2021/12/3からSTEAMで早期アクセス版が配信されているP3 Gamesの購入型PCゲーム。ローポリで再現されたオープンワールドを舞台にリアルなドライブを楽しめるシミュレーション作品。
昼夜の時間変更サイクルを持つ64平方キロメートルのオープンワールド世界、30種類以上の車種をドライブできるゲームシステム、他プレイヤーと一緒に遊べるマルチプレイモードの存在が大きな魅力で、ポリゴン調のゲームグラフィックを持つ作品が好きな人、オープンワールドを車で走り回りたい人におすすめのタイトル!
注目のドライビングSLGが登場!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で早期アクセス版が配信されている『Motor Town: Behind The Wheel』は、ローポリなゲームグラフィックで再現されたオープンワールドで車のドライブを楽しめるおすすめの新作。年代や性別を問わず幅広い人が楽しめるドライビングシミュレーションゲームタイトルだ。
ゲームの舞台は約64平方キロメートルの広大なオープンワールドで再現されており、昼夜の時間変化サイクルを備えているので没入感は満点。ポリゴンが目立ちながらもリアル寄りな描画が面白く、車の挙動も非常にリアリティーがある。洗練されたタイヤの物理学で本当に運転している気分に浸れる点が特徴の新作だ。
▲ローポリでありながらも存在感満点のゲームグラフィックが特徴。雰囲気満点のドライブを楽しめるぞ。
作品には一般車両からタクシー、バス、パトカーなどの多彩な車両が30種類以上収録されており、貨物の配送やタクシー、バス業務などを行うことで新車や部品を購入できるお金も稼げる。レースモードもあるので、購入した車に乗り込んでタイムアタックやオンラインPvPを楽しむことも可能。色々な遊び方ができる新作SLGだぞ。
韓国在住のデベロッパーが送る新作
ゲームを開発しているのは、韓国に本拠を構えているインディー系ゲームデベロッパー「P3 Games」。スタジオ名は持っているものの、その実態は個人開発者で、本作が初のSTEAM掲載作品となる期待の新人。現在はユーザーからのフィードバックを集めつつ、最長で2年後に予定されている正式配信に向けて開発を継続中だ。
「MrHwang」というハンドルネームで活動している開発者は、2002年にドライブSLGの製作に着手するが自力で完成させることが出来ず、その後ゲーム会社に就職して約14年間開発の知識を磨いたという苦労人。2020年の夏に会社を退職し、これまでに培ってきたスキルを活かしながら改めて作品開発に挑んでいる次第だ。
早期アクセス版の現時点では、ゲームの基本的なプレイ要素はほぼ揃っており、ソロプレイとオンラインマルチプレイの両方にアクセスしながら運転を楽しめるようになっている。車両については今後のアップデートで追加される予定となっているので、さらなる開発進捗も非常に楽しみ。期待が持てるSLG作品だ。
▲運転席視点で没入感満点にプレイを楽しむことも可能。時間経過で昼夜を楽しめるドライビングSLGだ。
STEAMでの販売価格は1520円と比較的安価。この価格は底値で、新たなコンテンツが実装された場合に値上がりする可能性がアナウンスされている。ちなみにストアでは完全無料で遊べるデモ版も同時配信中なので、まずはデモをダウンロードして運転を体験し、気に入ったら購入に踏み切るという選択肢もあるぞ。
インターフェースは英語とチェコ語、フランス語の3種類で、残念ながら日本語インターフェース環境は非搭載。ゲームシステムを理解しながらプレイを楽しむためには、一般的な語学力が要求される点には注意しよう。部分的ながら汎用コントローラーでの操作をサポートしているので、CS機のような感覚で遊べるはずだ。
ポリゴンを強調したオープンワールドを舞台に様々な車両を運転できるおすすめの新作ドライビングシミュレーションゲーム『Motor Town: Behind The Wheel』は、現在STEAMストアで早期アクセス版として配信中。思う存分車を乗り回せるゲームを探している人にはピッタリの新作だ。今すぐストアをチェックしよう!
【おすすめポイント】 ドライブ好き必見の新作タイトル!
箱庭で運転を楽しもう!
『Motor Town: Behind The Wheel』で体験できるのは、64平方キロメートルという広大な箱庭オープンワールドで展開するリアルな運転要素。ゲームにはプレイを面白くするためのミッションが多数用意されているので、フリーロームを楽しみながらミッションに挑戦し、新車を購入するための資金を貯めていこう。
ゲームには「ヒッチハイカー」を拾って指定された場所まで届けるミッションがあり、画面左下に表示されるミニマップを頼りに運転を楽しむことができる。ちなみにリアルさがウリの作品のため、規定速度をオーバーして走行を続けていると警察のお世話になることがあるので注意。安全運転を心がける姿勢が大切だ。
▲ミッション中にアクセスできる場所は透過表示され分かりやすい。ヒッチハイカーを目的地へ連れていこう。
プレイ中の視点は複数用意されており、その中には運転席視点もある。ローポリゴンで再現された街並みは一見キッズ向けなゲームに見えるが、路肩がやや下がっている場所では車が少し沈むなど、物理的な計算は非常に緻密。単純化されたグラフィックながらリアリティー抜群の運転を体験できること請け合いだ。
本作ではタクシーやバスなどを用いた本格的な人物輸送に加え、ピックアップトラックやセミトレーラーを利用した貨物の運送システムもあり、目的を持ちながら行動して徐々にお金を稼いでいくプレイを満喫できる。平和な気分で運転と仕事を楽しめるドライビングシミュレーションゲームで、満足度は非常に高いぞ。
【おすすめポイント】 思う存分遊べるドライビングSLG!
今後の開発進捗が楽しみな新作ゲーム
最長で約2年後の正式配信を目指して開発が進められている『Motor Town: Behind The Wheel』は、今後のアップデートとコンテンツ実装が楽しみな新作PCゲーム。オープンワールドの島内はアップデートによってさらに賑やかさを増していく予定で、車両の数も徐々に追加されていくことがアナウンスされている。
現時点でも仕事ができるフリーモード以外に、オフロードとオンロードの両方でレースを楽しめるコンテンツが実装され、遊び甲斐は満点。ソロでもマルチでも楽しく遊べる新作ドライビングシミュレーションゲームで、アシスト機能もあるので完全初見でもサクサクとドライブとレースを体験できる。
▲色々な遊び方ができるおすすめの新作ドライビングシミュレーションゲーム。リアルな挙動を楽しもう。
2002年にゲーム開発に着手したものの、スキルの少なさから一旦挫折し、その後ゲーム会社勤めを約14年継続してついに念願のドライビングSLGをリリースしたという開発者の人生も素晴らしく、約19年前に思い描いていた作品を形にできた際の喜びは非常に大きいことだろう。その努力には惜しみない拍手を送りたい。
▲ゲーム開発を諦めずに実現させた必見のインディーゲームタイトル。作者の努力が素晴らしい。
ローポリなゲームグラフィックで再現されたオープンワールドで様々な車両を運転できるおすすめの新作ゲーム『Motor Town: Behind The Wheel』は、現在STEAMストアで好評配信中。無料のデモ版も用意されている必見のインディーゲームタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 長い歳月をかけて生み出された労作!
Motor Town: Behind The Wheelスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10 (64bit) | Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core i5-2500K | Intel Core i7-7700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 20GB | 20GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨 |
(C) P3 Games.
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