステージへ挑戦していくプレイ要素も大いに捗る。
ソロプレイ時に装備できるパークの合計数は3種類まで。ただしスキル系パークは全体で1種類しか選択できないようになっているので注意しよう。
なお、マルチプレイ時に装備できるパークは1種類のみだが、その効果は参加しているメンバー全員に適用される仕組みとなっているぞ。
最大4名のマルチプレイ
ソロプレイでも遊べる本作だが、最大4名のプレイヤーがCO-OPで遊べるオンラインマルチプレイにも対応。フレンドユーザーと一緒に盛り上がれるぞ。
協力プレイ中はプレイヤー同士がお互いに役割を分担することでクリアの確率も高まるため、ソロプレイ時に比べて恐怖感も和らいでいくはず。
ただし恐怖の存在から逃げるための「隠れ場所」を取り合う場合には対戦的な要素も生まれるため、プレイの目的によっては面白い発展も見られるだろう。
ホラーゲームを実況しながらプレイすることが得意な人にも断然おすすめの新作PCゲームで、ランダム生成のステージが楽しさを増していくぞ。
日本語に標準対応
Steamでの販売価格は780円と安価。1000円でお釣りが来る価格設定も光るホラーアクションゲームで、前述の通り自動生成システムがあるので飽きが来ない。
ゲームは標準で日本語インターフェースに対応し、さらにXboxコントローラーでの操作も部分的にサポート。参入の敷居が低い点も作品の特徴だ。
解除できるSteam実績もしっかり9個実装。実績ハンターにも見逃せない新作ホラーアクションゲームで、全解除を目指してプレイするモチベーションも高まる。
なお、Steam Deckとの互換性については現時点で情報が存在しないため不明。Valveが検査した後でストアに対応の可否が掲載されるはずだ。
要求スペック
3Dグラフィックを用いたアクションゲームでありながら、PCへの要求スペックは低めに抑えられている。スペック面でも参入の敷居が低い作品だ。
最低動作環境で提示されているグラフィックボードはGTX 1660で、CPUはi5クラスのモデルが最低条件。これをクリアできる人は多いはずだ。
インストールサイズは8GBと、PCゲームとしてはかなりの軽量級。普段ストレージが逼迫している人でも安心してダウンロードできる作品だぞ。
実況・配信について
ストアにも開発者からの実況・配信規約が掲載されているが、ゲームをプレイして配信を行おうと考えている人は、以下のガイドラインを遵守してほしい。
『迷宮校舎 | School Labyrinth』の実況・配信規約
・動画や生配信のタイトルにゲーム名を含めてください。
・概要欄などの視聴者がアクセスできる場所にストアページのURLを記載してください。
・動画サイトが提供する機能による収益化(広告収益・投げ銭など)を許可します。
・誹謗中傷を含む内容や、公序良俗に反する内容のゲームの実況・配信は禁止します。
・ゲーム実況・配信を通じて発生した損害や問題に関してRainyDollGamesは一切の責任を負いかねます。
・本規約は予告なく変更される場合があり、変更後に行われた動画には変更後の規約が適用されます。
ゲームの実況動画は現在多くの視聴者が楽しみにしているコンテンツだが、ゲーム開発者と配信者の双方に相乗効果があるのが一番。
ルールを守って正しい配信を行うことで作品への関心度も高まり、その結果ゲームの売上や注目度も上昇していくので、しっかりと遵守していこう。
夜の校舎を舞台にスリリングな脱出劇を体験できるおすすめの新作ホラーアクションゲーム『迷宮校舎 | School Labyrinth』は、現在Steamで好評配信中。
多くの日本人が記憶に持っている校舎の雰囲気が上手く再現されている必見のPCゲームタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアで情報をチェックしよう。
【おすすめポイント】学校が怖い!
迷宮校舎 | School Labyrinthスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 20GB | 20GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
(C) RainyDollGames.
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