2021/7/30からSteamで正式配信されているCurve Gamesの購入型PCゲーム。高精細なグラフィックで再現されたサイバーパンク世界を舞台に戦いに挑むサードパーソン型アクションシューティングRPG。
クォータービューのプレイ画面で展開するツインスティックシューター要素、柔軟なキャラクターカスタマイズと自分だけのバトルスタイルを構築できるゲームプレイ、最大4名が同時に遊べるマルチプレイモードが大きな魅力で、バリバリのサイバーパンク世界で大暴れしたい人におすすめのタイトル!
SF無法地帯の戦いが始まる!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『アセント』は、SFサイバーパンク世界を舞台にアクションシューティング要素を繰り広げていくおすすめのタイトル。クォータービュー視点で展開するツインスティックシューターバトルで痛快なプレイを楽しめるサードパーソン型のシューティングRPGだ。
ゲームの舞台となるのは、濃密なサイバーパンク世界「ヴィールス」。プレイヤーはこの地で企業に囚われた労働者として働いていたが、ある日突然「大惨事の渦」に巻き込まれる。地区を支配していた企業も停止した中、プレイヤーは武器を手に取り、自分が住む世界に何が起こっているのか確認していくことになる。
▲ネオンと退廃した空間が共存するサイバーパンク世界「ヴィールス」で戦いを繰り広げていく。
多くの人々に「共通認識」として抱かれているサイバーパンク世界を具現化した精緻なグラフィックは必見で、日本語も混ざり合うネオンなどは雰囲気満点。ビジュアルクオリティー的に比類のない出来栄えが冴え渡るアクションゲームで、世界観にどっぷりと浸りながらプレイを楽しめること請け合いだ。
基本はツインスティックシューター要素で敵と戦いながら様々なロケーションを巡りつつ、ストーリー要素を進めるタイトルで、キャラクターのカスタマイズ要素と成長システムもあるので、RPG的な側面も体験できる。またソロプレイ以外に最大4名が一緒になって遊べるマルチプレイにも対応しているぞ。
マルチプラットフォームで展開中の話題作
本作を開発したのは、ゲーム業界で活躍してきたメンバーを中心に構成されているスタジオ「Neon Giant」で、パブリッシングは受賞歴を持つインディーレーベル「Curve Games」が担当している。「世界と肩を並べるようなワールドクラスのアクションゲームを制作する」という理念に則って開発された作品だ。
Steamでの販売価格は3980円。マルチプレイ対応の作品なので、ゲームシステムをフル活用して遊べば元は取れるはず。なお、ストアではオリジナルサウンドトラックおよび武器・アーマーがセットになった各種ダウンロードコンテンツが併売中なので、世界観を味わい尽くしたい人は購入を検討してみよう。
▲サイバーパンク世界をフィーチャーした作品らしい武器類とアイテムも魅力。没入感は満点だ。
本作はPC版以外にXbox One、Xbox Series X/S、PS4、PS5向けにも配信され、2022/3/24に正式配信されたPS向けデジタル版のパブリッシングはDMM GAMESが担当。5/19にはアートブックやDLCを同梱したパッケージ版も発売予定で、現在予約を受け付けている。PSユーザーの人はこちらもチェックだ。
インターフェースは標準で日本語をサポートしており、参入の敷居は低い。また汎用コントローラーでの操作もフルサポートし、CS機と同じ感覚でプレイできる点もグッドだ。同じ製品をプレイしている日本人ユーザーと繋がってマルチプレイ挑むことが面白くなるゲームタイトルと言えるだろう。
高精細なグラフィックで再現されたサイバーパンク世界を舞台に戦いに挑むサードパーソン型アクションシューティングRPG『The Ascent「アセント」』は、現在Steamおよび各種CS機向けに好評配信中。圧巻のビジュアルクオリティーを持つ世界を体験したい人は、今すぐストアにアクセスしよう!
【おすすめポイント】 サイバーパンク好き必見の新作!
環境を駆使して戦え!
見下ろし型のプレイ画面でツインスティックシューター要素が展開する『The Ascent「アセント」』では、マップ内にある環境を上手く活用したアクションシューティング要素を楽しめるようになっている。武器の使い分け以外に、オブジェクトを活用する方法が入り込むことで戦略性が広がるぞ。
作品のマップ内には攻撃に活用できる「タレット」や「爆発物」が置かれていることがあり、戦闘中にこれらを利用することで相手に絶大なダメージを与えることが可能。サードパーソンビューでバトルが進行するため、常に画面全体の状況を把握しやすくなっている点がポイントで、RTS的な側面も持っている。
▲的確な射撃の腕前以外に臨機応変に環境を活用する姿勢が求められるシューティングRPG作品だ。
敵キャラクターは総じて手強いので、1人では無理だと感じた場合にはマルチプレイで助けを求めるのもアリ。最大4名のCO-OPを楽しめるマルチプレイモードにアクセスして増援を呼び、強敵の数々に立ち向かっていこう。ソロプレイでもエンディングまで辿り着けるが、マルチでその面白さと爽快感が広がる作品だ。
【おすすめポイント】 頭脳プレイ型バトルが展開!
キャラカスタマイズを楽しもう!
プレイの進捗状況に応じてアクセスできるようになるロードアウトで主人公をカスタマイズできる点が『The Ascent「アセント」』の魅力。レベルアップで獲得できるポイントを割り振って「スキル」を強化する育成要素に加え、外見と能力をアップグレードできるカスタマイズシステムがあるので満足度は高い。
改造出来る要素に関しては、サイバーパンク世界をフィーチャーした作品らしいデザイン性で統一されているので、新たな見た目と性能を獲得して攻撃力を高めることがどんどん面白くなっていくはず。またバリエーションの多様性はそのままプレイスタイルの豊富さに直結するので、自分だけのスタイルを楽しめるぞ。
▲ロードアウトを変え、キャラを進化させることでバトルを有利に進められる。RPG要素もバッチリだ。
ダウンロードコンテンツ導入でカスタマイズの幅が広がる
正式配信後に追加されたダウンロードコンテンツには、カスタマイズ要素をさらに広げてくれる装備品と武器のパックがあり、これらを購入すればプレイが更に面白くなること請け合い。最新DLCの「サイバーウォーリアパック」には武士の甲冑に似たデザインの装備品もあり、日本人ユーザーも必見だぞ。
▲Steamで販売中のDLC「サイバーウォーリアパック」。660円で色々な装備をゲットできる。
【おすすめポイント】 カスタマイズでゲームを遊び尽くそう!
高いビジュアルインパクトを実現した必見作
「サイバーパンク世界」と聞いて誰もが連想する世界観を高度なビジュアルで具現化した必見のゲームタイトル『The Ascent「アセント」』は、画面に映し出されるディストピアなSF世界に没頭できること間違いなしの作品。『AKIRA』や『攻殻機動隊』『サイバーパンク2077』などが好き人はハマるぞ。
▲色彩センスと細部のデザインが秀逸なマップ。近寄って見れないのは残念だが、緻密な世界観だ。
武器と装備の組み合わせ、そして環境も活用した戦術で戦っていくやり込み度の高いプレイスタイルも面白く、最大4名のマルチプレイで共闘できる点も良い。没頭しながらエンディングを目指して戦いを進められるアクションRPGとして今後も高い評価を得ることはずだ。興味が湧いた人は今すぐストアをチェックしよう!
【おすすめポイント】 完成度の高いアクションRPG!
The Ascent「アセント」スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10 (64bit) | Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core i5-4670K / AMD FX-8350 | Intel Core i7-6700K / AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 8 GB | 16 GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 / AMD Radeon R9 390X | NVIDIA GeForce GTX 1070 / AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2 GB | 4 GB |
HDD空き容量 | 35 GB | 35 GB |
DirectX | DirectX 12 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨 |
(C) Curve Games.
The Ascent「アセント」の評価・レビュー・評判(0件)
このゲームの投稿レビューはまだありません。