2021/10/14待望の正式リリース!
スクエアエニックスが自信をもって世に送りだす最新作RPGスマホアプリ。漫画やアニメでも展開中の大型オリジナルメディアミックスに注目だ。
南極に眠る巨大地下世界アサイラム。ある者は人々を眠りへ誘うランドルフ症候群を治すために、ある者は地下資源で巨万の富を得るために。各々が目的のために未開の世界へ挑んでいく。
壮大なシリアスRPGを遊びたい人に絶対おすすめ!
マンガやアニメでも展開。スクエアエニックス渾身のオリジナルタイトル
本作『Deep Insanity ASYLUM』はスクエアエニックスが展開する最新オリジナルタイトル『Deep Insanity』シリーズの最新作RPGスマホアプリだ。事前登録者数が30万人を超えるなどリリース前から注目を集めており、2021/10/14に待望の正式サービス開始を迎えた話題作である。
『Deep Insanity』シリーズはスマホプリの本作以外にも漫画とアニメを進行中のメディアミックス企画だ。それぞれのメディアでは世界観を共有しながらも全く異なる時間軸に焦点を当てたストーリーが展開する。本作『Deep Insanity ASYLUM』は3つのメディアの中で最も時代が下った未来の時代を描くぞ。
『ドラゴンクエスト』『ファイナルファンタジー』など説明不要の名作RPGを数多く輩出してきたスクエアエニックスが、次世代の新規タイトルとしてユーザーに贈るのが本作だ。次の流行ゲームをいち早くキャッチしておきたい人はぜひチェックしておこう。
人気の作家陣を招集。重厚な地下世界探索ストーリーに期待大!
本作の世界観は、202X年に発見された謎の奇病から始まる人類滅亡の危機をテーマとした近未来SFとなっている。深見真、海法紀光、塩野干支郎次ら実力派のライターや漫画家が世界観構築を手掛けており、完成度の高さは折り紙付きだ。
そこは人間を覚めない眠りへと誘うランドルフ症候群が蔓延した世界。残された人類は一縷の望みを南極の巨大地下世界アサイラムに託す。プレイヤーは探索隊の一員ウー・イノミネタスの視点から、未開の地下世界に挑戦していくぞ。
人類の滅亡をかけた緊迫感と未知の世界を冒険する高揚感が同時に堪能できる壮大なストーリーがウリだ。
それではここから本作のプロローグをくわしく見てみよう。
ランドルフ症候群―――。
ある者は覚めない悪夢に閉じこめられ、ある者は強い暴力衝動に目覚める最悪の昏睡病を前に、人類は衰退の一途をたどっていた。
5億4000万人の発症者によって全世界の経済、社会、道徳は機能不全を起こし、あと数年もすればランドルフ症候群は文明そのものを食らいつくすだろう。
そんな中、人類は最後の希望が眠る地へ進出しようとしていた。
202X年に発生した南極大陸の巨大な陥没…そこから垣間見える巨大地下世界アサイラムへと。
アサイラムにこそランドルフ症候群の根源が潜んでいる。そう判断した各国政府および大企業は、調査チームアンタークティカ・フロントを結成。特殊な脳波を有するスリーパーを実行隊として、謎多き地下世界への調査を開始する。
さまざまな思惑が交差する極限状態で、記憶喪失のスリーパーウー・イノミネタスは何を見出すのか。
はたしてランドルフ症候群とは何なのか?そして人類に未来はあるのか?
人類を滅ぼす深い眠りから目覚めるための闘いが幕を開ける!
オートバトル&スキル&BREAKシステムでスピーディな戦略バトルを実現
本作のゲームシステムは、複数ユニットで編成したパーティで敵と戦う昔ながらのクエスト形式を採用している。だれでも一度は遊んだことのある仕組みなので、ゲームを始めてすぐ慣れるだろう。
戦闘は基本的にオートバトルで進行していき、プレイヤーの役割はスキル使用を判断となる。スキルは手札として配られた4枚の中から1枚を選び、使用すると新たに1枚補充される仕組みだ。
ちなみに戦闘はすべてリアルタイムで進行するのがポイント。「どのスキルを使うか悩んでいたらやられそう!」なんて展開もありうるので、プレイヤーはつねに素早い判断が求められるぞ。スピーディなカードゲームバトルが好きな人ならハマること間違いなしだ。
また、本作独自のバトル要素であるBREAKシステムも見逃せない。バトルフィールドの端にはBREAKラインと呼ばれるエリアが存在し、敵をここに追いやると大ダメージを与えるBREAKが発生するのだ。
BREAK攻撃はド派手なカットインも挿入され、爽快感バツグン。積極的に狙っていきたい。BREAKを起こすにはSPECIALスキルを使えばいいので、手札に入ったらドンドン使っていくのがおすすめだ。
なじみ深いクエスト形式やシンプルなオートバトルを採用して遊びやすさを重視しつつ、スキルやBREAKシステムで戦略に幅を持たせているのが本作の特徴だ。
お手軽さと奥深さを両立したいいとこ取りなバトルが楽しめるので、面白いRPGバトルを楽しみたい人はぜひ遊んでほしい。
病を治すか、私腹を肥やすか。さまざまな想いを抱えたキャラクター達
重厚な近未来SFシナリオを盛りあげる本作のキャラクター達は、ビジュアルも性格も個性的。ランドルフ症候群を治す手がかりを探す者もいれば、地下に眠る未知の新資源で巨万の富を得ようとする者もいる。それぞれの思惑がどう交差し、どう影響を与えるか。そんな人間ドラマも見逃せない。
彼らに声を吹きこむタレントには下野紘、梅原裕一郎、本渡楓、野口瑠璃子など勢いにノっている人気声優陣を起用。声優ファンも注目のタイトルといえるだろう。
それではここからは、序盤に登場するキャラクターを紹介していこう。
ウー・イノミネタス CV:梅原裕一郎
「俺は誰だ。なぜここにいる。…どうしても思い出せない」
大量殺人事件が発生したとある療養院でただひとり生き残った、本作の主人公。記憶喪失であり、ウー自身も自分が何者であるか思い出せずにいる。
ウーとは中国語で無を意味し身元不明者を意味する仮の名前だが、本人はウーという響きを気に入ったようだ。
ぶっきらぼうで他人を寄せ付けない雰囲気の持ち主。アサイラムの特異生態系スカードに反応する異常聴覚が評価され、スリーパーとしてアサイラムに降り立った。
真喜志エリカ CV:富田美憂
「このアサイラムのどこかで、妹と会える。そんな気がして」
本作における主役格のひとり。沖縄出身の快活な少女であり、変人揃いのアンタークティカ・フロントのなかでは常識人に分類されるスリーパー。ウー曰く「詐欺に引っかかりそう」。
戦闘スタイルは鍛えぬいた肉体を駆使した格闘術であり、アサイラムに巣食う化け物にも通用する驚異の破壊力を誇る。
スリーパーとして活動する理由は妹にあるようだが…?
餅木スミレ CV:本渡楓
「ささ、遺伝子情報集めに行きましょー!」
スリーパーの正気を保つオペレーター、サニティアンカーを担う女性。ウーとコンビを組み、アサイラムへ潜行する彼をサポートする。
かつては悪徳事務所に売り飛ばされかけた地下アイドルだったが、サニティアンカーとしての才覚を見出されアンタークティカ・フロントに参加。心機一転、ランドルフ症候群から人類を救った英雄として知名度アップを狙っているようだ。
スクエアエニックスが大型メディアミックス企画の一環として制作中の本作。
他メディアとリンクしてひとつの大きな物語が構築されていく壮大な仕掛けは実際に体験してこそ。スタッフも一流どころを揃えており、そのクオリティは間違いなしのひと言に尽きる。
本格的な近未来SFをスマホで楽しみたい人は『Deep Insanity ASYLUM』が絶対おすすめだぞ。
© Etorouji Shiono/SQUARE ENIX© 2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
Deep Insanity ASYLUMの評価・レビュー・評判(0件)
このゲームの投稿レビューはまだありません。