2021/12/24からSteamで早期アクセス版が配信されているAtomic Lollypopの購入型PCゲーム。壮大なスケールのマップでプレイヤー同士のアクションシューティング要素を体験できる新作FPSタイトル。
ダイナミックなジャンプアクションと爽快なシューティング要素が展開していくスリリングなオンラインPvP、「Unreal Engine 4」のシステムにアクセスしながら自分でカスタムゲームモードやマップ、スキンの変更を行えるプラットフォームとしての機能が魅力で、カスタム可能なFPS作品を求める人におすすめ!
改造できるアクションFPSが登場!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Axial Drift』は、世界最強の呼び声高い3DCG製作ツール「Unreal Engine 4」が生み出すフィールドを舞台に、プレイヤー同士のオンラインPvPを体験できるおすすめの新作アクションシューティングゲーム作品だ。
ゲームは「Z軸」の動きが強調されていることでその名が付けられたジャンル「FPS-Z」の世界を標榜しており、地上から一気に空中へとジャンプして痛快なアクションバトル要素を体験できるようになっている。ダイナミックな視点移動を伴うシューティングゲームタイトルを求めている人にもおすすめだぞ。
▲近未来SF風のキャラクターたちを操作しながらオンラインでダイナミックな空中戦を楽しめる新作だ。
山腹から滑空しながらジェットパックを用いて空高く飛翔し、同じ空中にいる相手や地上にいる相手を狙い撃っていく要素が最高に面白く、地上を舞台に展開していくアクションFPS作品とは一味違った興奮を味わえること請け合い。アクション性が異なるため、キャラの正確なコントロールテクニックも重要だ。
早期アクセス版の現時点では、1種類のキャラクターモデルと1種類のベースマップ、そして「ブレードガン」「チェーンガン」「グレネードランチャー」に分かれる基礎的な武器を実装し、ゲームモードはキャプチャー・ザ・フラッグを搭載。そのままでも十分に遊べる作品だが、本作の魅力は「カスタム性」にある。
自分自身でゲームをエディットできる機能付き
本作最大の目玉が、「Unreal Engine 4」を用いて自由にゲームを編集できるエディットシステム。『Axial Drift』はFPS-Zの世界をユーザーが自由に創造できるように開発された改造プラットフォームの側面を持っており、詳細な機能にアクセスしながら自分好みのFPSゲームを作れるようになっている。
カスタマイズできる項目は幅広く、マップの構造やキャラのスキン、新たな武器やゲームモードそのものまで、ありとあらゆる構造階層にアクセスしながら改造を楽しめるようになっている。ゲームを通じてゲームを生み出せるという点に大きな魅力がある新作ゲームで、クリエイターを目指している人にもおすすめだ。
▲デフォルトのキャラや武器、マップは実装されているが、ユーザーが自由に改造して変更できる。
ゲームを開発しているのは、アメリカのカリフォルニア州に本拠を構えるインディーゲームデベロッパー「Atomic Lollypop」。Steamには2019年から作品を発表しており、現在本作を含む3タイトルがストアで配信中。興味が湧いた人はストアページや公式サイトをチェックしてみよう。
Steamでの販売価格は1010円。この価格は新たなコンテンツが実装された時点で値上がりする旨が予告されているため、今のうちに購入するのも手。ただしインターフェースは英語一択となるため、改造まで楽しみながらプレイを満喫するためには、一定以上の英語読解力が要求される点には注意しよう。
ベースとなるゲームモードを内包しつつも、プレイヤー自身でゲームを自由に変化させられる画期的な改造システムを搭載した必見の新作アクションFPS『Axial Drift』は、現在Steamストアで好評配信中。ゲームがどのように作られるのかに興味がある人にもおすすめできる作品だ。今すぐストアで製品情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 改造も楽しめる新作アクションFPS!
UE4で自分のゲームを作ろう!
『Axial Drift』最大の特徴は、ゲームを構築している3Dモデリングツール「Unreal Engine 4」にアクセスしながら「自分だけのアクションFPS」を作れるカスタマイズ機能の存在。実際に同エンジンを利用してゲーム開発を目指している人は多いため、今後自分でゲームを作りたいと考えている人にはおすすめだ。
編集画面は本格的で、3DCGツールなどを触ったことがない人にはかなりハードルが高い。ノードの設定など専門的なスキルを要求されることも多いため、初心者がゼロの状態からすぐにオリジナルゲームを作ることは不可能だが、開発元のAtomic Lollypopはそんなプレイヤーをサポートする姿勢も見せている。
具体的には公式Doscordチャンネルで直接サポートを行っているほか、公式YouTubeチャンネルでは長尺の動画で製作過程について解説している。英語に堪能な人であればプロのスタジオメンバーに助けを求めて疑問を解消し、ゲーム開発と制作に関するスキルをアップできるのでチャンスだ。
▲実際の編集画面。「Unreal Engine 4」を使いながらオリジナルゲームなどを生み出すことが可能だ。
将来的に個人でゲーム開発を手がけてみたいと漠然と考えている人にもおすすめの新作ゲームで、どうすれば面白いアクションFPSを作れるのかを試行錯誤しながら体験できるため、経験値的な価値は大きい。その気になればデベロッパーにコンタクトを取ってアドバイスをもらうこともでき、非常に有意義だ。
オリジナル作品を作れる改造システムが光るおすすめの新作アクションFPSで、真剣に取り組んで自分だけのマップやゲームモードを作成すれば、世界のプレイヤーの公開して遊んでもらうこともできるため、満足度も上がるはず。「Unreal Engineとは何か」と思っている人も、気軽に触れて確かめてみよう。
【おすすめポイント】 オリジナルゲームの制作も可能!
約1年後に正式配信予定!
アクションゲーム製作のプラットフォームとしても活用できる必見の新作PCゲーム『Axial Drift』は、コミュニティーの活性化次第では大きな盛り上がりを見せる可能性を秘めたタイトル。昨今は3DCGツールの進化によって個人の開発者が多数生まれており、その仲間入りを考えている人にはおすすめできる作品だ。
正式バージョンではベーシックなゲームシステムに様々な要素が追加されていく予定で、簡易的にステージレベルやアイテムなどを編集できる改造ツールなども提供されることがアナウンスされている。本作を足がかりにして自分のゲームに関するアイデアを生み出し、それを実行してデベロッパーデビューするのも一興だ。
▲使い方次第では無限の可能性を開くことができる新作アクションFPS。創造力を刺激するタイトルだ。
爽快さ満点の「FPS-Z」の世界でゴキゲンなオンラインPvPを体験できる『Axial Drift』は、現在Steamストアで「早期アクセス版」として配信中。オリジナルコンテンツ作成にもチャレンジできる必見作だ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 楽しさ広がる新作アクションFPS!
Axial Driftスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-6600K | Intel Core i7-9700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 1050 | NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨、インターネット接続が必要 |
(C) Atomic Lollypop.
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