『Guardians Frontline』のタイトル画像

『Guardians Frontline』は、2023/3/10からSteamで正式配信されているFast Travel Gamesの購入型PCゲームで、仮想現実世界を舞台にSFバトルを体験できるVRアクションシューティングゲームタイトル。

STGの爽快感とRTSの戦略性が融合したゲーム世界、ソロプレイモードとPvP、協力プレイを楽しめるオンラインマルチプレイモード、多彩な武器とビークル類、好みのマップを生み出せるレベルエディット機能が魅力で、SF世界でリアリティー満点のシューティングバトルを体験できるVRゲームを探している人におすすめ。

SF世界で戦うVRゲーム

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Guardians Frontline』は、仮想現実世界に広がるフィールドで臨場感満点のアクションシューティング要素を体験できるおすすめの新作。ソロプレイ以外にオンラインマルチプレイで協力と対戦要素も楽しめるVRユーザー必見のアクションFPSタイトルだ。

戦いの舞台となるのはSF世界の惑星。プレイヤーは連邦を守る「ガーディアン」としてゲーム世界へと降り立ち、多彩な武器を扱いながら敵との戦いを進めていくことになる。配下のロボット軍団を率いながら大規模な戦争バトルを展開していく世界観が非常に面白く、臨場感満点にプレイを楽しめること請け合いだぞ。

SF世界で戦う『Guardians Frontline』▲迫力満点のファーストパーソンビューでプレイが展開していく必見のVR専用アクションFPSだ。

自らの身体を動かしながら射撃テクニックで敵キャラクターを倒す要素以外に、半透明のタブレットを呼び出してキャノン砲や攻撃型ドローン、地雷や転移装置を設置していくリアルタイムシミュレーション要素もあるため、2種類のジャンルが融合した戦術性抜群の戦いを体験できる点がポイント。濃密な戦いが魅力だ。

さらにゲームには、自由にマップをレイアウトできる「レベルエディット」機能があり、オリジナルマップを作成してコミュニティーメンバーと共有できるようになっている。他プレイヤーが自作したマップでプレイすることも可能なので、活用すれば無限大のプレイ要素が生まれてくるはず。長く遊べる新作VRゲームだぞ。

スペインのインディーゲームデベロッパーが送る新作タイトル

ゲームを開発したのはスペインのバルセロナに拠点を構えるインディーゲームスタジオのVirtualAgeで、パブリッシングはFast Travel Gamesが担当。開発元は本作を「StarcraftやHaloへのラブレター」と表現しており、キャラクター造形や世界観などにその影響が窺える。SF系FPSをプレイすることが好きな人におすすめだ。

Steamでの販売価格は2800円。オンラインPvPと協力プレイ要素を含めて遊ぶのであれば、値段以上のプレイ体験を得られること請け合いの新作タイトルで、レベルエディットによって生み出されたマップで遊ぶことで長期間飽きずにプレイを継続できる。標準で日本語インターフェースにも対応しているぞ。

なお、作品は「Quest2」「Quest Pro」「Oculus Rift」「Valve Index」「Windows Mixed Reality」「HP Reverb」「HTC Vive」「HTC Vive Pro」での動作をサポートしており、幅広いVRヘッドセットで遊ぶことが可能。現在日本でもユーザー数を増やしている「Pico 4」については言及がないので注意だ。

VR専用ゲーム『Guardians Frontline』▲有機的なフォルムを持つ不気味な敵キャラクターとの戦いに挑んでいく。臨場感は満点だ。

作品は2021/2/27に「早期アクセス版」としてSteamストアに初登場し、約1年の開発期間を経て正式リリースされた経緯を持つ。早期アクセス版の段階からSteamユーザーの評価が高く、シューティングゲームとリアルタイムストラテジーゲームの要素が上手くミックスされた戦いに夢中になっている人が続出している。

なお、ゲームはMetaストアでも販売されているが、異なるプラットフォームで購入したプレイヤーと一緒にオンラインマルチプレイで遊べるクロスプラットフォームプレイにも完全対応しているため、マッチング時の利便性は抜群。ユーザー人気が非常に高いVRゲームを探している人にも断然おすすめのタイトルだ。

仮想現実世界を舞台にSF世界の戦いを体験できるVRアクションシューティングゲーム『Guardians Frontline』は、現在Steamで好評配信中。VRヘッドセットを所有しているFPS好きなユーザーは必見のタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】VRファン注目のFPS!

ゲームシステム

『Guardians Frontline』最大の魅力は、プレイヤーが戦略性を発揮できるアクションシューティング要素にある。多彩な武器を構えて戦いに挑むプレイが重要なのは無論のこと、各種ユニットを素早く呼び出して効果的に設置していくリアルタイムストラテジー要素も必須となり、そこにリプレイ性抜群のプレイが生まれるぞ。

ゲームのメニュー画面は「キャンペーン」「ギャラクシー・コンクエスト」「ゲームクリエイト」「ジョイン・ゲーム」「マップ・エディター」の5項目に分かれている。協力プレイでモードを進める場合には最大4名、オンラインPvPで戦う場合には最大8名のプレイヤーが一緒に遊べる点が特徴だ。

オンラインで他ユーザーと遊びたい場合には「ジョイン・ゲーム」を選択。この項目を選ぶとホストプレイヤーと利用しているマップ、ゲームモードの種類と参加プレイヤー数及び参加状況、ゲームの難易度がリストで表示されるので、空いているルームにアクセスしてゲームに参加してみよう。気軽にマッチングできるぞ。

協力と対戦を楽しめる『Guardians Frontline』▲PvEでは「バグ」と呼ばれる敵キャラクターとの壮絶な戦いが展開していくことになる。

リアルタイムストラテジーゲーム要素を持つ作品らしく、プレイ中には「資源産出」と「ベース基地と採掘地の防衛」などのミッション要素が与えられることになり、ミッションの詳細は各ゲームモードで微妙に変化。例えば「ドミネーション」モードでは、全基地を2分間アクティブな状態にするミッションが課せられる。

ゲームプレイ中には、自分の配下となって行動してくれるロボット兵士に命令を送ることが可能。彼らはプレイヤーの指示通りに動くので、マップの特定位置へと移動させたり、自分の後ろから追随させたりして相手勢力とのバトルを楽しめる。復数のSF映画にもヒントを得たと思われる世界観とシステム設定が秀逸だ。

リアルタイムストラテジー要素が最高に面白いVRゲーム

前述したキャノン砲や攻撃型ドローン、地雷や転移装置などは、クラフト形式でマップ内に設置できる。地面に設置できる場合には透過表示のユニットが青色で表示され、設置できない場所では赤く表示される仕組みになっているので、最も効果的なエリアを選びながらインベントリ内のユニットを配置していこう。

ユニットを呼び出せる半透明のタブレットは見やすく、プレイ中にこのタブレットを見ながら状況に応じて各種操作を実行できるため、利便性は高い。また同じゲームモードでも異なる戦術の展開を試すことができるようになっているので、繰り返しプレイにも非常に強い点がポイント。飽きずに遊べる新作だ。

『Guardians Frontline』のタブレット▲タブレットを持っている場面。各ユニットにはコストがあり、これらをマネジメントする姿勢も必須。

自分だけが動き回ってドンパチを繰り広げていく単純明快なアクションシューティングゲームタイトルではなく、全体の攻撃と戦術を考慮する部分が大きなウェイトを占めているため、頭脳プレイで戦場を支配していくプレイ要素が好きな人にはハマるタイトルと言える。やり込み要素が高く、ユーザー人気が高いのも頷ける。

臨場感満点のファーストパーソンビュー型アクションシューティング要素は圧巻で、戦場に身を置いた気分に浸りながら迫力ある射撃アクションとRTS要素の両方を体験できるので、満足度は非常に高い。最低限のリアリティーを持っているグラフィックも負荷が軽めになっており、VRゲームとして申し分のない仕上がりだ。

上空から「神の視点」を用いてマップ内を自由にレイアウトできるレベルエディター機能も本作の大きな魅力で、すでにゲームでは他プレイヤーが作成したマップをダウンロードできる。これをプレイしていくことによって毎回異なる戦術を編みだす面白さも生まれ、リプレイ性が高まっていく。長く遊べる新作ゲームだぞ。

【おすすめポイント】たっぷり遊べるVRゲーム!

システム要件

『Guardians Frontline』のシステム要件は中程度。ストアで提示されている推奨環境のグラフィックボードは「GTX 1070 Ti」になるため、ミドルスペック帯のゲーミングPCがあれば安全圏と言える。CPUの推奨モデルはIntelが「i7」でAMDが「Ryzen 7」。メインメモリの推奨搭載量は8GBとかなり控えめだ。

OSに関してはWindows 7からサポートされており、参入の敷居は低い。インストールサイズは最低で4GBと非常に軽いが、ユーザー作成のマップをどれだけダウンロードするかによって大きく変わっていく部分でもあるので、本作をじっくりと楽しみたい場合には、ストレージの空き容量を増やしておこう。

システム要件が中程度の『Guardians Frontline』▲PCへの要求スペックは中程度に収まっている。グラフィックの最適化が効いている印象だ。

仮想現実世界を舞台にSF世界の戦いを体験できるVRアクションシューティングゲーム『Guardians Frontline』は、現在Steamで好評配信中。ユーザー評価が非常に高い必見の新作VRゲームタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】ミドルスペックPC推奨!

Guardians Frontlineスペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 10(64bit) Windows 10(64bit)
CPU Intel Core i5-6600K / AMD Ryzen 5 1600 Intel Core i7-8700K / AMD Ryzen 7 3700X
メモリー 8GB 16GB
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon RX 480 NVIDIA GeForce GTX 1080 / AMD Radeon RX 5700
VRAM 4GB 8GB
HDD空き容量 30GB 30GB
DirectX DirectX 11 DirectX 12
備考

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