【The Rebellion】RTSとアクションTPSが融合！2種類の異なる視点で中世ファンタジー世界の戦いを体験できるおすすめシミュレーションゲームが配信中。

2021/4/1からSteamで早期アクセス版が配信されているCaz Game Designの購入型PCゲーム。中世ファンタジー世界を舞台にRTSとアクションTPSのハイブリッド型バトルを体験できる新作SLG。

俯瞰の視点で自由に建造物を設置できるRTSシステム、兵士の視点で戦いを進められるアクションTPS要素、最大6名が参加できるオンラインマルチプレイとシングルモードでのPvEが魅力で、戦略性を発揮できるRTSタイトルが好きな人、異なる視点でバトルを楽しめるシミュレーションゲームを求める人におすすめ！

ハイブリッド型SLGが登場！

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『The Rebellion』は、中世ファンタジー世界を舞台にPvEとPvP要素を体験できるおすすめの新作。RTS方式のゲームシステムにアクションTPS要素を組み込んだ「ハイブリッド型」のゲームシステムが光る必見のシミュレーションゲームだ。

作品は従来のRTS作品で用いられている見下ろし型のカメラ視点と、自分が操作するキャラクターを背後から見る三人称視点(TPS)をインターフェースとして採用しており、全体の状況を把握しながらプレイを進める戦略性と、激しい攻防戦を体感できるアクション要素を同時に楽しめる。異なる視点で戦争を体験しよう。

▲最新ゲームらしいリッチなゲームグラフィックを持つ新作SLG。異なるジャンルが融合した視点で遊べる。

プレイ前の選択画面では、新規に世界を選んで遊ぶAI相手のソロモード「カスタムゲーム」と、他プレイヤーがプレイしているゲームに参加してPvPを楽しめる「パブリックゲーム」の2種類を選ぶことが可能。ソロとマルチプレイに両対応している新作ゲームで、親しいフレンドと一緒に戦略バトルに熱中できるので便利だ。

早期アクセス版の現段階では、最大6名までのオンラインマルチプレイをサポートし、マップや難易度などを選択しながらウェーブ形式で襲いかかってくる敵軍に立ち向かう攻防戦をプレイすることが可能。対戦要素に加えて協力プレイ要素もあるため、フレンドユーザーが多い人ほどゲーム世界を堪能できること請け合いだ。

アメリカのデベロッパーが開発中の新作ゲーム

本作を開発しているのは、アメリカのフロリダ州に本拠を構えているインディー系ゲームデベロッパー「Caz Game Design」。本作が初のSteam掲載作品となる期待の若手スタジオで、現在は2023年に予定されている正式バージョンの完成と配信を目指して鋭意開発を継続中。Twitterなど各種の公式SNSも持っているぞ。

Steamでの販売価格は1520円で、この価格は新たなコンテンツが実装された場合に値上がりする可能性がアナウンスされているので、比較的安価な今のうちに購入してしまうのもアリだ。なお、早期アクセス価格で購入したゲームが値上がりした場合でも、プレイヤーは一切追加料金を支払わずにプレイできる。

▲迫力満点の三人称視点でアクション要素バッチリのバトルを体験できる新作ゲーム。異なる視点の実装が魅力。

インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声環境は非搭載。ゲームシステムを把握しながらプレイを円滑に進めていくためには、一般的な英語読解能力が要求される点には注意しよう。語学面の問題さえクリアできれば、ハイブリッド型のSLG体験を存分に味わえるはずだ。

3Dモデルを多用している作品でありながら、PC環境への要求スペックは比較的低めに抑えられており、「Intel i5-2400」と同等かそれ以上のCPUと、2GB以上のVRAMを搭載したグラフィックボードを実装していれば十分にプレイできる。インストールサイズも約5GBと少な目で、HDDやSSDの容量が逼迫している人も安心だ。

RTSとアクションTPSのシステムをハイブリッド化したシミュレーション要素を体験できるおすすめの新作『The Rebellion』は、現在Steamストアで早期アクセス版として配信中。重厚な雰囲気を持つ中世ファンタジー世界で戦略性抜群のバトルを体験したい人は、今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう！

【おすすめポイント】 可能性を感じさせる新作SLG！

2つの視点でバトルを体験！

『The Rebellion』のソロ向けモードでは、続々と湧いてくる敵軍に戦いを挑んで勝利を目指すウェーブ形式のサバイバルバトルが展開。自由に配置できる施設をマップ内に建設しつつ、兵士の視点でバトルを推し進めながら勝利条件の達成を目指していこう。頭脳プレイ要素とアクションバトルの腕前が問われることになるぞ。

サバイバルバトルでは、自軍の隊長(キャプテン)を守りきることが求められる。プレイのスタートと同時にRTS形式の画面が展開し、何も置かれていないマップに各種の建造物を自由に設置していくことになるぞ。上空からのカメラ視点は回転と縮小・拡大を自由に行えるようになっているので、守りを固めていこう。

▲ユニット類を呼び出して配置していく流れは一般的なRTS作品と同じ。配置場所が勝敗を分けることになる。

一定時間が経過すると敵軍AIが拠点への侵攻を開始し、配置した兵士ユニットと接触することでバトルが自動展開。この間にプレイヤーは視点を切り替えながら兵士として戦いを進めることが可能で、そこに従来のRTS作品にはない臨場感と興奮のバトル要素が生まれてくる。全体の状況を把握しながら戦おう。

▲三人称視点でのバトルシーンは迫力満点。アクションゲーム要素が冴え渡る無骨な戦いを堪能できるぞ。

プレイ中には兵士ユニットに武器や装備品を与えることができ、また建造物に必要な資源を確保したり、必要なアイテムを注文したりすることもできるため、プレイ中は忙しない操作を要求されることになる。ターン制ではないリアルタイムストラテジー作品らしいスピード感と緊張感がたまらない新作シミュレーションゲームだ。

【おすすめポイント】 視点を切り替えて勝利を目指せ！

着実な開発が進む新作SLG

2023年の正式版配信を目指して目下鋭意開発中の『The Rebellion』は、定期的なアップデート実装によって着実にその世界を完成へと近づけている必見のインディーゲームタイトル。直近でも様々なアップデートが施されており、早期アクセス版配信直後のビルドとは異なるゲームへと変貌を遂げつつある。

正式バージョンでは世界観の掘り下げが予告されており、帝国軍とそれに抗う反乱軍の構図をストーリーとして語るキャンペーンモードの実装なども計画されている。これらの新要素に関しては開発者がゲームを完全にコントロールできるようになった状況で実装されていく予定で、完成が今から非常に楽しみだ。

▲それまで従事していた仕事を辞めてまでゲーム開発に専念している開発者たちの執念が実る日は近い。

早期アクセス版の配信までに約3年間の準備期間が投入された作品らしく、現状でもプレイアブルな状態に仕上がっており、完成度は非常に高い。RTSとアクションTPSをハイブリッド化したおすすめの新作インディー系シミュレーションゲーム『The Rebellion』は、現在Steamストアで早期アクセス版として好評配信中だ。

【おすすめポイント】 完成が望まれる新作PCゲーム！