2019/3/26からSteamで正式配信されているSystemic Reactionの購入型PCゲーム。1980年代のスウェーデンをモチーフとしたオープンワールド世界を舞台に「機械獣」と戦うアクションアドベンチャーゲーム。
機械に支配されたスウェーデンというSF感満点の世界観設定、緻密なグラフィックで描き出されるオープンワールドを探索しながら資源や武器を発見していくドキドキのプレイ体験、最大4名でCO-OPを体験できるマルチプレイが魅力で、レトロフューチャーな感覚を楽しめるゲームを求める人におすすめ!
80年代の世界で機械獣とバトル!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Generation Zero』は、1989年のスウェーデンを舞台に「機械獣」との戦いを体験できるおすすめのタイトル。突如出現して人々を殺戮する恐怖のマシン軍団に対抗するために武器を手に取った主人公がバトルに挑むアクションアドベンチャーゲームだ。
作品の舞台となる「Östertörn」は広大なオープンワールドで描かれ、緻密なグラフィックで特徴的なロケーションの数々を再現。機械獣に発見されるのを避けながらステルス行動で探索を続け、建造物内部などで役立つアイテムや武器を発見しながら武装を強化していく要素を楽しめる。ドキドキのプレイが特徴だ。
▲インダストリアルな雰囲気満点の敵「機械獣」との壮絶な戦いを繰り広げていくアクションゲーム。
作品にはソフトポイント弾やフルメタルジャケット弾、徹甲弾などのバラエティー豊富な弾丸が登場し、多彩な武器を持ち替えながら強靭な機械獣へと戦いを挑むバトルシーンも満喫できる。ミリタリーテイストに溢れたマニアックな武器設定も面白い作品で、アクションFPSの世界が好きな人であればハマること間違いなしだ。
ゲームはソロプレイ以外に、最大4名のプレイヤーがCO-OPで遊べるマルチプレイモードも完備。世界のユーザーやフレンドと一緒になって機械獣と戦いながらプレイを進めることもできるため、プレイバリューは満点。機械獣が蹂躙する危険なフィールドを探索しながらバトルを進め、みんなで一緒に盛り上がろう。
Xbox OneとPS4向けにも正式配信中
ゲームを運営しているのは、ストックホルムやニューヨーク、マルメ、リバプールに拠点を持つ企業「Avalanche Studios Group」のクリエイティブ部門である「Systemic Reaction」。オープンワールドを舞台とするゲーム開発に特徴を持つスタジオで、独自のゲームエンジン「Apex」を利用している。
Steamでの販売価格は2600円。なお、詳細については後述するがストアでは各種ダウンロードコンテンツも併売中で、これらを購入することによって黙示録世界の探索とバトルが面白さを増していく。ちなみに作品はXbox OneとPS4向けにも配信されているので、自分が遊びやすいハードを選ぶと良いだろう。
▲仲間プレイヤーと一緒にCO-OP要素でプレイ可能。一緒に戦う戦友がいると心強いはずだ。
ゲームは標準で日本語UIと字幕をサポートしており、参入の敷居は低い。またCS機でも展開しているタイトルのため、汎用コントローラーでの操作も部分的ながらサポートされ、幅広いプレイヤーが楽しめる土壌が整っている。解除できるSteam実績も72種類と盛り沢山なので、実績ハンターの人にもおすすめだ。
高精細な3Dグラフィックを体験できる作品でありながら、PC環境への要求スペックは低め。推奨環境で提示されているグラフィックボードは4GBのVRAMを搭載した「GTX 960」もしくは「R9 280」になるため、ミドルスペック帯のPCを持っていれば問題ない。ただしインストールサイズは35GBと大きめだ。
1980年代のスウェーデンをモチーフとしたオープンワールド世界を舞台に「機械獣」と戦うアクションアドベンチャーゲーム『Generation Zero』は、現在Steamで好評配信中。「人間vs機械獣」のバトルに飛び込んで大興奮の戦いを体験したい人は、今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 壮絶なバトルが始まる!
アップデートでプレイが快適に!
2019年に配信がスタートした『Generation Zero』は、その直後に芳しくない評価を獲得する。その内容は主に「敵が強すぎる」「バグが多い」という2点に集中していたが、現在は度重なるアップデートによってゲームシステムが改善・変更されており、初心者ユーザーも入り込みやすくなっているぞ。
「敵が強すぎる」という点においては、主に協力プレイを念頭に置いたゲームバランス設計が裏目に出てしまった様子で、特にソロプレイヤーにはキツい印象を与えてしまった。その後アップデートによってプレイヤーが「難易度」を選択できるようになってからは、幅広いユーザーが遊べる作品へと変貌を遂げている。
▲自分の腕前に合った難易度を選択してプレイを進められる現在の『Generation Zero』。
「バグが多い」という点は配信開始当初からの大きな課題で、これまでに幾度となくアップデートで調整が繰り返されてきた。従って現在の本作は安定したプレイを継続できる作品にまで進化しているが、バグや不具合が一掃されたわけではなく、プレイ環境によっては現在でも発生する。この点は今後に期待しよう。
不評も多かった『Generation Zero』だが、配信開始から3年以上が経過している現在はかなり洗練されており、当時さじを投げてしまった人も再チャレンジする価値はある。インターフェース全般にも調整が入り、また細かいゲームシステムについても調整されているので、再び銃を手に取って出かけてみよう。
難易度を最低まで下げればオープンワールドの探索要素も捗ること間違いなしで、反対に「ギリギリの戦い」を進めたいというコアなユーザーのニーズにも応えられるので、今後こそ幅広い年代のプレイヤーが楽しめる作品に仕上がっていると断言できる。機械獣とのバトルに乗り込んでゲームを遊び尽くそう。
【おすすめポイント】 システムが改善された必見作!
ダウンロードコンテンツで面白さが広がる!
配信開始から現在までに豊富なダウンロードコンテンツが配信されてきた『Generation Zero』だが、その中でも要注目のDLCが「Base Defence Pack」。これは機械獣に抗う「レジスタンス」のメンバーになった気分に浸れるアセットパック型のコンテンツで、様々なアイテムを利用できる優れモノだ。
「Base Defence Pack」にはグレネードランチャーを発射するギミックや、爆発範囲内の敵にダメージを与える「赤いバレル」、感圧式のトラップなどの防御用アセットが組み込まれており、上手く活用することで機械獣との戦いがさらにダイナミックなものに変化していく。没入感満点に遊べるぞ。
▲「Base Defence Pack」を導入するとレジスタンスの拠点を構築できるようになる。
1980年代のスウェーデンをモチーフとしたオープンワールド世界を舞台に「機械獣」と戦うアクションアドベンチャーゲーム『Generation Zero』は、現在Steamで好評配信中。たゆまぬアップデートによって配信開始直後の不評を克服した必見タイトルだ。今すぐストアでゲームの詳細情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 DLCも必見のアクションゲーム!
Generation Zeroスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel i5 Quad Core | Intel i7 Quad Core |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | nVIDIA GTX 660 / ATI HD7870 - 2GB VRAM | nVIDIA GTX 960 / R9 280 - 4GB VRAM |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 35GB | 35GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 | インターネット接続が必要 |
(C) Systemic Reaction.
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