2021/10/26からSTEAMで早期アクセス版が配信されているNonNobis Gamesの購入型PCゲーム。超常現象を追跡する研究者とエンティティーの戦いが繰り広げられる非対称型サバイバルホラーアクション。
最新ゲームらしい高精細なゲームグラフィックと没入感満点のプレイ体験、プレイヤー同士で協力プレイと対戦要素を楽しめる人気の非対称型対戦ゲームシステムが大きな魅力で、『Dead by Daylight』に代表される非対称型対戦アクションの世界が好きな人、オカルト現象やホラーが好きな人におすすめのタイトル!
4対1のサバイバルホラー!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で早期アクセス版が配信中の『Dirge』は、幽霊などの超常現象が発生する場所を調べていく調査団と、彼らの活動を妨害するエンティティーの戦いを体験できるおすすめの新作。オカルト要素とホラーアクションが盛り込まれた4対1の非対称型対戦ゲームだ。
人間側の調査団員は政府機関の職員や宗教研究家、放浪者ハンターなどで構成されており、不気味かつ不可解な現象が相次いで報告されている建造物に侵入して脅威を取り除くことになる。一方、建造物内部に潜んで彼らを餌食にしようと目論んでいるエンティティーやモンスターも出現し、そこに対戦要素が生まれる仕組みだ。
▲最新ゲームらしいフォトリアルなグラフィックで再現された恐怖の世界で4対1のバトルを体験できる。
一斉を風靡した『Dead by Daylight』と同じく「非対称対戦型」のホラーアクションゲームだが、人間プレイヤー側に武器を利用した攻撃手段が用意されている点が大きく異なり、プレイ中には「人間対エンティティー」のバトルアクションが展開。反撃手段を持っている人間キャラを操作できるゲームに仕上がっているぞ。
時代的には第二次世界大戦終結直後のアメリカを描いている作品で、登場人物や扱う武器などが現代を舞台とした作品とは異なる点がグッド。レイドバックした雰囲気と世界観を持ったノワール調のホラーアクションゲーム作品で、建造物内部にはこの時代特有のリッチな調度品なども多数登場する。
フロリダに本拠を構えるスタジオの作品
本作を開発しているのは、アメリカのフロリダ州に本拠を構えるインディー系ゲームデベロッパー「NonNobis Games」。6名の少人数体制で運営している新鋭のスタジオで、「ユーザーが没頭できるゲーム作品」の開発を目指して活動している。年代も様々なスタッフで構成されている今後要注目のデベロッパーだ。
STEAMでの販売価格は3090円。ベーシックなゲームシステムやコンテンツに関してはほぼ出来上がっているため、ある意味妥当な価格設定と言える。なお、この価格は2022年内に予定されている正式バージョンで値上がりする見通しとなっているため、最安値の現段階で購入してしまうのもアリだ。
▲人間vsエンティティーの戦いが展開していくアクション要素満点の新作。スリリングなバトルを体験できる。
早期アクセス版の現段階では人間側が4名、エンティティー側は2体の異なるモンスターを操作することが可能で、4対1に分かれて戦いを楽しめる。なお、ゲームはソロプレイには非対応で、プレイする際には必ずオンラインで複数のプレイヤーが集まる必要があるため、PCユーザーのフレンドが多い人の方が有利だ。
インターフェースは英語をはじめとする6ヶ国語用意されているが、日本語インターフェース及び字幕・音声には非対応。プレイを円滑に進めるためには一定以上の語学力が要求される点には注意しよう。翻訳能力に自信があり、UIの手助けをしたい人は、NonNobis Gamesにボランティアを申し出るのも一興だ。
PvPモードとして高い人気を誇る「非対称型対戦アクション」をベースに、レトロな時代設定とオカルト要素を組み込んだ注目の新作インディーゲーム『Dirge』は、現在STEAMストアで「早期アクセス版」として配信中。ゾクゾクするようなアクションバトルを楽しみたい人は、今すぐストアで製品情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 人間vs超常現象のバトルが勃発!
壮絶なバトルで勝利を収めよう!
アクションバトル要素を大々的にフィーチャーしている『Dirge』では、不気味な超常現象に終止符を打つべく派遣された調査団と、人間を死の世界へと誘おうとしているエンティティーとのガチンコバトルが展開。散弾銃や拳銃などの武器を構えて対抗する人間と、圧倒的な力でねじ伏せるエンティティーのバトルを楽しめる。
人間側のキャラクターとしてプレイする場合、屋敷内部に点在している武器アイテムを獲得し、弾薬もゲットしながら武装を強めていくことが必要。ただし使える武器が置かれている場所にはエンティティーやモンスターたちが出没することがあるため、常に緊張感を持続しながらプレイできる点がポイントだ。
▲ド派手に攻撃を仕掛けられる人間側の操作キャラクター。トレンチコートと帽子のスタイルがカッコ良い。
エンティティー側のキャラクターとして登場するモンスターたちにはスケルトンや甲冑を纏った騎士などが存在し、人間サイドのキャラクターに対して多彩な攻撃を仕掛けられる。異なる立場でアクションバトルを体験できる「非対称型対戦ゲーム」らしい構図が冴え渡る新作で、どちらの立場でも楽しく遊べるぞ。
数で劣っている分強力な能力を持つエンティティー側のプレイヤーは、操作するモンスターによって異なる移動能力を駆使しながら戦いに挑むことになる。高速移動や「鏡」を利用したテレポート能力などを活かして人間側プレイヤーを撹乱し、油断しているプレイヤーに向かって攻撃を仕掛けていこう。
▲エンティティーやモンスターに怯まずに立ち向かう人間キャラクター。ガチンコ勝負を体験できる新作だ。
基本的に非対称型ホラーアクションゲームでは人間側のプレイヤーに「逃げ回る」行動が強いられることが多いが、本作の場合には武器を使って立ち向かう対抗手段が用意されているため、戦闘シーンを重視するプレイヤーには満足できる内容に仕上がっている。アクションバトルの腕前が勝敗を大きく分けることになるぞ。
本作に登場するエンティティーやモンスターたちには弱点があり、探索要素でその弱点を突き止めるプレイも展開。ちなみにゲーム内のマップ構造とアイテムの配置場所はプレイする毎に自動生成される仕組みなので、何回チャレンジしても同じ展開にならない点がポイントだ。長く遊べる新作ホラーアクションゲームと言えるだろう。
【おすすめポイント】 スリル満点の戦いを楽しめる!
完成が待ち遠しい期待の新作!
第二次世界大戦終了直後の世界を舞台に、オカルト要素満点の人間vsエンティティーのバトルを体験できる『Dirge』は、2022年に予定されている正式バージョンの登場が待ち遠しい新作。正式版ではゲームシステムが洗練され、より多くのモンスターや追加マップなどが実装される予定となっている。
▲逃げ回るのではなく「バトル要素」を主軸に据えたエンターテインメント作品に仕上がっている点が面白い。
「Unreal Engine 4」を用いて開発されたグラフィックの美しさとリアリティーは申し分なく、世界観設定も絶妙。映画の題材にできそうな雰囲気を持つ新作PCゲームで、マルチプレイが大いに捗ること請け合いだ。異なる立場でPvPを体験できる期待の新作『Dirge』を今すぐSTEAMストアでチェックしよう!
【おすすめポイント】 今後の開発が楽しみなPCゲーム!
Dirgeスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows10(64bit) | Windows10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-6600K | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 970 | NVIDIA GeForce GTX 1080 |
VRAM | 4GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
(C) NonNobis Games.
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