2022/7/1からSteamでデモ版が配信されているRealizmの無料PCゲーム。迫力のファーストパーソンビューで最大50名のプレイヤーが「人間vsエイリアン/ロボット」の闘いを体験できるFPSタイトル。
ソロとマルチプレイを両方サポートする遊びやすさ満点のシステム、チームメンバーとの協力プレイを楽しめる数々のゲームモード、リアリティー満点のグラフィックでありながらユーモアのあるゲーム世界が特徴で、無料で気軽にプレイできるアクションFPSタイトルを探している人に断然おすすめの新作!
最大50名のオンラインバトル!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で無料のデモ版が配信されている『GRANDMA』は、アメリカの郊外を思わせるロケーションを舞台に「人間vsエイリアン/ロボット」のアクションシューティングバトルが展開するおすすめの新作。SFとミリタリー要素が融合したアクションFPSタイトルだ。
プレイ視点は迫力満点のファーストパーソンビュー(一人称視点)を採用し、メインウェポンとセカンダリウェポン、投擲武器などを駆使しながらソロとオンラインマルチプレイでゲームを楽しめる。オンラインモードでは最大50名のプレイヤーが参加できるようになっており、PvPとチームバトルが大いに捗るぞ。
▲登場キャラが大量湧きする世界でコミカルなアクションシューティングバトルが展開する新作FPS。
なお、タイトルになっている『GRANDMA』は一見すると「おばあちゃん」の意味に見えるが、作品の正式名称は『GRAND MUSK AUTO』で、「MUSK」は明らかにイーロン・マスク氏を指している。『グランド・セフト・オート』に似た語呂合わせに開発者の「遊び心」が窺えるインディーゲーム作品だ。
パロディーや「軽いノリ」で生み出されたネタ要素満点のインディーゲームをプレイすることが好きな人にはおすすめの新作タイトルで、無料でダウンロードしてプレイできるので金銭的な負担は皆無。普段一緒に遊ぶPCゲームのフレンドユーザーが多い人にも向いており、みんなと一緒に盛り上がれるはずだ。
正式版の配信日は未定
なお、Steamストアで現在アクセスできるのは「デモ版」のみで、正式バージョンに関しては「近日登場」のステータスになっている。現時点では正式バージョンに関しても無料でプレイできる見込みとなっているので、フルバージョンでも遊びたい人は製品を「ウィッシュリスト」に登録して利用可能になるまで待とう。
インターフェースは英語一択で、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声には非対応。ただし内容的には単純明快なアクションシューティングゲームとなっているので、基礎的な語学力とFPSのゲームモードに対する知識を持っていれば十分にプレイできるはず。世界のユーザーと一緒に遊べるぞ。
▲「人類」もしくは「エイリアン/ロボット軍団」を選択してチームベースのバトルを体験できるぞ。
3Dモデリングでゲーム世界が描かれる作品のため、PC環境への要求スペックはやや高め。最低動作環境で提示されているグラフィックボードは「RX 580」、推奨環境では「GTX 1080」クラスの性能が要求されるため、最高設定で快適なプレイを楽しみたい場合にはミドルハイクラスのPCが必要になる。
インストールサイズも約15GBと多め。テクスチャーサイズの最適化が行われていないためにサイズが肥大化している印象を受けるが、ともあれゲームは完全無料でプレイできるので、ストレージに余裕がある人はインストールしても損はないはず。BOT相手のプレイも可能なので、マッチング不成立時も安心だ。
迫力のファーストパーソンビューで最大50名のプレイヤーが「人間vsエイリアン/ロボット」の闘いを体験できるアクションFPS『GRANDMA』は、現在無料のデモ版としてSteamで配信中。軽いノリと発想で生み出されたインディーゲームらしい新作タイトルだ。今すぐストアでゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 面白バトルに飛び込もう!
多彩なゲームモードを搭載!
『GRANDMA』の魅力は、2つのチームに分かれて戦うオンラインPvPの面白さを加速してくれる豊富なゲームモードの存在。人間サイドとエイリアン/ロボット連合軍に分かれてアクションシューティングの腕前を競い合う要素を盛り上げてくれるモードに全てチャレンジして、みんなと一緒に盛り上がろう。
本作に実装されているゲームモードは「チームデスマッチ」「コンクエスト」「ラッシュ」「キャプチャー・ザ・キング」など多数。どれも一般的なアクションシューティングゲームでおなじみのモードばかりなので、普段からFPS/TPSのマルチプレイモードで遊ぶことが多い人であればすぐに理解できるはずだ。
▲最大50名のプレイヤーが参加した際の光景は圧巻。ゴチャゴチャしたカオスなプレイを体験できるぞ。
本作の魅力を最大限に引き出すためには、許容人数の上限である「50名」の参加を実現したいところだが、現実的に考えると弱小なインディーゲームでこれを実現するのは至難の業。たいていマッチングが不成立となってソロのBOT相手となる可能性が高いので、事前にフレンドを誘ってから遊ぶと良いだろう。
人間とエイリアン/ロボットキャラクターにはそれぞれクラスが存在し、選択したクラスによって携行する武器と装備品も変化。ロードアウト選択画面で目にするUIは「Unreal Engine」のアセットが持っているレイアウトをそのまま活用したものでオリジナリティーは無いが、無料で遊べる作品なので文句は言えない。
ゲームプレイ前にアクセスできる設定画面では「BOT」の最大数やAIの強さ、フレンドリーファイアの有効・無効などを設定できるので、自分の好みに応じて適宜調整していくと便利。様々なシチュエーションでアクションシューティングバトルを体験できるおすすめの新作アクションFPSに仕上がっているぞ。
【おすすめポイント】 ド派手に暴れ回ろう!
ゲームを大量生産しているデベロッパーの新作
本作を開発しているインディーゲームデベロッパー「Realizm」は、2022年にSteamに初お目見えした新人のデベロッパーで、これまでに本作を含む7作品をストア上に発表している。どれも正式配信に至っていないが、全てのタイトルで「デモ版」をプレイできるので、興味が湧いたら一度他作品を覗いてみよう。
「Realizm」の作風として顕著なのが「リアルな3Dモデリングで再現されたユニークなゲーム世界」で、映画館内や本屋の店内を歩き回るSLG作品など、作品開発の着眼点と発想がかなり面白い。シュールな3DCGの世界が好きな人にもおすすめできるデベロッパーで、今後の活動が非常に楽しみだ。
▲ネタ的な要素満点の作風が光る新人インディーゲームデベロッパーの作品。今後に期待しよう。
迫力のファーストパーソンビューで最大50名のプレイヤーが「人間vsエイリアン/ロボット」の闘いを体験できるアクションFPS『GRANDMA』は、現在無料のデモ版をSteamで配信中。大規模なプレイ人数をサポートしたFPSで戦ってみたい人は、今すぐストアにアクセスしてゲームの詳細情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 正式版配信に期待の新作!
GRANDMAスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows10(64bit) | Windows10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-8400 | Intel Core i7-9700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 1050 | NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要 |
(C) Realizm.
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