2021/7/30正式リリース!
Alchemy (SG) Pte Ltdが贈るオンライン推理ゲームスマホアプリ。アナログ推理ゲーム「マーダーミステリー」がスマホで手軽に遊べる新作タイトルだ。
探偵、容疑者、真犯人…さまざまなミステリーシナリオの登場人物になりきって推理にチャレンジ。駆け引きや協力をとおして目的達成をめざそう。
人狼のようなテーブルゲームが好きな人、推理ゲームが好き人に絶対おすすめ!
新たな定番ゲームになるか?大人気アナログゲームが手軽に遊べるスマホゲーム
スマホアプリやコンシューマーなど、ゲームといえばデジタルコンテンツが主流になって、どれほど経つだろう。だが、紙とペン、プレイヤー同士の会話によって楽しむアナログゲームの盛り上がりも続いている。TRPG(テーブルトークRPG)や人狼ゲームなどはその賑わいの中心的タイトルといっていいだろう。
そんなアナログゲーム界隈で大流行中のとある推理ゲームがスマホゲームになったぞ。2021/7/30にサービスを開始したオンライン推理ゲームスマホアプリ、それが本作『マーダーミステリー』だ。リリース時点ではiPhone版のみの先行配信となっており、Android版は後日のリリースを予定している。
▲本作のナビゲーターこと謎ちゃん
本作は同タイトルのアナログ推理ゲーム「マーダーミステリー」をオンラインで遊べるのがウリとなっている。マーダーミステリーとは、会話を中心としたテーブルトーク型の対人ゲームだ。古くから世界各地で親しまれていたが、近年になって中国を中心に爆発的なブームを展開している。いま最も注目を集めているアナログゲームといっていいだろう。流行りものが好きなゲーマーはぜひチェックしておきたい。
マーダーミステリーのだいご味はハラハラの推理体験にある。プレイヤーたちはあらかじめ用意したミステリーシナリオに登場する探偵になりきり、事件解決をめざしてプレイしていく。だが探偵のなかには真犯人が混ざっており、事件を迷宮入りさせようとこっそり推理を妨害してくるぞ。
プレイヤーたちは互いに持っている情報をもとに事件について話しあい、真犯人を指摘するのが基本的な流れとなる。人狼ゲームに謎解き要素をプラスしたゲーム、といえばピンとくる人もいるかもしれない。
探偵は推理で真犯人を追い詰め、真犯人は探偵を欺いて見事に逃げ切る…謎解きと心理戦がいっぺんに味わえる、非常にスリリングな推理ゲームがマーダーミステリーだ。
本作はそんなマーダーミステリーが、全国のプレイヤーとチャット機能を通して楽しめるぞ。話題のマーダーミステリーを手軽に遊んでみたい人にぴったりなスマホゲームといえるだろう。
3つのフェイズで気軽に謎解き!マーダーミステリーの遊び方を解説
マーダーミステリーのルールは地域によってさまざまだが、本作が採用しているのは3つのフェイズで進行するオーソドックスなタイプとなっている。流れがとてもシンプルで、初めてテーブルトークゲームを遊ぶ人でもとっつきやすいはずだ。
それぞれのフェイスについてくわしく見てみよう。
1.キャラ選び&シナリオ読み
まずは準備段階として、そのシナリオでプレイヤーがなりきる登場人物の選択とシナリオをチェックしていく。
このフェイズで特に大事なのがシナリオ読みだ。シナリオには事件の大まかなあらすじが確認できるだけでなく、キャラごとに割り振られる個別ミッションも書かれているぞ。あらすじは全員が共有するが、個別ミッションは自分だけしか知らないのがミソ。
探偵ならミッションはもちろん真犯人の指摘だし、真犯人なら事件解決の阻止となる。「だれが推理を邪魔している真犯人なのか?」が本人以外わからないこその、疑心暗鬼の心理ゲームを楽しんでほしい。
2.証拠集め
シナリオ読みと簡単な自己紹介を終えたら、各自が自由に調査していく証拠集めフェイズに入る。
事件の手掛かりはさまざまな場所に散らばっており、プレイヤーはアクションポイントを消費してスポットを捜査、証拠や証言をゲットしていく。アクションポイントがなくなると調査ができなくなるので要注意だ。
入手した証拠は手掛かりとしてストックされ、チャットを通じて他プレイヤーと共有や相談ができるぞ。探偵なら手掛かりは積極的に共有していきたいところだが、もしキミが犯人ならそうはいかない。真相につながる情報を隠しつつ、推理を間違った方向に導く必要があるのだ。
手掛かりを元に探偵が犯人の嘘を見破れるか、それとも犯人が騙し切るか…普通の推理ゲームにはない、対人ゲームだからこその心理戦が満喫できるフェイズだ。
3.犯人当て
全員が証拠を集め終えて議論も十分におこなったら、いよいよお待ちかねの犯人当てフェイズだ。
「手掛かりや議論が複雑すぎて覚えきれていない!」という場合は、画面下側の手掛かりやノートからそれまでの推理をチェックできる。記憶力に自信がない人でも犯人当てに参加できるよう配慮されているので、安心して遊べるのがうれしいところ。
犯人の指摘は1度きりで、参加者全員の投票制となっている。多数決で真犯人を裁けるか迷宮入りになるか…真相が暴かれる一瞬の興奮はヤミツキ間違いなしだ。
結果がどうあれ犯人当てフェイズをすませればゲームは終了。その後は真相究明コーナーで事件の概要をチェックするもよし、参加者と感想戦で盛り上がるもよし。白熱の推理と心理戦の余韻に浸ってほしい。
以上の3フェイズが本作の流れとなる。ルールそのものは単純明快だが、だからこそ謎解きや騙しあいに集中できる仕組みだ。
「知らない人とチャットで話すのは苦手…」そんな人はひとりで謎解きに熱中できるソロプレイから始めるといいだろう。もちろん慣れてきたらマルチプレイに飛びこんでみるのがおすすめだ。
新シナリオを毎週追加!実際に遊べるシナリオを少しだけ紹介
マーダーミステリーを楽しむのに欠かせないシナリオ。本作では本格的なミステリーシナリオを多数実装しているだけでなく、新規シナリオを毎週追加しているのが特徴だ。
推理ゲームの性質上、マーダーミステリーは同じシナリオをくり返し遊びにくいため、定期的に新シナリオが増えていくのは非常にありがたい。
ここからは本作で実際に遊べるシナリオを少しだけ紹介しよう。
冤罪を晴らすのは誰?
名の知れた私立探偵来栖大輔が主人公の本格ミステリ。
殺人容疑をかけられたベテラン刑事の冤罪を晴らすべく現場に乗り込む来栖。
だが事件を紐解いた先に見えてきたのは、新たな事件だった―――。
誰がために鐘はなる
調査局の特殊工作員マイクのとても忙しい12月31日を追体験するシナリオ。
とある小国で仇敵を暗殺するため暗躍していたマイクが出会ったのは、なんと高次元生物。
転がるように悪化していく事態。国の未来をも左右するこの大騒動の結末やいかに?
アナログゲームの新定番と注目されているマーダーミステリーが、オンラインでだれとでも気軽に楽しめる本作。
歯ごたえのある推理ゲームに人狼ゲームのようなテーブルトークを融合させたことで、本当に名探偵として難事件に挑んでいる感覚が味わえるぞ。逆に犯人役なら、探偵の追究をウソでかわしていくスリルがたまらない。
頭脳戦が好きな人はハマること間違いなし。推理&騙しあいゲームに興味があるなら、ぜひ『マーダーミステリー』の世界に飛びこんでみよう。
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