『Tales of Terror』は、2022/9/30からSteamで「早期アクセス版」が配信されているBearfoxbearの購入型PCゲームで、未知の生命体が氾濫した施設内部で生存を目指すホラーアクションゲームタイトル。
没入感を高めるファーストパーソンビューでのプレイ体験、最新ゲームらしいグラフィック、やり込み度満点の謎解き要素、最大4名のプレイヤーが一緒に遊べるオンラインマルチプレイモードの実装が魅力で、フレンドと一緒に力を合わせられるホラーアクションゲームを求めている人におすすめの新作。
CO-OP推奨のホラーアクションゲーム
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Tales of Terror』は、最大4名のプレイヤーがCO-OP要素で遊べるおすすめの新作。SF風の施設内部に氾濫した「未知の生命体」と対峙し、謎を解き明かしながら脱出を目指していくホラーアクションゲームタイトルだ。
最新ゲームらしい高精細なグラフィックを持つ本作では、迫力満点のファーストパーソンビューでプレイが展開。近接武器や銃器などで襲ってくる生命体を撃退しつつ、施設内部にある謎解き要素にチャレンジして生き延びるスリリングなプレイ要素を体験できる。ゾクゾクするゲームプレイが待っているぞ。
▲迫力満点のファーストパーソンビューで怒涛のバトルを体験できるホラーアクションゲーム。
迫ってくる生命体の追跡を遮断するために協力プレイ要素でドアを閉じるなどのゲームシステムがあり、一緒に盛り上がりながらマルチプレイで遊べるため、普段親しくしている友人と一緒に遊ぶと面白さ倍増。恐怖を感じながらCO-OPでクリアを目指し、一緒に大いなる達成感を味わっていこう。
なお、ゲームはマルチプレイ以外にソロプレイもサポートしており、熾烈な攻撃をかいくぐってクリアを目指すハードコアなプレイ要素も堪能できる。こちらのモードはかなり過酷になっているため、アクションシューティングの腕前に自信がある人向け。マルチでクリアしたらチャレンジすると良いだろう。
アメリカのインディーゲームデベロッパーが送る新作タイトル
ゲームを開発しているのは、2021年にVR対応ホラーアクションゲーム『Sleep Tight』でSteamデビューを果たしたアメリカコロラド州の新鋭インディーゲームデベロッパー「Bearfoxbear」で、本作は彼らにとって2作目となるホラーゲーム。構成メンバーが2名の従兄弟同士という小規模なスタジオだ。
Steamでの販売価格は520円で、現在はリリース記念セール価格となる10%引きの468円で販売中(2022/10/7までの限定価格)。定価は正式バージョン配信後にも変わらないそうなので、早期アクセス版固有のバグや不具合が気になる人は、ある程度まで開発が進むのを待ってからプレイするという手もある。
▲ほぼワンコイン価格でゲットできるお手軽な値段設定も光る新作ホラーアクションゲームだ。
インターフェースは標準で日本語をサポートしており、参入の敷居は低い。またゲームは汎用コントローラーでの操作もフルサポートしており、直感的な操作体系で遊べるので便利。ホラー描写に慣れているユーザーであれば、ドキドキ要素満点の世界で思う存分ホラーアクションプレイ要素を味わえるはずだ。
解除できるSteam実績も18種類用意されているので、実績ハンターを自負する人にも見逃せないタイトルと言える。早期アクセス版の現時点ではソロプレイとオンラインマルチプレイモードを両方サポートし、一通りのプレイを楽しむことが可能。幅広いホラーゲームファンにおすすめの新作タイトルだ。
未知の生命体が氾濫した施設内部で生存を目指すホラーアクションゲーム『Tales of Terror』は、現在「早期アクセス版」としてSteamストアで好評配信中。一緒にPCゲームを遊ぶことが多いフレンドがいる人には断然おすすめの新作ゲームだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう。
【おすすめポイント】恐怖体験が待っている新作!
ゲームシステム
『Tales of Terror』の特徴は、迫力満点のファーストパーソンビューで体験できるホラーアクション要素。プレイヤーが降り立つ施設は危険な生命体で溢れており、SFホラー映画風のプレイが展開。ダッシュ操作で主人公キャラクターを動かしつつ、次々と襲いかかってくる生命体に対処していこう。
SFホラー作品で最も怖いポイントは「相手の素性がわからない」「敵が絶大な攻撃力を持っている」「敵の動きが敏捷」「逃げるルートが限られている」などだが、本作の場合はその全ての要素を持っており、心臓がバクバクするプレイを堪能できること請け合い。登場する敵キャラクターはかなり凶悪だ。
前述の通り、本作では脱出を成功させるために「謎解き」にチャレンジする場面があり、その要素に必要なヒントもプレイ中に集めなくてはならない。マップ内には犠牲者が生前に残したヒントが手書き文字などで表示されている場所があるので、生命体の存在に注意しながらしっかりとヒントを集めよう。
▲壁の落書きなども脱出に向けたヒントになる。見落とさない姿勢が大切になるぞ。
プレイヤーが操作する主人公キャラクターは、SF世界を題材とした作品らしい武器を扱うことが可能。武器には様々な特性があり、敵を一時的に足止めする効果を持っているものもあるので、場面に応じて賢く使い分けて戦おう。近接戦闘が冴え渡る「斧」もあり、豪快なプレイも実現するぞ。
CO-OPを意識したシステムも搭載
『Tales of Terror』には、CO-OPでの協力プレイ要素を意識したゲームシステムも実装されており、これらに触れることでオンラインマルチプレイの面白さが格段にアップする。プレイヤー同士の「阿吽の呼吸」でピンチを脱しつつ、一緒に目標達成を目指しながらプレイを継続していこう。
CO-OPが最も捗るのは「ドア」を閉じるシステム。猛ダッシュで迫ってくる敵生命体から逃げ延び、入り込んだ部屋の扉を閉めようとする場面で独自の要素が発生し、2名のプレイヤーがボタンを連打することで「扉の隙間から入り込もうとする生命体」に対抗できるようになっている。スリル満点の演出だ。
この「隙間から入り込もうとする」描写もかなり秀逸で、ホラー映画の金字塔『シャイニング』で主演のジャック・ニコルソンが見せたような戦慄のシーンを彷彿とさせるため、冷や汗モノの演出に鳥肌が立つこと請け合い。ホラーアクションゲームを専門に発表しているデベロッパーらしい仕掛けが光る。
▲異様な俊敏さを持つ敵生命体の「イヤらしさ」が際立つ描画が印象的なタイトルだ。
ハイテンションなホラーアクション映画を想起させるシーンとシステムの数々が光る必見の新作インディーゲームタイトルで、お互いが協力しながらプレイを進めるスタイルに「意味」が生まれて良い。数々のホラーアクション映画が生まれたアメリカのデベロッパーが手掛けた作品らしい必見作だ。
ソロプレイでも遊べる本作だが、やはりゲームが光るのはCO-OP時。ほぼワンコインという低価格でありながらマルチプレイでは無類の面白さを発揮するので、繰り返し遊べる作品に仕上がっていると言える。正式版でこのマルチプレイ体験に磨きがかかれば、世界的にヒットするゲームになるだろう。
【おすすめポイント】協力プレイ要素が秀逸な新作!
システム要件
『Tales of Terror』のシステム要件は低め。最低動作環境で提示されているグラフィックボードは「GTX 960」となり、CPUには最低で「i-5」クラスが求められるため、現行のローエンドなゲーミングPCでも問題なく遊べるはず。ただしOSはWindows 10以上となっているので、注意が必要だ。
Steamストアでは最低動作環境についてのみ記載されているので、高解像度かつ最高設定でフレームレートを出す場合にはどの程度のPCが必要なのか分からないが、最低動作環境で提示されているパーツから察すると、ミドルスペック帯のゲーミングPCであれば十分に耐えられるはずだ。
▲スペック面でも参入の敷居が低いタイトル。最適化が上手くいっている印象だ。
インストールサイズも6GBとコンパクトで、ストレージを圧迫しない点もグッド。普段ストレージが逼迫気味なPC環境でも余裕で管理できるサイズが光る新作で、軽さと併せて導入面でのハードルが低い点も良い。価格帯も安価なので、フレンドユーザーにプレゼントして一緒に遊ぶ作品としても最適だ。
【おすすめポイント】参入の敷居が低いホラーゲーム!
正式版への展望
最長で約1年後のフルバージョンリリースを目指している『Tales of Terror』は、完成版でさらなるゲームモードの追加やマップの実装、生命体のバリエーション増加を宣言しており、こちらも非常に楽しみ。インディーゲームの小作品として文句なしの内容を持ち合つタイトルへと進化を遂げるようだ。
開発元のBearfoxbearは公式SNSを各種持っており、フィードバックは公式Discordサーバーで受け付けている。ゲームに対して意見がある場合や、こんなアイデアを盛り込んでみてはどうか、という進言がある際には、遠慮なく自分のフィードバックや意見を発信して開発者に伝えてみよう。
▲2名で運営しているデベロッパーなので、フィードバックも通りやすいはずだ。
未知の生命体が氾濫した施設内部で生存を目指すホラーアクションゲーム『Tales of Terror』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで好評配信中。導入しやすいスペックの低さと価格帯が光るタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。
【おすすめポイント】今後に期待の新作ゲーム!
Tales of Terrorスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows10(64bit) | Windows10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-7500 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 1050 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
(C) Bearfoxbear.
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