2022/5/16からSteamで早期アクセス版が配信されているCrisis Cleaverの購入型PCゲーム。核戦争後に変異を遂げた人類と政府の対立をアクションシューティング形式で描くTPSタイトル。
人間vsミュータントというSF要素満点の対戦構図、アクションシューティングゲームの面白さを加速する6種類のゲームモード、マップを見渡しやすいサードパーソンビュー視点の採用が大きな魅力で、発展途上にあるインディーゲーム作品を応援しながら完成に導きたい人におすすめの新作ゲーム!
人類vsミュータントの戦い!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Decisive Strike』は、核戦争後に身体が変異した人類と、その人類を蔑ろにしている政府との対立をアクションシューティングゲーム形式で描き出すおすすめの新作。2種類の派閥どちらでもプレイを進められるTPSタイトルだ。
数十億人が死亡したとされる世界大戦後の世界では、遺伝子レベルで変異を遂げてしまった「ミュータント」数百万人が生存を続けており、ミュータントたちは大戦から丁度100年が経過した節目の年に「先祖への報復」を誓って人類に宣戦布告する。SFの世界観を基盤にした新作シューティングゲーム作品だぞ。
▲マップ内を見渡しやすいサードパーソンビュー(TPS)を採用している新作シューティングゲームだ。
プレイヤーはミュータント側となる「ヒューマノイド連合」、もしくは人間の形状をとどめている「グローバルディフェンスストライクフォース」のメンバーとしてプレイに参加することが可能で、BOTを相手に戦うシングルプレイモードと、プレイヤーがホストするサーバーに接続するマルチプレイモードを体験できる。
ゲームには現時点で6種類に分かれるゲームモードが搭載されており、それぞれ異なるルールの下でアクションシューティングの腕前を発揮することが可能。遠未来SF世界を描いている作品だが、登場する武器の種類は現代のものを踏襲しているため、ミリタリー系FPS/TPSをプレイすることが好きな人にもおすすめだ。
新鋭のインディーゲームデベロッパーが送る新作タイトル
本作を開発しているのは、これがSteamデビュー作となる新人のインディーゲームデベロッパー「Crisis Cleaver」。現在は約1年後から2年後に予定されている正式配信バージョンの完成を目指しており、ゲームに関する意見や要望は公式Discordサーバーにて受け付けている。今後のアップデートにも期待の新鋭だ。
Steamでの販売価格は1220円で、この価格は正式バージョンの配信時に上昇する可能性が示唆されている。底値となっている早期アクセス価格のうちにゲームを購入し、忌憚のない意見や要望などを開発者に発信しながら作品の完成に貢献したい人にはおすすめの作品で、比較的安価なのでプレゼントにも向いている。
▲ミュータントと人間のどちらでもプレイできる新作アクションゲーム。フレンドを誘って遊ぼう。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声環境は非搭載。ただし内容的には単純明快なアクションゲームタイトルなので、基礎的な語学力を持っていれば十分にプレイできるはず。公式Discordサーバーで自分の述べながらセッションしたい場合には、会話力も必要だ。
PC環境への要求スペックは低め。最低動作環境で提示されているグラフィックボードは「GT 1030」で、推奨要件では「GTX 1650」になるため、ローエンド帯のPCを持っている人でも十分にプレイできる。ただしインストールサイズは現時点で約15GBと比較的大きいので、ストレージ容量は確保しておこう。
核戦争後に変異を遂げた人類と政府の対立をアクションシューティング形式で描くTPS『Decisive Strike』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。ハイテンションな「人類vsミュータント」のバトルを体験してみたい人は、今すぐストアにアクセスして詳細なゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 SF世界で戦う新作TPS!
6種類のゲームモードで戦え!
『Decisive Strike』に搭載されているゲームモードは、「チームデスマッチ」「デスマッチ」「コントロール」「キャプチャーザフラッグ」「ラッシュ」「キルセキュアド」の合計6種類。個人戦からチーム力を活かして戦うモードまで様々なスタイルを体験できるので、遊び甲斐は満点だ。勝利を目指して戦おう。
本作に登場するゲームモードはいずれもアクションFPS/TPSでは定番のものばかりなので、普段からこのジャンルをプレイしている人であれば初見でも迷わずにプレイを進められるはず。オンラインPvP専用の作品とは異なり「BOT」相手でもプレイできるので、マッチング時に待ちぼうけを喰らうこともない。
▲人間とミュータントの対立を描いている本作の視覚的なインパクトは絶大。SFバトルを堪能できる。
名作RPG『Fallout』シリーズにも人類とミュータントの対立構図が登場するが、本作で操作できる「ヒューマノイド連合」のキャラクターたちは遺伝子変異を起こした外観を持っているため、ミリタリー系FPS/TPS作品とは違うプレイ画面を見られて面白い。SF世界の中で戦っている気分を満喫できる新作だ。
キャラクターはメインウェポンとセカンダリウェポン、そして地雷や手榴弾を含む装備品を携行することが可能で、プレイ時には自分が装備している武器の特性を活かした戦いを楽しめるようになっている。遠距離狙撃を可能にするスナイパーライフルもバッチリ登場するので、自分なりの戦術を発揮しよう。
ビジュアル面で尖った印象を受ける作品だが、内容的には純粋なアクションTPSで、マップの構造を活用しながら戦いを進めていくプレイも捗るはず。未来的で無機質なマップの高低差や遮蔽物の存在を活かしつつ、異なるゲームモードで勝者になれるように動き回ろう。シューティングが好きな人はハマる新作だぞ。
【おすすめポイント】 多彩なモードで飽きずに遊べる新作!
今後の発展に期待の新作TPS
現在「早期アクセス版」の状態にある『Decisive Strike』は、今後のアップデートとコンテンツの実装に期待の新作アクションTPSタイトル。開発元はさらなるマップの実装と武器・キャラクターモデルの追加、そして新ゲームモードの実装を予告しており、これからの開発進捗が非常に楽しみだ。
デベロッパー「Crisis Cleaver」は作品の正式バージョンで「ストーリー要素」を体験できるモードを搭載したい旨も表明しており、これが実現すれば2種類の派閥に感情移入しながらプレイできるはず。核戦争が引き起こした「悲しい対立」をテーマに据えれば、更に多くのユーザーを惹き付けることになるだろう。
▲具体的なアップデートプランがある新作。これらが着実に実行されていくことに期待しよう。
現状ではUIのデザインがほぼ「Unreal Engine」のテンプレートそのままであるという「抜け穴」も見られるので、今後はこういった「借り物」のデザインをオリジナルに変更していくことも必要になっていくはず。アクションFPS/TPSの世界はレッドオーシャンのため、個性の確立が望まれるところだ。
核戦争後に変異を遂げた人類と政府の対立をアクションシューティング形式で描くTPS『Decisive Strike』は、現在早期アクセス版としてSteamで配信中。順調に開発が進んでいくことに期待したい新作タイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 正式版が楽しみなアクションTPS!
Decisive Strikeスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 960 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB以上 |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨、インターネット接続が必要 |
(C) Crisis Cleaver.
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