2022/1/21からSteamで正式配信されているYongHo Joo氏の購入型PCゲーム。未知のウィルスが発生した2024年の半島を舞台にゾンビ退治を繰り広げていく新作アクションTPS。
操作キャラクターを肩越しに見ながら痛快なゾンビバトルを繰り広げていくTPS型のプレイ、銃器と火炎放射器を切り替えられるゲームシステム、ローカル環境で実現するマルチプレイ、ワンコイン価格でゲットできるお手軽な値段設定が魅力で、安価に購入できるインディー系ゾンビシューターを求める人におすすめ!
ワンコインで遊べるゾンビゲーム!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Zombie War』は、2024年の近未来を舞台に、ウィルスが蔓延してゾンビだらけとなってしまった世界での戦いを体験できるおすすめの新作。操作キャラクターを後ろから見る「三人称視点 (TPS)」でバトルを進めていくインディー系アクションTPS作品だ。
プレイヤーが降り立つ世界では謎のウィルスによって生物が絶望的な状態に陥っており、高層ビルが立ち並ぶ半島が危機に瀕している。ゲームではパワースーツに身を包んだ近代的なソルジャーを操作し、保有している武器を切り替えながら黙示録世界でアクションシューティングバトルを繰り広げていくことになるぞ。
▲近未来SF世界のゾンビバトルを描く新作。問答無用のアクションシューティング要素が展開していく。
ゲーム初心者に向けて「練習場」も用意されている本作では、アクションゲーム作品が苦手な人でも腕前を磨いてからミッションに挑むことができるため、幅広い年代のユーザーが安心して遊べる。機関銃と火炎放射器に分かれるメイン武器を適宜使いこなしながら、自分に向かって突進してくるゾンビを退治しよう。
本作はソロプレイに加えてローカル環境でのマルチプレイもサポートしており、親しいフレンドと一緒にゾンビハンターとして遊ぶことも可能。残念ながらオンラインマルチプレイ環境は非搭載となっているため、一緒にプレイを堪能したい人はSteamストアに掲載されているガイダンスに従ってLAN環境を構築しよう。
個人のデベロッパーが開発したインディーゲーム
本作を開発したのは、本作が初のSteam掲載作品となる新鋭のインディーゲームデベロッパーYongHo Joo氏。早期アクセス期間を経ずにいきなり正式配信を行った自信作と言えるが、作者はストアでバグや不具合があった場合に報告してほしい旨を訴えているため、現状はアルファ版に近い段階にあると考えておこう。
Steamでの販売価格は520円と非常に安価。ほぼワンコイン価格でゲットできるお手軽な値段設定も光る新作アクションTPSタイトルで、お財布にも優しい。新人デベロッパーの作品を購入してプレイし、思うところがあった場合に意見やアドバイスを送ることが好きな人にもおすすめできる新作PCゲームだぞ。
▲3Dグラフィックで再現された半島を舞台に、ウィルスに侵されたゾンビとの仁義なきバトルが展開。
インターフェースは英語と韓国語の2種類で、残念ながら日本語インターフェースおよび字幕・音声は非搭載。ただし内容的にはカジュアルなアクションシューティングゲームとなっているため、基礎的な語学力を持っていれば誰でもプレイできる。プレイ画面に表示されるUIにもテキスト含有率が少なく、サクサク遊べるはずだ。
3Dグラフィックで再現されたゾンビゲームだが、PC環境への要求スペックは非常に低く抑えられており、ノートCPやデスクトップ環境を問わず幅広いPCでプレイを楽しめる点も魅力。ロースペックなPCでも動くゾンビゲームを探している人にはピッタリの新作で、インストールサイズも約1GB程度と極小だ。
謎のウィルスが蔓延した半島を舞台に、パワースーツに身を包んだソルジャーとしてゾンビ軍団に立ち向かっていくおすすめの新作アクションTPS『Zombie War』は、現在Steamストアで好評配信中。個人が手掛けた要注目の新作ゾンビゲームだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 気軽に遊べるゾンビゲームが登場!
武器を使い分けてゾンビ退治!
『Zombie War』の醍醐味は、カジュアルなシチュエーションで展開していくゾンビ退治要素。3Dモデリングされた世界で次々と襲いかかってくるゾンビたちを一網打尽にする痛快なアクションシューティング要素が展開していくため、幅広い年代のプレイヤーが楽しく遊べるようになっているぞ。
ゲームがスタートすると待ったなしの射撃要素が展開。プレイヤーが操作するソルジャーは、メイン武器として「機関銃 (M134)」と「火炎放射器」を持ち、当適用武器として「手榴弾」と「フラッシュバング」も装備している。プレイ中はこれらの武器を使い分けながらゾンビたちを退治していくことになるぞ。
▲ゾンビ軍団はプレイヤー目がけて走りながら近づいてくる。恐怖心をコントロールしながら戦おう。
一般的なゾンビのイメージはゆっくりと徘徊している動作だが、本作に登場するゾンビたちの動きは俊敏で、気を抜いているとあっという間に距離を詰められてしまう。的確なエイミングと射撃を行うことが大切で、そこに日ごろ培ってきたアクションシューティングの腕前を活かせる余地がある。討伐完了を目指そう。
プレイ画面下部には現在使用している武器類がアイコン状に表示され、画面左上にはプレイヤーの体力(HP)が表示されている。ウール度全体の構造は画面右上のミニマップで確認できる仕組みだ。画面を阻害する邪魔なアイコンなどが存在しないシンプルなインターフェース設計も魅力で、見晴らしは良好だぞ。
ミッションが進むとソロではかなり厳しい場面が生まれてくるため、完全クリアを目指したい人はローカルでの協力プレイも視野に入れると良いだろう。フレンドと一緒に出撃して戦うことでゾンビたちの行動パターンにも変化が生じ、1人ですべてを引き受ける熾烈なプレイが少し和らぐ。協力プレイも楽しい新作だ。
安価ながらツボを抑えた新作アクションTPS
ほぼワンコイン価格でゾンビ退治の世界を楽しめるおすすめの新作『Zombie War』は、難しいことを考えずに遊べるゾンビシューターを求めている人にはバッチリハマるアクションTPSタイトル。爽快感のあるアクションシューティング要素が光る作品で、バリバリとゾンビを撃ち倒していく快感を存分に味わえる。
▲コンテンツは非常にシンプルだが、初見でも迷わず遊べるのでストレスは少ない。
ゲームに登場するゾンビの種類にも様々なバリエーションが存在し、「虎」などの動物まで敵キャラクターとして登場するので、見た目にも新鮮な感覚を保ったまま遊べる点も秀逸。ゾンビゲームの主役はゾンビそのものと言えるほどゾンビの描写は大切なので、その点で本作は次第点に達している作品と言える。
マップ内に存在する「金塊」を見つけて脱出を目指すという「目的のあるゲームプレイ」も面白く、移動とバトル、そして探索を全て堪能できること請け合い。個人の新人インディゲームデベロッパーが開発した新作ゾンビアクションシューティングゲーム『Zombie War』は、現在Steamストアで好評配信中だ。
【おすすめポイント】 思わず夢中になれる新作ゲーム!
Zombie Warスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 / AMD FX-6300 | Intel Core i7-9700K / AMD Ryzen 7 3700X |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 / AMD Radeon R7 260x | NVIDIA GeForce GTX 1060 / AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨 |
(C) YongHo Joo.
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