2022/7/15からSteamで早期アクセス版が配信されているLabrintineの購入型PCゲーム。ファンタジー要素を持つ中世の世界を舞台に無骨な近接・遠距離戦闘を体験できるアクションTPSタイトル。
選択したキャラクターによって異なる攻撃スタイルと武器を有効活用しながらバトルを進めていく臨場感満点のプレイ体験、最新ゲームらしい高精細なグラフィック、ロケーションの異なるマップと複数のゲームモードが大きな魅力で、リアリティー満点の中世ファンタジーバトルを体験したい人におすすめの新作!
中世ファンタジー世界のバトルが始まる!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Kingdomfall』は、最新ゲームらしい高精細な3Dグラフィックとキャラクターモデルで「中世ファンタジー世界の戦闘」を体験できるおすすめの新作。自キャラを背後から見るサードパーソンビューでプレイが展開するアクションゲームだ。
現時点では15名の登場キャラクターに加え、ファンタジーの世界観を持つ作品らしい伝説のキャラクター9名が実装され、自分好みのキャラクターを見つけながら様々なゲームモードでアクションバトルの腕前を確かめられる。クエストやストーリー要素は皆無の作品だが、バトルメインで思い切り遊べる必見作だ。
▲サードパーソンビュー(三人称視点)で中世のリアルなバトルシーンを体験できる必見の新作だ。
武器の種類は片手持ち用、両手持ち用、弓とクロスボウ、さらには魔法や鉤爪など多彩で、近接と遠距離の両方でスリリングなアクションバトルシーンを堪能できること請け合い。オンラインPvPを標榜している作品のため、フレンドや世界のユーザーとマッチングしながらお互いの腕を競い合うプレイを堪能できるぞ。
複数のロケーションを持っているマップはかなり精緻に作り込まれており、ゲームモードと合わせることによって雰囲気満点の中世ファンタジーバトルが展開する。オンラインRPGのバトルコンテンツに入れ込むことが好きな人や、オンラインバトルで実力を発揮したい人には断然おすすめのタイトルと言えるだろう。
無料体験版も好評配信中
ゲームを開発しているのは、これがSteamデビュー作となる新鋭のインディーゲームデベロッパー「Labrintine」で、現在は約二年後に予定されている正式バージョンの配信を目指して目下開発を継続中。早期アクセス版の配信から3日後にはサーバー関連のトラブルを修正しており、レスポンスの早さも魅力だ。
Steamでの販売価格は1010円で、正式版ではきっちり2倍の販売価格になることが発表されている。安価なうちにゲームを購入しながらフィードバックを送ることが好きな人にもおすすめの作品で、ストアでは無料体験版も同時配信中となっているため、まずはこちらをプレイして感触を確かめてみるのもアリだ。
▲中世の世界を体現する兵士キャラ15名に加え、伝説級のキャラ9体を選んで戦いを楽しめるぞ。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声には非対応。ただし内容は単純明快なアクションバトルゲームとなっているので、基礎的な語学力を持っていれば十分にプレイできるはず。操作にはキーボードとマウスを用いるスタイルで、現状コントローラーはサポート外だ。
PC環境への要求スペックは中程度。最低動作環境で提示されているメインメモリは16GBで、ストレージには15GB必要になる。開発進捗とコンテンツの実装によってこのスペックは変動する可能性があるため、高解像度かつ最高設定で遊びたい場合にはミドルスペック帯のPCを用意しておくと安心だろう。
ファンタジー要素を持つ中世世界を舞台に無骨な近接・遠距離戦闘を体験できるアクションTPS『Kingdomfall』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。ユーザー同士でしのぎを削るバトルを体験したい人にはおすすめのタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 中世のガチバトルに参戦せよ!
多彩なモードでバトルを楽しめ!
前述の通り、『Kingdomfall』には、プレイヤーのニーズに応えてくれる様々なゲームモードが実装されており、フレンドや世界のユーザーとスキルベースで展開するアクションバトルの腕前を競い合いながら、オンラインPvP要素をたっぷりと体験できるようになっている。好きなモードにチャレンジしよう。
現時点で本作に実装されているゲームモードは、1対1の決闘を楽しめる「デュエル」と、協力・対戦プレイ要素を堪能できる「チームデスマッチ」、戦術性が求められる「コンクエスト」の3種類。攻城武器を活用しながら戦いを進めていく「シージ」に関しては開発段階にあるため、現状はアクセスできない。
▲競技性抜群の「コンクエストモード」プレイ画面。ただし始めるにはそれなりの人数が必要。
作品には「ロストキャンプ」「ボーダーランズ」「アリーナ」「砂漠」に分かれる4種類のマップが実装されているので、好みの戦場を選んでプレイすればテンションが上がること請け合い。選択したキャラによって異なる武器の特性とスキルを活用しつつ、ゲームモードに最適なバトルスタイルを構築していこう。
操作できるレジェンドキャラクターは「オークウォリアー」「プラエトリアニ騎士」「ファイアメイジ」「ドワーフ」「人狼」「ローグ」「ガーディアン」「レイダー」「エント」の9種類で、彼らは基本キャラクターと比較して異なる移動能力と攻撃特性を持っている。キャラ選択がどんどん面白くなっていくぞ。
弱攻撃と強攻撃の違い、そして回避行動を盛り込むことで近接バトルの面白さが増し、時に相手プレイヤーを断崖から突き落とすこともできるので、自分なりのバトルスタイルを生み出すことに夢中になれるはず。気が抜けない中世のガチバトルが展開していく必見の新作ゲームで、遊び甲斐は満点だ。
【おすすめポイント】 バトルが最高に楽しい新作アクションゲーム!
今後の展開に期待の新作
約二年後の正式配信を目指して開発が進められている新作ゲーム『Kingdomfall』は、さらなるアップデートとコンテンツの実装が非常に楽しみなタイトル。前述の「シージ」モードに加えて多数のNPCやプレイアブルキャラクターが搭載されていく予定がアナウンスされているので、最新情報に注目しよう。
ソロプレイモードが存在しないオンラインPvP専用タイトルのため、ゲームが活性化していくためには多くのプレイヤーを巻き込んでいく必要があるが、競技性が高いゲームモードを持っている作品なので、一度火が付けば盛り上がる可能性は高い。より多くのキャラとモードが実装されればチャンスはあるはずだ。
▲基本的なゲームシステムとグラフィック、そしてキャラの挙動はかなり完成度が高い。
開発元のLabrintineは公式サイトや公式YouTubeチャンネル、そして公式Twitterで随時開発情報を公開しているので、興味がある人はこちらを追いかけながら「遊び時」を探るのも手。ファンタジー要素を持つ中世を舞台に無骨な近接・遠距離戦闘を体験できるアクションTPS『Kingdomfall』は、現在好評配信中だ。
【おすすめポイント】 正式版が楽しみなタイトル!
Kingdomfallスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-6600K | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 1050 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続環境が必要SSD推奨 |
(C) Labrintine.
Kingdomfallの評価・レビュー・評判(0件)
このゲームの投稿レビューはまだありません。