【SQUID GUYS】大ヒットサバイバルドラマの世界を楽しもう！世界的な大ヒットを記録した『イカゲーム』をモチーフとしたインディーゲームがSTEAMで配信中。

2021/12/5からSTEAMで正式配信されているK-Gamesの購入型PCゲーム。Netflixで放映され世界的な人気を獲得した韓国のサバイバルドラマ『イカゲーム』に着想を得たアクションTPS。

引用元となる『イカゲーム』に登場した印象的なデスゲームをオマージュしたスリリングなステージとゲームオリジナルステージの数々、オンラインで生存を目指して他プレイヤーと賞金獲得に挑むゲームプレイ要素が大きな魅力で、『イカゲーム』ファンの人、シュールなデスゲームに挑戦したい人におすすめ！

『イカゲーム』風アクションゲーム！

現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で正式配信中の『Squid Guys』は、2021年にNetflixで配信されて以降、世界的なブームを呼んだ韓国のサバイバルドラマ『イカゲーム』の世界をモチーフとしたインディーゲームタイトル。子供時代の遊びに着想を得たデスゲームの数々に挑戦していくアクションTPS作品だ。

ちなみに本作は公式な『イカゲーム』の作品ではなく、熱狂的な支持を得た原作にインスパイアされて製作されたインディーゲームタイトルで、ドラマ放映後STEAMに次々と登場してきた無版権のゲームタイトルの1つ。「公式に怒られたら終わり」という運命を背負ったゲーム作品なので、ファンの人は間違えないようにしよう。

▲大ヒットした韓国のサバイバルドラマ『イカゲーム』風のデスゲームを体験できる新作PCゲーム作品だ。

作品には現時点で『イカゲーム』にも登場した「だるまさんが転んだ」や、高所で強化ガラスと普通のガラスが混じった通路を渡り歩いていくスリル満点のゲームを含めた4種類のデスゲームが実装されている。ストアページには全5種類のゲームが表記されているが、そのうち2点は実装されておらず、1種類は別のゲームになっている。

ある意味でインディーゲームらしい「ユルさ」が際立つ新作ゲームとなっているが、ネタ的な要素で遊べるインディーゲームを探している人にはおすすめのタイトルで、3Dグラフィックで再現された『イカゲーム』風の世界もなかなかリアルに再現されているため、ドラマにハマった人ならプレイを楽しめることだろう。

1000円以下のお手軽な価格設定も魅力

STEAMでの販売価格は720円と非常に安価。最大人数をどこまでサポートしているかは不明だが、オンラインマルチプレイにも対応しており、プレイヤー同士で殺しあう競技も含まれているので、PvPが好きな人にもバッチリハマるはず。1000円以下でゲットできる安価なインディーゲームを探している人にもおすすめだ。

インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声は非搭載。ただし内容的には単純明快なアクションゲームなので、ルールに慣れたら問題なくプレイできるはず。汎用コントローラーでの操作はサポートされていないため、普段コントローラーで遊ぶことが多い人は注意しておこう。

▲完全オリジナルな競技も含まれている点がポイント。オンラインPvP要素を持った新作アクションTPSだ。

ゲームを開発・運営しているのは、インディーゲームデベロッパーの「K-Games」。本作を配信するために結成されたと思われるスタジオで、現時点では詳細な情報が一切分からない。版権スレスレの作品をリリースしているため、覆面スタジオもしくは個人開発の可能性も高いが、本作が初のSTEAM掲載作品となる若手だ。

現時点ではリリースされたばかりということもあり、オンラインでのマッチングには難がある。万全を期してプレイしたい場合には、フレンドにプレゼントとして送って一緒に遊ぶのが賢明だ。いくつかの競技では対人戦要素があるため、マッチングできないとプレイを開始することができない。

全世界にファンを生み出した驚異のヒットドラマ『イカゲーム』の世界観をモチーフとした新作アクションTPS『Squid Guys』は、現在STEAMストアで配信中。ストレートなタイトルを持った無版権インディーゲームタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、ゲームの詳細な情報をチェックしよう！

【おすすめポイント】 イカゲームの興奮を楽しめる新作！

数々のデスゲームで生き残れ！

『Squid Guys』最大の魅力は、元となっているサバイバルドラマ『イカゲーム』に触発されたデスゲームの数々。本家そのままのゲームもあれば、ゲームオリジナルのPvP要素を持ったコンテンツもあり、シュールかつブラックユーモアの効いたオンラインPvP要素を楽しめる。全てのゲームで生き残って莫大な賞金を手にしよう。

強化ガラスと普通のガラスで構成された渡り廊下をジャンプで進んでいくコンテンツは、本家『イカゲーム』にも登場したデスゲームの1つ。原作を視聴済みの方はお分かりの通り、普通のガラスを踏み抜くと下に落下してゲームオーバーとなるため、確率と直感に頼って進むことになる。スリル満点のプレイが展開するぞ。

▲間違えたガラスの上に着地すると「死」が待っている恐ろしいステージ。覚悟を決めて乗り越えていくしかない。

原作では突破方法を見破る場面が登場するが、本作にその要素はなく、完全にランダム化されたガラスを自分自身の判断でわたる以外に方法がないため、ある意味実力よりも「運」がクリアを左右するステージと言える。同じステージにチャレンジしているユーザーと一緒にドキドキ感を味わいながらクリアを目指そう。

多くの視聴者に衝撃を与えた競技も登場

制限時間内にゴールを目指していく「だるまさんが転んだ」は、本家『イカゲーム』の最初に登場した印象的なコンテンツ。プレイヤーは大型の人形が置かれている場所までの走破を目指すが、人形の首が正面を向いた時に動いていると射殺されてしまう。操作テクニックを要求される難易度の高いデスゲームだ。

本物の『イカゲーム』では人形が女の子だったが、本作では吊りズボンの男子に置き換わっている。一応原作を尊重した「配慮」がある点が面白く、雰囲気満点にプレイできること請け合い。撃たれると容赦ない出血表現が出るゴアなゲームなので、血を見ることが怖い人には向いていない。原作同様「大人向け」の新作だぞ。

▲タイミングを誤ると即銃撃されて死亡。いかに素早く行動してゴールを目指すかがプレイの成否を決める。

他にも空中からランダムで出現してくる床を避けて行動するデスゲームや、プレイヤーが爆弾を手に持ち、他プレイヤーに渡していく鬼ごっこ系のデスゲームなど、完全オリジナルな競技も収録されている。他プレイヤーを出し抜いて賞金獲得を目指すという競争原理は原作と同じで、そこにスリリングなPvP要素が生まれる仕組みだ。

新作ということもあって挙動におかしな点があることや、グリッチやバグが含まれていることなどからSTEAMでのユーザー評価は低いが、今後きっちりとアップデートで精度を上げ、作品が洗練された場合にはプレイ人口を増やせる可能性がある。「勢いで作ってみました」という印象があるだけに、今後の展開に注目だ。

世界的に有名なサバイバルドラマ『イカゲーム』の世界をゲームで体験できる必見のインディーゲーム『Squid Guys』は、現在STEAMストアで配信中。1000円以下で気軽にゲットできるネタ要素満点の新作タイトルだ。興味が湧いた人は今すぐSTEAMにアクセスしてゲームの詳細な情報をチェックしよう！


【おすすめポイント】 PvP要素も捗る新作アクションTPS！