『Company of Heroes 3』のタイトル画像

『Company of Heroes 3』は、2023/2/24からSteamで正式配信されているSEGAの購入型PCゲームで、2006年から続く人気のミリタリー系リアルタイムストラテジーゲームシリーズ最新作。

地中海を舞台に展開していく戦術性抜群のゲームプレイ、2種類の壮大なキャンペーンと4種類の個性的な軍隊、マルチプレイでの協力プレイ要素、最新ゲーム作品らしい緻密なグラフィックが大きな魅力で、『Company of Heroes』シリーズファンの人、繰り返しプレイに強いミリタリー系RTSゲームを求める人におすすめの新作。

人気ミリタリーRTSシリーズ最新作

現在Steamで正式配信中の『Company of Heroes 3』は、2006年に記念すべきシリーズ第一弾が誕生した『Company of Heroes』シリーズ待望の最新作。開発はRelic Entertainmentが手掛け、パブリッシングはSEGAが担当。シリーズ史上最高峰のゲームグラフィックを実現しているシリーズファン必見のRTSだ。

世界中に数百万人のファンを持つと言われているシリーズ最新作の本作は、アクションとタクティクス、そしてストラテジーが一体となったプレイスタイルが特徴で、将軍としてリアルタイムで進行していく作戦全体を指揮できる点が魅力。同じセッションが二度存在しないというやり込み要素満点のプレイを体験しよう。

人気シリーズ最新作『Company of Heroes 3』▲世界中にファンを持つ人気シリーズ待望の最新作がついに配信を開始。戦術性抜群の戦いに挑もう。

ゲームエンジンにはRelic Entertainmentが独自開発した「Essence Engine 5」が用いられており、マップ内の環境がほぼ破壊可能という抜群のリアリティーを実現。新システムで描き出される戦闘シーンが次世代レベルのプレイを生み出し、従来のシリーズ作品以上の感動を覚えること請け合い。正当進化を遂げた新作だ。

ゲームに登場する派閥は「アメリカ軍」「イギリス軍」「ドイツ国防軍」「ドイツアフリカ軍団」の4種類。軍隊の数は過去作から2倍に増加し、圧倒的なスケールで軍事衝突を描く。戦場の動きを完全に一時停止し、戦術を考察できる「フルタクティカルポーズ」機能が実装されている点も作品の大きな特徴だぞ。

2種類のエディションで好評配信中

Steamでの販売価格は7590円。なお、ストアではコスメアイテムと復数のダウンロードコンテンツが同梱された『Company of Heroes 3 Digital Premium Edition』も9980円で併売中となっているので、ゲーム世界を存分に遊び倒したい人は、こちらのエディションも選択肢に加えてみよう。

ゲームは標準で日本語インターフェースと字幕をサポートしており、参入の敷居は低い。Valveの携帯ゲーム機「Steam Deck」とは現時点で互換性が無いが、これは今後の開発進捗で変わる可能性もある。詳細については後述するが、PCへの要求スペックは中程度に抑えられており、幅広い人が参入できるぞ。

2種類のエディションがある『Company of Heroes 3』▲リアルなグラフィックを実現しながらも、PCへの要求スペックは中程度。軽さも光る新作RTSだ。

本作で用いられているゲームエンジン「Essence Engine 5」は、DirectX 12とマルチコアに最適化されているため、最新PC環境が持つ性能を遺憾なく発揮できる。カットインシーンでは、ハリウッドの超大作映画にも引けを取らない臨場感を実現しているとのことで、プレイ中にはこのあたりも注目ポイントになる。

作品には2種類の大規模なソロ向けのキャンペーンモードに加え、スカーミッシュモードやマルチプレイモードも搭載されており、オンラインゲームらしい対戦・協力プレイ要素も捗ること請け合い。グラフィックの進化を筆頭に、ゲームシステムも発展しており、シリーズ作品未体験の人にもおすすめできる新作と言える。

2006年から続く人気のミリタリー系リアルタイムストラテジーゲームシリーズ最新作『Company of Heroes 3』は、現在Steamで好評配信中。次世代コンシューマー機版の発売も控えている必見のタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】大幅な進化を遂げた注目のRTS!

ゲームシステム

『Company of Heroes 3』の特徴は、様々な立場にある勢力を指揮しながら、戦争での勝利を目指していくリアルタイムストラテジー要素。北アフリカ作戦やイタリアを舞台とするキャンペーン、そして過去最高数のユニットが展開していくマルチプレイモード対戦やAI戦に挑戦し、ゲーム世界を大いに遊び尽くそう。

陸海空の部隊に指示を出しながら目標達成に挑んでいくプレイ要素が特徴で、拠点占領と資源確保、ユニット生産などの要素にもアクセスしていくことになり、リアルタイムで進行していくプレイ中にこれら数々の要素で戦術と戦略性を発揮できる点が魅力。上空見下ろし型のマップ内に自軍の部隊を展開していこう。

第二次世界大戦をフィーチャーした『Company of Heroes 3』▲第二次世界大戦の世界を緻密に再現するグラフィックで様々な戦役を体験できるぞ。

進化を遂げてスケールアップしたキャンペーンモードでは、オプションで選択できる前述の「フルタクティカルポーズ」機能を用いることで長考が可能になり、じっくりと作戦を練れるようになった。納得できる攻撃を考え、攻撃コマンドを「キュー」に待機させることによって、再開後流れるような戦いを実行できる仕組みだ。

本作で一新された軍のカスタマイズシステムでは、様々な「スペシャリストユニット」の支援を呼ぶことが可能となり、アメリカ軍とカナダ軍が共同編成した「第1特殊任務部隊」や、イギリス連邦の「グルカ兵」などのエリート部隊が助っ人に参入してくれる。ミリタリーファン垂涎のリアルタイムストラテジーゲームだぞ。

システムが進化を遂げた『Company of Heroes 3』▲歩兵ユニットに関するシステムがアップデートされ、戦術と戦略性の幅が広がっている点も魅力。

シリーズ初の試みとして、歩兵が走行車両に搭乗できるようになったり、高台に移動することによって歩兵にボーナス効果が発生したり、ビークルに「サイドアーマープロファイル」が追加されたりと行った新規システムが実装されているため、これまで以上に戦術バリエーションが多彩になった。順当な進化を遂げた必見作だ。

マルチプレイモードも進化

ソロ向けキャンペーンモードの充実ぶりも素晴らしいが、本作ではオンラインマルチプレイモードにも手を入れており、新たなメカニズムとシリーズ最大数の派閥・ユニットで対戦と協力プレイ要素を満喫できる。AIを相手に最大4名のフレンドとCO-OPで遊びつつ、1vs1から4vs4までをサポートするPvPで大いに盛り上がろう。

なお、オンライン対戦モードでサポートされている形式は1vs1、2vs2、、3vs3、4vs4の4種類で、AI相手にCO-OPで戦う協力プレイモードの形式は1vs1、2vs2、4vs4の3種類。初見で心もとない場合には、まずシングルプレイでゲームシステムを理解して「勝てる戦術」を編み出し、それからマルチに挑むと良いだろう。

マルチプレイモードも進化した『Company of Heroes 3』▲プレイマップは自由に回転・縮小を行える。状況把握と的確な命令要素が必須となる新作だ。

戦車駆除車から隠密行動を得意とする偵察車両まで豊富なユニットが登場し、さらに本作で初お目見えとなる超軽量のウィーズル運搬車や対戦車自走砲のナースホルン、そしてチャーフィー軽戦車なども操れるため、満足度は非常に高いはず。妥協を許さないアップデートでシリーズ最高傑作の座に上り詰めたタイトルだ。

大幅に進化した破壊グラフィックは必見で、レンダリング機能とパーティクルFXテクノロジーで炎や粉塵、硝煙などがリアルに描写され、さらに新たに発生した瓦礫や残骸を「遮蔽物」として利用できるようになるため、一進一退の攻防が迫力を増す。歩兵のアニメーションもリアル寄りになっているので、没頭できるぞ。

1人の兵士として戦争を体験できるゲーム作品とは異なり、各所で巻き起こる戦闘を分析しながら復数のユニットを同時に展開していく面白さはシリーズ共通で、ミリタリー系リアルタイムストラテジーバトルの真髄を味わえる作品として多くの人に遊んでもらいたい作品。圧倒的な臨場感を堪能しながら遊べる新作だ。

【おすすめポイント】大迫力の戦場へ飛び込め!

システム要件

『Company of Heroes 3』のシステム要件は中程度。ストアで提示されている推奨要件のグラフィックボードは「GTX 1660」もしくは「RX 5600」クラスのパーツになるため、現行のミドルスペック帯のゲーミングPCがあれば安全圏と言える。グラフィック設定を妥協すれば、「GTX 950」クラスでも起動可能だ。

CPUの推奨モデルはIntelの第8世代プロセッサーで、メインメモリの推奨搭載量は16GBと一般的。なお、OSに関してはゲームが「DirectX 12」に最適化されている関係上、Windows 10以上が必須となるので、古いOSのままでいる人はこの機会にOSのアップデートを検討するのもアリだ。

ミドルスペックPC推奨の『Company of Heroes 3』▲DirectX 12はWindows 10以上でサポートされているため、OSには「10」以上が必須となる。

インストールサイズは40GBと中量級。AAAタイトルとしては軽い部類に入る作品で、PCゲームを復数インストールして保存している人にとっては、あまり問題にならないサイズと言える。これはゲーム本編のサイズであり、追加ダウンロードコンテンツを導入する場合、サイズが肥大化していく点には注意しておこう。

2006年から続く人気のミリタリー系リアルタイムストラテジーゲームシリーズ最新作『Company of Heroes 3』は、現在Steamで好評配信中。すべての面で進化を遂げたシリーズファン必見の新作タイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】ミドルスペックPC推奨!

Company of Heroes 3スペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 10(64bit) Windows 10(64bit)
CPU Intel Core i5-4460 Intel Core i7-8700K
メモリー 8GB RAM 16GB RAM
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX 960 NVIDIA GeForce GTX 1660
VRAM 2GB 6GB
HDD空き容量 40GB 40GB
DirectX DirectX 11 DirectX 11
備考

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