『Victor Vran』は、2015/7/24から正式配信されているHaemimont GamesとEuroVideo Medienの購入型PCゲームで、ダークファンタジー世界を舞台に主人公「ヴィクター・ヴラン」としてハクスラバトルに挑むアクションRPG。
原因不明の悪魔蔓延に苦しむディストピアなダークファンタジー世界を救うために戦いを続ける痛快なアクションバトル要素、武器と装備品、カードを用いたキャラクタービルドシステム、オンラインとローカルの協力プレイが大きな魅力で、大ヒットを記録したアクションRPGの世界を味わってみたい人におすすめ。
悪魔退治を楽しめるアクションRPG
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Victor Vran』は、悪魔が蔓延してしまったダークファンタジー世界を舞台に、悪魔ハンターである主人公「ヴィクター・ヴラン」を操作しながら痛快なハクスラアクションバトルに挑戦できるおすすめのタイトル。大ヒットを記録したアクションRPGだ。
見下ろし型のプレイ画面でバトルが展開していく本作では、ヴィクターが様々な武器を駆使して戦うハクスラアクションバトルの真髄を体験することが可能。「オーバードライブ」を消費して特殊な「デーモンパワー」を用いることもできるヴィクターの力は強烈で、問答無用のバトルシーンが創出されていく。
▲クールな出で立ちの主人公「ヴィクター・ヴラン」。キャラビルドも大いに捗る。
多彩な武器とアイテム、服装、悪魔の力、運命のカードを自分好みにカスタマイズしながらバトルスタイルを決められる仕組みもあり、画面の全方向からやってくる悪魔軍団に容赦ない攻撃を加えて粉砕していくプレイ要素を大いに楽しめること請け合い。ド派手なバトルシーンで多くのファンを獲得した必見タイトルだ。
ゲームはソロプレイ以外に、ローカルとオンラインのマルチプレイモードにも対応しており、協力しながらハクスラアクションバトルを楽しんだり、PvPコンテンツで腕前を競い合ったりすることも可能となっている。親しいフレンドや世界のハクスラ好きプレイヤーと一緒にプレイを進め、ゲーム世界を遊び尽くそう。
作品を開発したのは、ブルガリアに拠点を構えているインディーゲームデベロッパー「Haemimont Games」で、パブリッシングはHaemimont GamesとEuroVideo Medienが共同で担当。Haemimont Gamesは、マルチプラットフォームに対応する独自のゲームエンジンで作品開発を行っていることで有名だ。
DLCがセットになった『Victor Vran Overkill Edition』も併売中
Steamでの販売価格は1980円。なお、ストアでは各種のダウンロードコンテンツも併売中なので、本編をクリアした人はゲーム世界を広げてくれるこちらのコンテンツ導入も検討してみよう。最初からDLCがセットになったお得な『Victor Vran Overkill Edition』も10%引きの3906円で併売中だぞ。
▲多彩な武器と豊富なキャラビルドでハクスラアクションバトルの醍醐味を堪能できるタイトルだ。
インターフェースは標準で日本語をサポートしており、参入の敷居は低い。また本作はPC版以外にPS4、Xbox One、Nintendo Switch向けにも配信されているので、好きなハードを選んで遊ぶことも可能。ちなみにPC版はXboxコントローラーをサポートしているので、コントローラー派の人でもサクサクプレイできる。
解除できるSteam実績も合計で90種類存在し、遊び甲斐は満点。またPC版はWindows OSとMac OSの両方でプレイできるハイブリッドタイトルで、異なるOSを跨いで一緒にマルチプレイで遊べるクロスプラットフォームプレイにも対応しているので、対戦と協力プレイ要素も大いに捗るはずだ。
ダークファンタジー世界を舞台に主人公「ヴィクター・ヴラン」としてハクスラバトルに挑むアクションRPG『Victor Vran』は、現在Steamで好評配信中。多くのプレイヤーから高評価を獲得している必見のタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。
【おすすめポイント】ハクスラARPGの大本命!
ゲームシステム
見下ろし型のプレイ画面で痛快なハクスラアクションバトルを体験できる点が『Victor Vran』最大の魅力。雰囲気満点のダークファンタジー世界へ降り立って数々のバトルに挑みつつ、主人公「ヴィクター・ヴラン」を自分好みにビルドして、悪魔で一杯のダークファンタジー世界で爽快感満点の戦いを繰り広げよう。
ヴィクターが装備できる武器には「剣」「ハンマー」「拳銃」などの種類が存在。クラスの概念は存在せず、装備した武器がそのままバトルスタイルを生み出していく仕組みだ。プレイ中は画面右上にミニマップとクエスト目標が表示されるので、邪悪な悪魔軍団との戦いを進めながら目標地点への到達を目指そう。
作品はクォータービュー視点を持っているが、自分よりも高いオブジェクトや建造物はカメラ視点が移動することで透明になっていくため、プレイ視点を阻害しない。また主人公のヴィクターを中央に据えたままカメラ視点が動くため、ゴチャゴチャした場面でも視認性に優れ、目が疲れにくいという利点もある。
▲プレイ視点はかなり「引き」のアングルだが、敵キャラとヴィクターの位置関係が分かりやすい。
プレイ中はヴィクターの能力をアップグレードできる「ディスティニーカード」を装着することが可能。タロットカードのような図柄を持つディスティニーカードには様々な効果があり、これらを取得することで基礎能力がアップし、行動しやすくなっていく。カードでスキルを組み立てる要素もあり、面白いぞ。
自由なキャラクタービルドが大きな魅力
またヴィクターの外見を変える「衣装」には、バトル中に貯まっていく必殺技発動ゲージ「オーバードライブ」の数値上昇効果があるものなどが存在し、単なる外見変更だけではないアップグレード要素も体験できるようになっている。カードと衣装を選択しながら自分好みのキャラクタービルドを大いに楽しもう。
作品には自作できるアイテムとランダム生成のアイテムの両方が登場し、変換機能を用いながらアイテムに手を加えることもできるため、ハクスラバトルを堪能できる状況を作り上げていくプレイ要素にも夢中になれるはず。潤沢なキャラクタービルドでワンアンドオンリーな主人公を生み出せる点が大きな魅力だ。
ゲームに登場する敵キャラクターの種類も非常に豊富で、それぞれが異なるモーションと攻撃特性を持っているため、武器の選択と特殊攻撃の組み合わせで上手く立ち回ることがどんどん面白くなっていくはず。バトルそのものに夢中になれるゲームシステムが光る必見のアクションRPGで、痛快なハクスラを堪能できるぞ。
▲どんな悪魔にも1人で対抗していく主人公のヴィクター。圧倒的な攻撃力で敵を粉砕していこう。
攻撃だけではなく「回避」を行うことも重要で、そこにアクションゲームらしい躍動感も生まれてくる。アクションゲーム作品を愛する人であれば誰でも夢中になれるタイトルで、ローカルとオンラインでの共闘もできるので、遊び甲斐は満点。ステージが難しくなってきたら、フレンドや世界のプレイヤーと一緒に戦おう。
狡猾な動きと攻撃スタイルでヴィクターを翻弄するボスキャラクターとの死闘や、腕の立つプレイヤー同士で激突する「PvPアリーナ」コンテンツへの挑戦など、アクションゲーム上級者でも満足できるシステムも持っており、幅広い年代のユーザーにおすすめできる作品と言える。問答無用のアクションが冴え渡るぞ。
【おすすめポイント】やり込み要素満点のARPG!
システム要件
『Victor Vran』のシステム要件は低め。推奨要件で提示されているグラフィックボードは「GTX 660」もしくは「Radeon HD 7000」となるため、現行のローエンドなゲーミングPCがあれば十分にプレイできる。CPUの推奨モデルも4コアかつ2.5GHzで動作するプロセッサーで、これをクリアできる人は多いはずだ。
▲PC環境への要求スペックはかなり低い。多くのプレイヤーが遊べる土壌が整っている。
OSはWindows Vista SP2からサポートされており、参入の敷居は低い。Mac OSに関しても「OSX 10.11 (El Capitan)」以上となっているので、多くのユーザーが遊べるはずだ。メインメモリの推奨搭載量も4GBあれば良く、インストールサイズも4GBなので、気軽にダウンロードして遊べる作品と言えるだろう。
【おすすめポイント】軽さが嬉しいハクスラゲーム!
ダウンロードコンテンツ
現在Steamストアでは各1180円でゲーム世界を拡張してくれるダウンロードコンテンツ『Victor Vran: Mötorhead Through The Ages』と『Victor Vran: Fractured Worlds』の2種類が販売されている。本編をクリアした人は、これらのDLCを導入してさらなるハクスラアクションバトルにチャレンジしてみよう。
『Victor Vran: Fractured Worlds』には毎日変化するランダム生成の4つのダンジョンが実装されており、レベルキャップの開放や新敵キャラクターの実装によってプレイが充実。『Victor Vran: Mötorhead Through The Ages』では有名なハードロックバンド「モーターヘッド」とコラボした世界を楽しめる。
▲終わりなきダンジョンを体験できるDLC『Victor Vran: Fractured Worlds』。
ゲーム本編には無料DLC「Tome of Souls」「Highlander Outfit」「Cauldron of Chaos」が用意されており、それぞれ新武器や新たな外見変更、新マップが提供される。本編だけでもかなり遊び甲斐のある作品だが、上記DLCを購入すればさらに世界が広がり、長時間ハクスラアクションバトルの世界に浸れるぞ。
ダークファンタジー世界を舞台に主人公「ヴィクター・ヴラン」としてハクスラバトルに挑むアクションRPG『Victor Vran』は、現在Steamで好評配信中。各種ダウンロードコンテンツも必見のタイトルとなっている。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。
【おすすめポイント】長く遊べるアクションRPG!
Victor Vranスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows Vista SP2 / Windows 7 / Windows 8 | Windows 7 / Windows 8 |
CPU | 2.0 GHz Dual Core Processor | 2.5 GHz Quad Core Processor |
メモリー | 4 GB RAM | 8 GB RAM |
グラフィックカード | GeForce 8800 / ATI Radeon HD 3850 | GeForce GTX 560 / ATI Radeon HD 6950 |
VRAM | 512 MB | 1 GB |
HDD空き容量 | 7 GB | 7 GB |
DirectX | バージョン 9.0c | バージョン 9.0c |
(C) Haemimont Games.(C) EuroVideo Medien.
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