2021/12/2からSTEAMで正式配信されているMYTONAの購入型PCゲーム。「小物 (プロップ)」になりすましてキラーから身を潜めるプロップハント要素を持った非対称型対戦ホラーアクションゲーム。
プロップ(小物)へ変身してキラーの目を欺くユニークな人間プレイヤー側のゲームシステム、圧倒的な能力と攻撃力で数の劣勢を覆せるキラーとしてのプレイ要素、オンラインでフレンドや世界のユーザーと一緒に4対1の対戦を楽しめる点がポイントで、一風変わった非対称対戦型ホラーアクションを求める人におすすめ!
ユニークな非対称型ホラーアクション!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で正式配信中の『Propnight』は、最大5名のプレイヤーが4名の人間キャラクターと1名のキラーに分かれて「非対称型対戦プレイ」を楽しめるおすすめの新作。ホラー要素満点の世界観が光るタイトルで、フレンドと一緒に盛り上がりながら遊べるアクションゲーム作品だ。
ホラー要素満点の非対称型マルチプレイゲームは、ここ日本でも『Dead by Daylight』の大ヒットによって認知度が非常に高まっているが、本作ではその構造を持ちつつも、人間側プレイヤーが「プロップ(小物)」に変身できるというユニークなゲームシステムを持ち、既存タイトルに飽きている人にも新鮮な感覚を与える。
▲人間側のプレイヤーが「プロップ(小物)」に変身できるというユニークなシステムが大きな特徴の新作だ。
プレイヤーが小物になりすますという「プロップハント」のゲームは、欧米を中心に盛り上がりを見せているジャンルで、相手に存在を悟られないように景色の一部になって同化するという点にスリルと醍醐味がある。本作はこのプロップハントと非対称型ホラーアクションゲームという2つのジャンルが融合した新作だ。
人間側の勝利条件は「プロップマシーン」を修理してから逃げ出すことで、キラー側の勝利条件は人間プレイヤーを狩ること。10代の若者が次々と姿を消しているという地方の町を舞台に展開する非対称型の対戦プレイ要素は没入感満点で、ユニークなジャンルの融合が新たな非対称対戦型ホラーの世界を生み出している。
新鋭デベロッパーが開発を手がける新作ゲーム
ゲームを開発したのは「FNTSTIC」で、パブリッシングは「MYTONA」が担当している。FNTASTICは2018年からSTEAMに作品を発表している新鋭のゲームデベロッパーで、現在本作を含めた3作品がSTEAMストアにて配信中。興味が湧いた人は彼らが手がけた過去作品もチェックしてみると良いだろう。
STEAMでの販売価格は2050円。オンラインマルチプレイ専用の作品のため、購入時にはフレンドユーザーを誘っておくとプレイがスムーズに進行するはず。価格も手頃なので、プレゼントとして送って一緒に非対称対戦型ホラーアクションゲームの醍醐味を堪能するのも手だ。ゾクゾクする体験を味わえるぞ。
▲プレイ視点は人間キャラの際には一人称(FPS)で、プロップに化けている時には三人称視点(TPS)となる。
インターフェースは全部で11ヶ国語用意されているが、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声には非対応。人間プレイヤーが仲間に対して簡単な言葉の合図を送れるシステムを持っているため、プレイを円滑に進めるためには基礎的な語学力が要求される。この点さえクリアできれば、みんなと一緒に遊べるはずだ。
なお、現時点では作品は汎用コントローラーでの操作をサポートしておらず、プレイするためにはキーボードとマウスを用いた操作をすることになる。急いで逃げ回るアクション要素を持つ作品のため、普段コントローラーでPCゲームをプレイすることが多い人はやや不利だが、キーボード派の人にはバッチリハマるぞ。
プロップハントと非対称対戦型ホラーアクションゲームを融合させた必見の新作PCゲーム『Propnight』は、現在STEAMストアで好評配信中。高品質な3Dモデリングで再現された不気味な村で決死の鬼ごっこを体験できるおすすめのタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして詳細なゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 2ジャンルが融合したホラーゲーム!
決死の鬼ごっこが始まる!
『Propnight』では、最初にマッチングしたプレイヤーがキラーと人間プレイヤーに分かれ、その後プレイがスタートする。人間側のキャラクターには5種類の若者がいるので、性別や外見で自分が好きなキャラを選ぼう。ちなみに最初に別画面で大まかなルールとプレイ方法をチェックできるので、初心者でも安心だ。
前述の通り、人間側のキャラクターには脱出するための必須要素がある。ゲームの舞台となる農場には全部で7つの「プロップマシーン」が置かれているので、プレイ中にキラーの追跡を上手くかわしながら最低5台のマシーンを修理しよう。4名のプレイヤーたちがいかに結束して行動できるかが勝敗の分かれ道だ。
▲画面中央にあるのが「プロップマシーン」。これを最低5台修理しないと人間側の勝利にはならない。
人間側のプレイヤーは、画面上でハイライト表示されている様々なプロップに任意で変身できるアビリティーを持っており、プレイ中に好きな場面で変身できる。ただしプロップマシーンを修理している時間は人間の姿に戻ってしまい、さらに修理には一定の時間がかかるため、そこをキラーに狙われる可能性が高い。
プレイヤーがホイール状になったコマンドを出すことで自分の「意思表示」を行えるようになっているので、必要とされる状況下で上手くこれらの伝達手法を発揮する姿勢も大切。「HELP (助けて)」や「I’M CHASED (追われている)」などのメッセージを発信しつつ、集団行動を活かしたアクションを繰り広げよう。
手際良く人間を狩っていくプレイを楽しめるキラー
一方キラーになったプレイヤーには、複数人で動き回る人間を追いかけ回して捕らえるという面白さ満点のプレイが待っている。キラーは強烈な攻撃力を持ち、縦横無尽にステージ内を移動できるので、プロップマシーンを修理して無防備な状態になっているプレイヤーを1人づつ捕まえて専用の処刑椅子へと運んでいこう。
椅子に捕らえられたプレイヤーには数十秒間の猶予があり、その間に仲間プレイヤーが拘束を解くとプレイに復帰できる。この点は『Dead by Daylight』とよく似ているので、同作をプレイしたことがある人はすぐにコツを掴めるだろう。仲間を見捨てずに一緒に脱出を目指していくプレイが最高に面白い新作ゲームだ。
▲キラーはプロップに変身したプレイヤーも攻撃できる。ただし相手が反撃することもあるので注意。
プロップに変身したプレイヤーはジャンプ移動を行うことも可能で、もしキラーに迫られた場合には頭めがけてジャンプすることで相手を「スタン」状態にできる。そのままじっとしてキラーをやり過ごすのも良いが、逆に相手を驚かせて形勢を逆転することもできるため、プレイヤーによって戦略性の違いを楽しめるぞ。
2つのジャンルをミックスしたプレイを体験できるおすすめの新作PCゲーム『Propnight』は、現在STEAMストアで好評配信中。ホラー要素は幾分マイルドになっているので、性別や年代を超えて幅広いプレイヤーが楽しめるタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして製品情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 みんなで盛り上がれる新作ゲーム!
Propnightスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 / AMD FX-6300 | Intel Core i7-3770 / AMD FX-9590 |
メモリー | 8 GB RAM | 16 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 960 / AMD Radeon R7 370 | NVIDIA GeForce GTX 1060 / AMD Radeon RX 480 |
VRAM | 2 GB | 4 GB |
HDD空き容量 | 15 GB | 15 GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 | ネットワーク接続が必要SSD推奨 |
(C) MYTONA.
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