レアキャラの強さを実感できる体験キャンペーンが面白い!
『Survivor Warriors』(以下サバイバーウォリアーズ)は、DONAMICが2023/1/6より配信中のiOS/Android向けローグライク式サバイバルアクション。一瞬の判断力、立ち回り、そしてランダム性の高いスキルビルドが勝利のカギ。何回でもやりこめる本格的なサバイバルバトルをスマホで手軽にプレイだ。
敵の動きを止める凍結や無差別に降りそそぐ隕石など、個性的なスキルは20種類以上。レベルアップごとに入手できるスキルを組みあわせて、モンスターの大群を撃退する過酷なサバイバルに挑戦だ。何度も遊ぶうちに自分なりのコンボを見つけていく試行錯誤を楽しむべし。
序盤ステージでは高レア英雄セレーナのお試しプレイが可能だ。立っているだけですべての敵をなぎ倒す圧倒的な大火力に酔いしれよう。ローグライクアクションが好きな人におすすめのスマホアプリだぞ。
ドット絵が味わい深いローグライクアクション
「Vampire Survivors」のブレイクをきっかけに急速なブームを巻き起こしたローグライク式サバイバルアクション。画面いっぱいに押し寄せてくるモンスターの群れを相手に生き残りをめざすスリルや、プレイごとに変化するスキルビルドの戦略性にハマるプレイヤーが後を絶たない。新たな定番アクションゲームといえるだろう。
本作『サバイバーウォリアーズ』は、そんな人気のローグライクアクションをスマホでサクッと遊べる基本プレイ無料のスマホアプリだ。プレイヤーは英雄と呼ばれるユニットを使ってモンスターハウスと化したダンジョンに飛びこみ、文字通りのサバイバルをめざしていく。
本作をプレイして最初に目をひくのが、往年のレトロゲームを連想させる美麗なドットグラフィックだ。遠景ではドットならではの粗さがまったくわからないほどのクオリティで、なめらかな動きもラグを感じさせない。
一転ズームになると、ドット絵の味である粗さがよく目立つようになる。シーンによって見え方が大きく異なるギャップは、昔ながらのドット絵ならではの味わいだ。
ドット絵に懐かしさを感じる人はもちろん、完成度の高いドットグラフィックが好きな人にもぜひ実際に見てみてほしい。
世界観はオーソドックなファンタジーものとなっている。これといったストーリーは存在せず、ゲーム初回起動時にモンスターに襲われる剣士のムービーが簡単に流れるだけ。なぜこの世界にモンスターがあふれているのか、モンスターを狩る英雄たちは何者なのか。そういった設定は一切明かされないので、プレイヤーが自由に受け止めればOKだ。
「ゲームは遊びたいけど、長いシナリオを読むの疲れちゃう…」そんなゲーマーに優しい設計ともいえるだろう。ストーリーに邪魔されることなく、硬派なローグライクアクションにどっぷり集中してみてはいかがだろうか。
20種類以上のスキルを駆使してモンスターの猛攻から生き残ろう
本作はスタミナを支払ってダンジョンに入るステージ制になっている。入場すると四方八方からモンスターが出現し、ダンジョン中央の英雄を攻撃しようと迫ってくるぞ。
プレイヤーは英雄を操作してモンスターをかわしたり逆に攻撃したりしながらサバイバルするわけだ。ステージで拾える回復アイテムや無敵アイテムも活用して、少しでも長く生きのびよう。
モンスターの攻撃は基本的に体当たりのみであり、ダンジョン開始直後は密度も薄い。最初は余裕でかわせるだろう。しかし、時間が経つにつれてモンスターの数はドンドン増えていく。
上の画像を見てもらえば一目瞭然だろう。モンスターとの接触ダメージはかなり高めに設定されており、一瞬でも群れに捕まったらあっという間にやられてしまうぞ。
モンスターで画面がわちゃわちゃしていくのが楽しく、わずかに残る隙間をなんとか通っていくドキドキがたまらない。サバイバルアクション特有の緊迫感をしっかり満喫できるゲームデザインだ。一定時間で出現する大型ボスにも気をつけながら戦うべし。
モンスターを倒すスキルは英雄が初期装備として1つ持っており、レベルアップごとにさらに1つずつ追加される。レベルアップでもらえるスキルは20種類以上からランダムで3つ選出され、その中からプレイヤーが1つ選択していくシステムだ。
プレイするごとにどんなスキルが手に入るか変わってくるので、遊ぶたびにまったく異なる立ち回りを要求されるのはローグライクならでは。スキルの発動はフルオートで、どこにどんなタイミングで攻撃するかもスキルによって千差万別である。
スキルの例としては、
- 回転斬撃:自分の周囲に斬撃のバリアをまとってモンスターを寄せつけない
- 隕石:空から隕石を落として攻撃。落下ポイントはその時によって変わる
- 誘導弾:近くの敵を追尾するショットを発射
などがある。スキルは同じものを習得するとレベルアップし、ダメージ量や範囲などの効果が強化されていく。最大のLv5ともなれば非常に頼もしい存在になってくれるぞ。
多彩なスキル群から好きなものをチョイスして、最適なビルドを構築するのが本作の面白いポイントだ。
例に挙げた回転斬撃と誘導弾をひたすら強化すれば防衛戦に特化したビルドになるし、正面を攻撃するスキルを中心にとれば逃走の際に道を作りやすい。逆にランダム攻撃スキルばかり選ぶと思ったようにモンスターを倒せず、苦労するかもしれない。
理想のスキルビルドを考える戦略性、狙ったスキルをドローする運ゲー要素、思った通りのスキルを引けない時に試されるアドリブ力……実にさまざまなプレイスキルを要求されるのが『サバイバーウォリアーズ』といえるだろう。
後半のダンジョンともなればモンスターの脅威はさらに増し、難易度はマシマシ。何度も失敗しながらクリアをめざしていく、やりがい満点のアクションゲームにチャレンジしたい人におすすめだ。
操作やルールがとてもシンプルなので、ローグライクアクション初心者の入門ゲームとしてもちょうどいい。試行錯誤をくり返して立ち回りやスキルビルドの上達を実感できた時の達成感をぜひ味わってみよう。
10種類以上の英雄や秘宝などを活用してダンジョン制覇だ
本作ではプレイアブルユニットとして10種類を超えるキャラクターが実装されている。騎士の男の子や魔法使いの少女といったファンタジーの定番キャラだけでなく、雪だるまやイケメンの悪魔といった人外も。ゲーマーのツボをくまなく押してくるナイスデザインが揃っているぞ。
見た目や設定だけでなく性能もキャラによって大きく違ってくる。わかりやすいのが先ほど少しだけふれた初期スキルの存在だ。たとえば最初から使える騎士は前方を斬りつける「斬撃」スキルをデフォルトで持っており、雪だるまは移動方向に冷気を発射する「アイスブレス」を覚えている、といった具合である。
ランダム性の高い本作において、初期スキルは確実に戦略に加えられる貴重な要素だ。オートで発動するパッシブスキルも英雄ごとに異なるため、キャラによってまったく違う戦略を組むのが王道といえるだろう。いろいろなキャラを切り替えてプレイすれば、いつまでも飽きることなくゲームを遊んでいけるぞ。
キャラには基礎ステータス強化や装備アイテムといった要素もあり、RPGのような育成が可能。初期スキルが使いづらい英雄でもしっかり育てれば十分戦えるので、推しをずっと使いたい人にも優しい仕様だ。
攻略の際は英雄やスキルだけでなく、ボスからドロップする秘宝も活用したい。秘宝はスキルや基礎ステータスを飛躍的に引き上げる優秀なアイテム。
- 移動スピードが〇〇%上昇
- 発射系スキルの弾数を増やす
- スキルのダメージを2倍にする
といったバフがかかり、サバイバルを助けてくれるぞ。HPが多いボスを狙って倒すのはなかなか骨が折れるが、見返りは大きい。ボスを発見したら積極的に攻撃して秘宝を手に入れたいところだ。
ちなみに秘宝は特定のスキルを強化するものが多いため、運次第では手持ちスキルと関係ない秘宝を引いてしまうこともありうる。そんな時は30秒程度の広告動画を視聴すれば、1度だけ秘宝の引きなおしが可能だ。手持ちスキルに対応した高レア秘宝が出やすくなる特典もあるので、広告に抵抗がなければドンドン利用しよう。
体験ステージやログインボーナスで高レア英雄と出会える
本作の要となる英雄は基本的にガチャで入手するため、強力なレア英雄を手に入れるには運が絡みやすい。強くて珍しい英雄となかなか出会えない場合は、初心者向けのキャンペーンを活用するといいだろう。
注目したいのが、高レア英雄セレーナを無料体験できるステージ2だ。プレイ中に出現する巨大石像にふれるとキャラクターがセレーナにチェンジ。画面全体に強力な花吹雪を散らせてモンスターを一掃する専用スキル「究極技・花舞」が強力な英雄のすさまじさを体験しよう。立ちっぱなしでもモンスターを寄せつけない圧倒的な強さがとても気持ちいいぞ。
セレーナ封入の課金パックもあるので、実際に欲しくなったら購入するのもいいだろう。
また、7日限定のログインボーナスではログイン3日目にはA級英雄ミアが、7日目にはシークレットな英雄がもらえるぞ。ゲーム始めたばかりのユーザーでも高レアなキャラを使いやすい環境が整っているので、とにかくレア英雄で大暴れしたい人は本作で思う存分無双プレイに浸ってみよう。
流行りのローグライクアクションを高品質なドット絵で楽しめる本作。
10種類のキャラクターに20種類以上のスキル、各種アイテムや秘宝など、多彩な要素を組みあわせて自分なりのプレイスタイルを模索していく作業がなんとも楽しい。
ローグライクらしく運の要素が強いのもポイント。悪い目が出てしまった時は存分に悔しがり、良い目が出た時は喜べる。常に思いどおりにならない波乱万丈さこそが本作の大きな魅力といえるだろう。
ここまでで興味がわいた人は『サバイバーウォリアーズ』でめくるめくローグライクサバイバルの世界に飛びこんでみてはいかがだろうか。
サバイバーウォリアーズの評価・レビュー・評判(0件)
このゲームの投稿レビューはまだありません。