『SpiderHeck』は、2022/9/23からSteamで正式配信されているtinyBuildの購入型PCゲームで、武装した「クモ」になってスリリングかつハイテンションなバトルを体験できるアクションゲームタイトル。
真横のカメラアングルで戦いを楽しめるオールドスクールなプレイ画面、ライトセーバー風の剣やグレネード、ロケットランチャーで武装したクモが天敵のスズメバチと戦うPvEモード、プレイヤー同士で戦えるPvPコンテンツが大きな魅力で、ユニークな主人公を操作しながらカジュアルに遊べるアクションゲームを求める人におすすめ。
クモが主人公のアクションゲーム
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『SpiderHeck』は、真横のカメラアングルで「クモ」を操作しながら、PvEとPvPを体験できるおすすめのアクションゲーム。SF世界風のスタイリッシュなデザインと、全方位型の戦いが巻き起こるアクション性抜群のバトルが強烈な印象を与える必見のタイトルだ。
プレイ人数は1人から4人までとなっており、無限のウェーブ形式でクモの天敵「スズメバチ」とのPvEバトルを繰り広げたり、4名のローカルマルチプレイでカオスなPvP対戦を楽しんだりすることが可能。協力プレイと対戦要素を体験できる点が特徴で、家族やフレンドと一緒にプレイする「パーティーゲーム」としても最適だ。
▲明暗がクッキリとしたネオン調のゲームグラフィックが特徴。洗練されたデザインが光る。
クモが扱える武器には、SF映画の金字塔『スター・ウォーズ』シリーズでおなじみ「ライトセーバー」風の剣や、グレネード、ロケットランチャーなどがあり、画面上を素早く動き回りながらバトルを進めていくプレイ要素に夢中になれるはず。クモをフィーチャーした作品らしく、上下左右様々な足場に掴まれる点も魅力だぞ。
特殊な移動特性を持つクモを操りながら戦いを進めていくことがどんどん楽しくなっていくタイトルで、パークを獲得しながら成長できるシステムもあるため、プレイに慣れてくるほどに面白さも増す。爽快な物理ベースのアクションバトルが作品最大の醍醐味となっており、アクションゲーム好きな人には見逃せない作品と言えるだろう。
マルチプラットフォームで展開中のタイトル
Steamでの販売価格は1490円と比較的安価で、フレンドにプレゼントして一緒にCO-OPや対戦で遊ぶのにも最適。ゲームは標準で日本語インターフェースをサポートしているので、海外のゲームが苦手な人でも安心してプレイできる。汎用コントローラーの操作もフルサポートされており、コントローラー派の人にもおすすめだ。
なお、本作はPC版以外にNintendo Switch版とXbox版、PS版も同時展開しているマルチプラットフォームタイトルで、Nintendo Switch版の販売価格は1490円、Xbox版は1750円、PS版は1430円となっている。それぞれ微妙に販売価格が異なり、クロスプラットフォームプレイには非対応となるので注意しておこう。
▲ステージ内にあるオブジェクトには様々な角度で着地できる。アクロバティックなプレイが展開するぞ。
作品はValveの携帯ゲーム機「Steam Deck」とも互換性があり、家から外へゲームを持ち出して遊べる。またグラフィックがシンプルな分、PCへの要求スペックが低めに設定されているので、幅広いPCパーツ構成に対応してくれて便利だ。手頃な価格帯と要求スペックの低さも魅力のタイトルで、多くの人がプレイを楽しめるぞ。
解除できるSteam実績も合計で29種類存在し、実績ハンターを自負する人にもおすすめ。ソロプレイでも遊べる作品ではあるが、本作が本領を発揮するのはマルチプレイ時となっているので、自宅でパーティーゲームとしてプレイするか、オンラインでマッチングしながら対戦と協力プレイに挑めば、値段以上の価値を発揮するだろう。
武装した「クモ」になってスリリングかつハイテンションなバトルを体験できるアクションゲーム『SpiderHeck』は、現在Steamで好評配信中。スピーディーなアクションバトル要素が最高に面白い必見のゲームタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。
【おすすめポイント】クモのハイテンションバトルが展開!
ゲームシステム
『SpiderHeck』に実装されているゲームモードは、主にPvEとPvPに分かれている。前者では無限に押し寄せてくるスズメバチの群れを次々と撃退していく要素が、後者ではローカルとオンラインでプレイヤー同士がガチンコ勝負に挑むスリリングなPvPが展開し、それぞれ異なる面白さを提供してくれるぞ。
プレイヤーが操作するクモは、糸を出して離れたオブジェクトに固定しながら移動するグラップリングフック系の移動アクションを行うことが可能。登場するステージは足場が離れいていることがあり、足場以外に落下すると死亡してしまうため、プレイ時にはこの大胆な移動アクションを活用していく心構えが大切だ。
▲スズメバチの猛攻ウェーブを耐え忍んで最高記録を目指していくPvEコンテンツ。やり甲斐は満点。
武器で攻撃するスタイルは、カメラアングルが真横か真上かの違いがあるものの、全方位型のシューティングゲームに似ている。飛び道具を持っている場合には攻撃を放つ「角度」が重要で、素早い攻防戦の中で的確な狙いを定められるプレイヤーが勝利へと近づいていく。アクションゲームの猛者にもおすすめなタイトルだぞ。
映画『スター・ウォーズ』風のライトセーバーを用いて戦う場合には、自分の手を起点として円を描くように回しながら攻撃を加えられるため、前述の「糸」を活用した移動アクションと織り交ぜることでかなりトリッキーなバトルスタイルが生まれる。操作に慣れるまでが一苦労だが、習得すれば面白さも増すはずだ。
洗練されたグラフィックとエフェクト効果が秀逸
あえて明暗のコントラストを強調しているゲームグラフィックは必見で、相手を倒すと細かなパーツに分かれて四散する描写も体験できるので、アクションゲームとしての爽快感はかなり高い。照明効果も考え抜いたグラフィックデザインが光るタイトルで、一種の芸術性も感じられて楽しい。よく練られた作品だ。
▲細かく飛び散るエフェクト効果が気持ち良い。ネオン調に彩られた世界観が秀逸なゲームタイトルだ。
縦横無尽な角度で着地できるクモの移動特性もゲームの面白さをアップさせているポイントで、一見すると単調な横型のプレイ画面に見えるが、そこで発生する多彩なアクション要素には人を夢中にさせる魅力がある。ある意味パズルアクション的な移動方法を行っていくゲームなので、良い頭の体操にもなって便利だ。
笑い要素も巻き起こるPvPがアツい
ゲーム最大の魅力は、ローカルとオンラインで実現するプレイヤー同士のPvP。着地に失敗して周囲にある溶岩の餌食になってしまう場面では思わず「笑い」も巻き起こり、最大4名のプレイヤーが戦っているとカオスな展開も生まれて楽しい。パーティーゲームとして最適な側面も持ち合わせる必見のアクションゲームだ。
▲ゲームに慣れていない段階では、相手の位置まで移動するにも一苦労。それが笑える要素になる。
1回のプレイ時間が非常に短くなっている点も魅力で、予想もつかない展開に一喜一憂しながら次々と異なるレイアウトを持つステージへと挑戦していくプレイ要素にも夢中になれるはず。ハイテンションかつハイスピードなプレイが大きな面白さを生み出すおすすめの作品で、プレイヤーが集まればその醍醐味をたっぷりと味わえるぞ。
矢継ぎ早にステージが展開していく作風もポイント。オンラインPvPでは相手プレイヤーに歯が立たないまま勝負が付くことで気分が落ち込んでしまうことも多いが、本作の場合には一瞬で勝敗が決してしまうため、後を引きずらずに次のステージへと挑むことができる。爽快感が勝敗を上回るアクションゲームタイトルと言えるだろう。
異なるプラットフォームのユーザーがマッチングできる「クロスプラットフォームプレイ」に非対応な点は残念だが、マルチプレイで戦うことで作品の輝きが大きく増していくため、PCユーザーのフレンドが多い人にはおすすめの作品。痛快なクモアクションを駆使しながら、怒涛のバトルを繰り広げていこう。
【おすすめポイント】みんなで盛り上がるのが正解!
システム要件
『SpiderHeck』のシステム要件は低め。ストアには最低動作環境のみが提示されているが、グラフィックボードには「GTX 550 Ti」が必須で、CPUは3.3GHzで動作する「i3-2125」が必要となるため、現行のローエンドなゲーミングPCがあれば十分にプレイできるはず。メインメモリの最低搭載量も4GBと軽量だ。
OSに関してはWindows 10以上が必須になるので、理由があってOSのバージョンをアップデートしていない人は注意。インストールサイズは1.1GBとスマホアプリ並みに軽く、クモの外見をカスタマイズできる別売のダウンロードコンテンツを導入してもその軽さは変わらない。ストレージが逼迫気味な人も安心だぞ。
▲スペック面の軽さも魅力のアクションゲームタイトル。幅広いPCパーツ個性に対応してくれる。
武装した「クモ」になってスリリングかつハイテンションなバトルを体験できるアクションゲーム『SpiderHeck』は、現在Steamで好評配信中。ハイテンションな戦いを体感できるおすすめのゲームタイトルとなっている。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。
【おすすめポイント】インディーゲームらしい軽さも魅力!
SpiderHeckスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i3-6100 | Intel Core i5-8400 |
メモリー | 4GB RAM | 8GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 750 Ti | NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 2GB | 2GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 |
(C) tinyBuild.
SpiderHeckの評価・レビュー・評判(0件)
このゲームの投稿レビューはまだありません。