『ウツロマユ - Hollow Cocoon -』は、2023/12/7から正式配信されているホラーアクションゲーム。
1980年代の日本を舞台に一人称視点で展開する恐怖感満点のプレイ要素が特徴で、日本が舞台のホラーゲームで遊びたい人のおすすめ。
- リアルな日本が舞台
- マルチエンディング
- 丹念なグラフィック
80年代が舞台の和風ホラーゲーム
現在Steamで正式配信中の『ウツロマユ - Hollow Cocoon -』は、リアリスティックに再現された1980年代の日本が舞台となるホラーゲーム。
主人公は、親元を離れて都会で下宿生活を送る男子大学生「陣場湊 (じんばみなと)」。
母方の祖母が危篤になったという知らせを受けた湊(プレイヤー)は、母の生家がある山深い村「一ノ瀬」へ赴くことになる。
だがそこで湊を待ち受けていたのは、想像を絶する怪異と隠された真実だった。
一人称視点で恐怖体験
ファーストパーソンビューを用いた臨場感・没入感満点のプレイ画面が魅力で、丁寧な作り込みで再現された田舎の景色も再現度満点。
懐かしのブラウン管テレビに映し出されるテレビ画像も当時を意識したもので、芸が細かい。昭和を随所に感じられるセンスが光る。
昭和〜平成元年を過ごしたことのある人におすすめなのは無論のこと、当時を知らない若い世代のゲーマーにも挑戦してほしい作品だ。
ゲームUIは画像の美しさを引き出すべくシンプルに抑えられ、自由に移動しながらポイントアンドクリック形式で進めるシステムが特徴。
プレイ中に物陰へ隠れながら恐怖の存在をやり過ごしていくステルスプレイ要素もあり、心理的な圧迫感も存分に味わえる。
ゲーム内の行動によってエンディングは4種類に分岐するため、繰り返しプレイにも強いぞ。
各種設定でプレイが捗る
ホラーゲームが苦手な人のために、3種類の難易度が提供されており、難しいと感じた場合にはプレイ途中で難易度を下げられる。
さらにゲームはオートとマニュアル両方のセーブ機能に対応しているため、苦手な場面を直前からやり直すこともできて便利だ。
日本のインディーゲームデベロッパーが開発
本作を開発したのは、日本に拠点を構えるインディーゲームデベロッパー「NAYUTA STUDIO」。公式YouTubeチャンネルも持っている。
中心メンバーはプログラマーのUTUTUYA氏と、デザイナーKOZUE氏の2名。第2回Unity Asset Contestの受賞歴を持つ実力者だ。
パースの効いたレイアウトで3DCGをデザインすることに長けたデベロッパーで、そのセンスは本作でも十分に堪能できる。
なお、作者は公式Xアカウントも持っているので、作品で興味を持った人はフォローしよう。
無料体験版も配信中
販売価格は1480円。初見でエンディングに到達するためのプレイ時間は3〜4時間程度とのこと。ちなみにストアでは無料体験版も同時配信中だ。
ゲームはソロプレイ専用となり、オンライン協力・対戦要素には非対応。じっくりと恐怖を味わおう。
作品は標準で日本語UIと字幕・音声をサポート。またコントローラーでの操作もフルサポートされている。解除できる実績も11種類あるぞ。
臨場感を出すため、作品内でカメラ揺れが発生するが、設定で切ることもできるため、画面酔いをしやすい人は随時調整しよう。
実況・生配信にもおすすめ
生配信や実況プレイにも向いている作品だが、本作にはガイドラインが規定されいるので、プレイ前に一読することをおすすめする。
80年代の日本にレイドバックしながら恐怖体験を味わえる新作ホラーゲーム『ウツロマユ - Hollow Cocoon -』は、現在好評配信中。
価格以上の価値がある作品というユーザー評価で賑わっている必見のタイトルだ。
【おすすめポイント】注目のホラーゲーム!
ウツロマユスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows10(64bit) | Windows10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-6600K | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 970 | NVIDIA GeForce GTX 1080 |
VRAM | 4GB | 8GB |
HDD空き容量 | 20GB | 20GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
©NAYUTA STUDIO 2023.
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