2022/4/28からSteamで早期アクセス版が配信されているAlex Luna氏の購入型PCゲーム。トップダウン型のプレイ画面でファンタジー世界のダンジョン攻略に挑む新作RPGタイトル。
緻密なグラフィックで再現されたファンタジー世界、異なるクラスを選択しながら攻撃特性を活用して戦うバトル要素、ソロ以外に最大4名のプレイヤーが一緒に冒険できるオンラインマルチプレイモードが大きな魅力で、豪華な報酬を目指しながらダンジョン攻略を楽しめるRPG作品が好きな人におすすめの新作!
ワクワクするダンジョン攻略へ出発!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Dungeoneer』は、ファンタジー世界のダンジョン攻略にスポットを当てたおすすめの新作。緻密な3Dグラフィックで再現された雰囲気満点の世界に降り立って、冒険と探索、そしてバトルを体験できるゴキゲンなファンタジーRPG作品だ。
プレイヤーは6種類に分かれるクラスから自分好みのキャラクターを選択し、異なるアビリティーを活用しながらダンジョン攻略に乗り出していくことになる。現時点では3種類のダンジョンと1つのボスダンジョンで構成されるフルゾーンでプレイすることが可能で、探索とアイテム集めが大いに捗るぞ。
▲細部まで丁寧に作り込まれたグラフィックが没入感を高めてくれる。ファンタジー世界を楽しもう。
ダンジョン侵入前の村落でNPCに話しかけることで発生するクエストもあり、RPG作品らしい展開を味わえる点もポイント。攻略した際の報酬アイテムはランダムで出現するのでリプレイ性も高く、未完成な状態でもじっくりプレイできる。キャラビルドを楽しめる育成要素も充実しており、満足できること請け合いだ。
なお、本作はソロプレイ以外に最大4名のプレイヤーが一緒に冒険できるオンラインマルチプレイモードも実装しており、既存のルームに参加もしくは自分でルームを作成して相手を呼びながらCO-OPを体験できる。また、成長したキャラの腕前を確かめられるPvPアリーナコンテンツも搭載しているので遊び甲斐は満点だぞ。
個人開発者が製作中の新作ファンタジーRPG
ゲームを開発しているのは、新鋭のインディーゲームデベロッパーAlex Luna氏。本作が初のSteam掲載作品となる若手デベロッパーで、現在は2024年に予定されている正式バージョンの配信に向けて開発を継続中。公式Twitterアカウントや公式YouTubeチャンネルを持っているので、興味がある人は覗いてみよう。
Steamでの販売価格は1010円で、この価格は正式バージョンで値上がりする予定。将来有望なインディーゲームデベロッパーに投資しながら作品完成を応援したい人にはおすすめの作品で、作者は公式Discordサーバーで忌憚のない意見を募集しているので、フィードバックを送りたい人にも必見のタイトルと言える。
▲NPCが住んでいる集落も登場。ボリュームは少ないがクエストのチャレンジ要素も搭載されている。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声環境は非搭載。ゲーム内で表示されるテキスト量が多いため、ゲームシステムを理解しながら円滑にプレイを進めるためには一般的な英語読解力が要求される。不安な場合はオンラインで英語に堪能な日本人フレンドと遊ぶと安心だ。
3Dグラフィックを用いた作品ながらもPC環境への要求スペックは低め。最低動作環境で提示されているグラフィックボードは「GTX 460」で、推奨環境では「GTX 1050」になるため、ミドルスペック帯のPCを持っていれば最高設定でも十分にプレイできるはず。ただしインストールサイズは約20GBと大きめだ。
トップダウン型のプレイ画面でファンタジー世界のダンジョン攻略に挑むファンタジーRPG『Dungeoneer』は、現在Steamで早期アクセス版として好評配信中。細やかな作り込みが冴え渡る必見のインディーゲームタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして詳細なゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 ダンジョン好きな人は必見の新作!
戦利品を求めてダンジョンを探索!
オンラインRPG作品やMMORPGの醍醐味は、危険な敵キャラクターが待ち受けているダンジョンへと侵入し、そこで様々な報酬アイテムを獲得して生還すること。ダンジョンコンテンツに特化している新作ゲーム『Dungeoneer』では、そんなワクワクドキドキの冒険世界をたっぷりと堪能できるぞ。
『Dungeoneer』に登場するクラスは、「Valient」「Scholar」「Vegabond」「Pilgrim」「Stalker」「Cultist」の6種類。前述の通りクラスには2種類存在する基礎アビリティーに大きな違いがあり、選択したクラスによってバトルスタイルが大きく変化。自分好みのクラスを発見して冒険を始めよう。
▲6種類のクラスから自分が好きな主人公を選択し、数々の報酬が待っているダンジョンに潜入しよう。
本作のキャラクター操作は、画面上に出ているカーソルで地面をクリックして行う。敵とのバトル中に距離を稼ぎたい場合には、都度カーソルをクリックして移動しなくてはならないため、この操作に慣れていないと非常に厄介。自分が装備しているスキルやアビリティーの有効範囲を考えながらスタンスを保とう。
ダンジョンの内部には危険なトラップがあり、歩行中に突如上から落石が発生することも。クォータービュー画面で視界は良好なので、「怪しい」と感じる場所がある場合には慎重に歩を進めていくと良いだろう。オールドスクールな操作体系を持つ新作ゲームだが、そこに新旧が混在した面白さも生まれている。
装備できるアイテムは10箇所に及び、またプレイ中様々なアイテムを獲得できるため、どちらかと言えばMMORPGの仕組みに慣れている人の方が遊びやすいはず。鍛冶とエンチャントによるアイテム強化も可能で、完成すればじっくりと腰を据えながら遊べる作品になりそうだ。今後に期待の新作ファンタジーRPGだぞ。
【おすすめポイント】 やり込み度満点のダンジョン探索!
進化が楽しみなRPG!
現時点で「早期アクセス版」の段階にある『Dungeoneer』は、今後の開発進捗と正式バージョンのリリースが待ち遠しい期待の新作ゲーム。個人が開発している作品である関係上、目まぐるしい進歩と拡張は望めないかもしれないが、初めてのゲーム作品でここまでの完成度を叩き出している点には好感が持てる。
スタンダードなRPG作品のUIを踏襲した画面デザインも秀逸で、派手さはないものの安定感があり、幅広い年代のプレイヤーにアピールできる作りになっている点も良い。王道ファンタジーRPGの世界観が好きな人や、MMORPG作品のポップアップ画面が好きな人にはバッチリハマる新作ゲームと言えるだろう。
▲MMO作品ではないが、UI構造はかなり近い。約二年後の完成バージョン登場を楽しみに待とう。
正式版ではさらなるダンジョンとボスキャラ、そしてクエストや新たなスキルなどが搭載される見込み。トップダウン型のプレイ画面でファンタジー世界のダンジョン攻略に挑むファンタジーRPG『Dungeoneer』は、現在Steamストアで好評配信中。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスしよう!
【おすすめポイント】 今後の発展に期待の新作ゲーム!
Dungeoneerスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 30GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨 |
(C) Alex Luna.
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