2021/3/15からSteamで早期アクセス版が配信されているSRCSの購入型PCゲーム。カスタマイズ自在な戦車を組み立てながら、Aiとのバトルに挑んでいく新作アクションTPSタイトル。
3Dモデルで構築されたSF感満点の戦場、20種類以上のコンポーネントをカスタマイズしながら自分だけの戦車を生み出せる面白さ抜群のゲームシステム、プレイヤーの行動を学習しながら攻撃パターンを変えてくる敵Aiのスタイルが大きな魅力で、個人開発のインディーゲームを支援したいと考えている人におすすめ!
カスタマイズ戦車でバトル!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Degradation(Alpha)』は、豊富なパーツカスタマイズ機能を備えた戦車に乗り込んでAi操作の敵とバトルを楽しめるおすすめの新作。3Dモデルで再現されたSF世界を舞台に、三人称視点(TPS)型の戦いを体験できるタイトルだ。
ゲームは戦車に搭乗する人間キャラクターを操作する一人称視点のパートと、戦車に乗り込んで外の外敵と戦いを進めていく三人称視点のパートに分けられており、プレイヤーはこれらのパートを行き来しながらプレイを楽しめるようになっている。ビークルのカスタマイズをメインで楽しめる作品を求める人にもおすすめだ。
▲画面中央にあるのが本作の主役である戦車。パーツ単位でカスタマイズしながら戦いに挑んでいく。
敵として登場するAiは、プレイヤーの行動を学習しながら立ち回るようにプログラミングされており、時に仲間に救援を求めながら集団でプレイヤーへ襲い掛かってくる。オンライン対戦機能が実装されていない分、Aiのシステムが充実していることでバトル時に満足感が得られる仕組みとなっている点がポイントだ。
早期アクセス版の現時点では、20種類以上のコンポーネントを組み合わせながらAiとの戦いに挑むプレイが可能。ただしゲームタイトルの後ろに「Alpha(アルファ)」とついていることでもお分かりの通り、作品は開発の初期段階にあるため、世界観を知ることが可能なストーリー要素などは実装されていない。
個人のインディー系開発者が送る新作ゲーム
ゲームを開発しているのは、インディー系のゲームデベロッパー「SRCS」。本作が初のSteam掲載作品となる期待の若手デベロッパーで、現在は正式版の配信に向けて目下鋭意開発を進めている。ストアでは2021年末にリリースされる予定と記されているが、2022年の今になった時点でも早期アクセス版のままだ。
Steamでの販売価格は205円と非常に安価。オンラインでの協力プレイ要素に関しては現時点で挙動が怪しいが、アーケードで遊ぶ感覚で半永久的に作品を保持できるので、お買い得な商品と言える。インディーゲームの開発者に対してフィードバックを送ることが好きな人にもおすすめできる新作と言えるだろう。
▲戦車でのバトルシーン。後方からのカメラ視点でアクションシューティング要素を体験できるぞ。
現在開発初期段階にある本作は、今後の開発進捗によってコンテンツが追加されたり、ゲームシステムが改善されたりした時点で値上がりする旨がアナウンスされているので、底値となっている今のうちに購入してしまうという手もある。グラフィック描画に関しては最低限のクオリティーだが、十分に遊べるぞ。
3Dモデルで動く戦車をフィーチャーしている作品だけあって、PC環境への要求スペックはやや高め。最低システム要件で提示されているグラフィックボードは「GTX760」で、快適にプレイを進めるためには「GTX970」と同性能かそれ以上のグラフィックボードが必要になる。自身のスペック環境を確かめておこう。
戦車のカスタマイズ要素と豪快なバトルシーンが魅力の新作PCゲーム『Degradation(Alpha)』は、現在早期アクセス版としてSteamストアで配信中。メカ好きなプレイヤーや、試行錯誤しながらビルドするゲームをプレイしたい人におすすめの新作だ。今すぐストアにアクセスしてゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 戦車バトルの世界へGO!
自分だけの戦車を作ろう!
『Degradation(Alpha)』には、プレイヤーがアクセスできる豊富なカスタマイズシステムがあり、様々なパーツをチョイスしながら自分だけの戦車を生み出せるようになっている。ただしインターフェースが英語一択となるため、全ての性能を理解するためには一般的な語学力が要求される点には注意しよう。
人間キャラクターを操作できるシーンでは、戦車を生み出すラボのような場所でカスタマイズを施すことが可能。ここには複数に分かれている装置があり、プレイヤーはキャラクターを移動させながら該当システムへとアクセスする仕組みだ。動力と弾薬、ターゲットをロックするスキャナーなどを取り付けていこう。
▲多岐にわたる部品のチョイスがその後のバトルに影響を及ぼすことになる。慎重にカスタマイズしよう。
レゴブロックを組み上げていく要領で楽しめる本作のカスタマイズ機能は、間違いなくゲームで大きなウェイトをしめているパートで、ここで集中的に戦車を改造していくことが勝敗の行方を分けるポイントになる。画面に表示されるテキストの情報量が多く、最初は苦戦するかもしれないが、徐々に慣れていこう。
ビークルを自在にカスタマイズしながら遊べるアクションシューティングゲーム作品を求めている人にはおすすめの新作で、カスタマイズ要素に自分の個性や戦略を反映できるため、安価なゲームながら奥深いプレイ体験を味わえること請け合い。カッコ良い戦車を作り出し、Aiとの壮絶な戦いに挑もう。
【おすすめポイント】 充実したカスタム要素がグッド!
Aiとの戦車バトルが展開!
『Degradation(Alpha)』の戦闘シーンは、自分が操作する戦車を背後のカメラ視点で追う三人称視点(TPS)で展開。広めに設計されたマップ内を自在に動き回りながら、3種類存在する敵Aiのビークルを撃破していこう。迫力満点のアクションシューティング要素を体験できる新作ゲームだぞ。
▲重量感のある戦車バトルを体験できる新作アクションゲーム。素早い移動と攻撃が必要だ。
【おすすめポイント】 怒涛のバトルで勝利を目指せ!
今後の展開が楽しみな新作ゲーム
現時点でアルファ版の状態にある『Degradation(Alpha)』は、今後の開発進捗が楽しみなインディーゲームタイトル。個人ベースで開発を進めているため、開発進行のペースはややゆったりとしているものの、正式版で実装される予定のコンテンツについては明確なビジョンを持っており、それらが登場するのが楽しみだ。
正式バージョンでは50種類以上のコンポーネントが実装される予定で、さらに30種類以上に及ぶキャンペーンミッションも追加される計画。またエンドレスに続く耐久型のバトルコンテンツが盛り込まれれることもアナウンスされているため、完成すれば長く遊べるアクションゲームに進化するだろう。
▲グラフィック面にもテコ入れが行われていく予定。洗練された描画で遊べる日が待ち遠しい新作だ。
インディーゲームタイトルらしい安価な価格設定が光るおすすめの新作アクションゲーム『Degradation(Alpha)』は、現在Steamストアで「早期アクセス版」として配信中。さらなるコンテンツの実装と最適化、そしてグラフィックの進化が待たれる注目のタイトルだ。今すぐストアで情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 正式バージョンに期待の新作!
Degradationスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 または AMD FX-6300 | Intel Core i7-6700K または AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 8 GB RAM | 16 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 960 または AMD Radeon R7 370 | NVIDIA GeForce GTX 1070 または AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2 GB | 8 GB |
HDD空き容量 | 50 GB | 50 GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
(C) SRCS.
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