新たな東方project公認二次創作ゲームが2022/7/13始動!
DAMO GAMESが贈る東方×横スクロール弾幕アクションスマホアプリ。妖怪と人間が共存するふしぎな世界幻想郷で、博麗霊夢や霧雨魔理沙らとともに愉快な大冒険に出かけよう。
東方名物の弾幕ごっこをスマホゲーム向けにアレンジ。ハイスピードな強制横スクロールアクションで弾幕をかわしながら、奥義を撃ちこんで敵を撃破しよう。自機狙いやnWAY弾など、弾幕STGならではのショットにチャレンジだ。
ゲーム中のイラストや音楽は、東方二次創作で有名なクリエイターが提供。綾月すぐれやIOSYSなどのハイクオリティな作品が弾幕ごっこを盛りあげてくれるぞ。
東方が大好きな人はもちろん、歯ごたえあるアクションゲームが遊びたい人にもおすすめだ。
幻想郷の冒険を記録せよ。東方projectの新作スマホゲーム
幅広い層から愛され続ける弾幕STG「東方project」シリーズ。その公認二次創作となる最新スマホゲームがついにそのベールを脱いだ。
それが2022/7/13にリリースされた本作『東方アルカディアレコード』。東方projectの世界観で、本格的な横スクロール弾幕アクションを楽しめる期待の新作スマホアプリだ。
東方シリーズとしては珍しく、自己投影しやすい名無しの主人公が登場。博麗霊夢や霧雨魔理沙ら原作キャラとともに幻想郷を記録する大冒険に乗りだしていくぞ。
本作の舞台は東方ファンにはおなじみの幻想郷だ。人間と妖怪が共に生きるふしぎな異世界であり、物語は主人公が前触れなく幻想郷に現れたシーンから始まるぞ。
気になるメインシナリオは文字数80万字超えの大ボリューム。プロローグから描写が丁寧であり、自分自身が幻想郷の世界を旅しているかのような感動が味わえるだろう。
主人公を通して幻想郷に入る……「東方project」フリークなら垂涎モノのシチュエーションだ。ファンなら絶対にチェックしておきたい作品といえる。
ここからは本作の設定を掘り下げるべく、ストーリーの導入をご紹介しよう。
幻想郷――。
現実で忘れられた物や人が流れてくる異界の地は、今日もひとりの人間を受けいれた。
その人間――記憶のすべてを失った主人公はその隙間を埋めるかのように、ある願望に目覚めていた。
「幻想郷を記録したい」
幻想郷で起こる出来事や風景、住む人々をつまびらかに記録した「幻想郷図録」。その完成を願う主人公は、なりゆきで知り合った宇佐見菫子や博麗霊夢ら幻想郷の少女と幻想郷を巡ることに。
愉快で残酷な幻想郷で、新たな冒険が幕を開ける。
東方名物・弾幕ごっこをスマホで!白熱の横スクロール弾幕アクション
本家の「東方project」は、もともと弾幕シューティングと呼ばれるシューティングゲームだ。劇中では弾幕ごっこと呼ばれており、画面を埋め尽くさんばかりの弾を避けてステージクリアをめざしていく。
攻略パターンを構築する試行錯誤の楽しさやクリアできた時の達成感に定評があり、ヤミツキになるプレイヤーも多い。弾幕ごっこは、いわば東方シリーズの名物なのだ。
本作では、そんな弾幕ごっこをモデルにした横スクロールアクションが楽しめる。プレイヤーは幻想郷の少女を操作して強制横スクロールのステージをひた走り、ゴールをめざしていくぞ。
こちらの弾幕はオートで発射されるため、主な操作はユニットの移動となる。タップかスワイプで少女を上下に動かして、敵の攻撃をよけたり逆に攻撃を当てたりしていこう。
スピード感あふれる強制横スクロール式なので、一瞬の判断を常に求められるスリルが面白い。
ステージ最奥部ではボスが出現。本家さながらの弾幕ショットを放ってくるぞ。
- ユニットの現在位置を狙う「自機狙い」
- 扇のように弾が広がる「nWAY弾」
など、「東方project」では定番の攻撃もおこなってくる。
濃密な弾幕で勝負してくるボス戦で頼りになるのは、少女が持つ奥義だ。
もうひとりのユニットを生みだしたり、盾を展開してダメージを減らしたりといった強力な効果で戦闘を有利に進められるぞ。
このように、スマホでありながら本格的な弾幕STGを疑似体験できるのが本作ならではの魅力といえるだろう。
ちなみにユニットにはHPが存在するため、原作のように1発喰らっただけで即ミスにはならない。オート機能もあるので、本家と比べると難易度はかなり低めだ。
「前から弾幕ごっこに興味はあったけど、難しそう…」
そう思っていた人でも気兼ねなく遊べるので、本作から弾幕ごっこに触れてみてはいかがだろうか。
スピード感のあるアクションゲームを遊びたい人にもおすすめだぞ。
豪華声優陣が演じる原作キャラが続々登場
「東方project」の魅力といえば、長年ユーザーを魅了してきた弾幕少女たちに他ならない。
公認二次創作である本作では、もちろん原作キャラクターがメインで登場するぞ。好感度システムもあるので、推しと仲良くなれるのもファンには嬉しい。
博麗霊夢や霧雨魔理沙といったメインシリーズの主人公はもちろん、宇佐見菫子、茨木華扇のような外伝作品の人気キャラもバッチリ出演。幻想郷の賑やかな日々を彩ってくれるぞ。
阿澄佳奈、高橋梨衣、喜多村英梨といった大人気の女性タレントが声を吹きこむので、声優にこだわりがある人も満足できるだろう。
ここからは、本作に登場するキャラクターのほんの一部を紹介していこう。
宇佐見菫子(画像左) CV:高橋李依
『東方深秘録』でラスボスとして登場。幻想郷の外、すなわち現実世界の住人である。超能力を秘めており、現実で夢を見ている間だけ幻想郷に入れる。
主人公と最初に出会う少女。主人公の「幻想郷を記録する」性質に強い興味を抱き、ノリノリで後押しする。
射命丸文(画像右) CV:佳原萌枝
妖怪の山に住む鴉天狗。根っからの記者体質で、オリジナルの新聞「文々。(ぶんぶんまる)新聞」を発行している。
天狗でありながら人間に友好的で、取材のため人里にもよく訪れる。
博麗霊夢(画像左) CV:佐藤利奈
東方シリーズの主人公。博麗神社の巫女であり、幻想郷のトラブルを治める異変解決のスペシャリスト。
逆に異変でなければあまり動きたがらず、今回はイマイチ乗り気ではない。
霧雨魔理沙 CV:阿澄佳奈
東方シリーズのもうひとりの主人公。魔法の森に住む普通の魔法使い。「~だぜ」など、乱暴な口調でしゃべる。
本質は健気な努力家だが、そのことを周囲に隠している捻くれ者。
イラストや音楽も超一流。実力派クリエイターが多数参加!
人気シリーズである「東方project」の名を冠した本作は、イラストや音楽もぬかりない。東方の二次創作を手掛けるクリエイターやサークルの作品を多く収録し、臨場感をより一層盛りあげてくれる。
たとえばイラストならば月野、なな、綾月すぐれといった絵師を起用。音楽では「東方project」の定番である原曲アレンジを、IOSYS、SOUND HOLICなどの人気音楽サークルが担当しているぞ。
イラスト、音楽ともにゲーム内のさまざまな場面で登場するので、目でも耳でもハイクオリティな作品の数々を堪能できるだろう。
とくに音楽はステージで流れるものも多く、緊迫のボスバトルをバッチリ盛りあげてくれるぞ。
東方の二次創作が好きな人なら、ぜひ本作で珠玉の二次創作を堪能しまくってほしい。
あの東方の公認二次創作なだけあり、事前登録は50万人を超えるなど、リリース前から大注目されていた本作。
先が気になるシナリオや弾幕ごっこに近いシステムなど、東方ファンのツボをこれでもかと押してくるスマホゲームに仕上がった。
全体的にライトな雰囲気なので、これから東方シリーズに親しみたい人でもとっつきやすいぞ。
幻想郷でロマンあふれる冒険に出かけてみたいなら「東方アルカディアレコード」は絶対見逃せないタイトルだ。
©上海アリス幻樂団 ©KLabGames ©DAMO GAMES
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