『Conflict Area』のタイトル画像

2020/7/1からSTEAMで早期アクセス版が配信されているSncl Gamesの購入型PCゲーム。多彩なロケーションを舞台にプレイヤー同士のシューティング対戦を楽しめるアクションFPS。

2種類のデザインへ無料で変更可能な7種類の武器類、対戦と協力プレイ要素をたっぷりと体験できる5種類のゲームモード、異なる戦略性を活かせる複数マップの存在が大きな魅力で、最新ゲームらしい高精細かつリアルなグラフィックで再現された世界でシューティングの腕前を競い合いたい人におすすめのタイトル!

リアルなグラフィックでFPS!

現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で早期アクセス版が配信されている『Conflict Area』は、高精細なゲームグラフィックで再現された現代のマップを舞台に、オンラインとローカルでマルチプレイシューティングバトルを楽しめるおすすめの新作PCゲーム。没入感満点にプレイを体験できるアクションFPS作品だ。

特筆すべきはグラフィックの質感で、一人称視点で見ることになる自分の手元までリアルに再現され、没入感は非常に高い。また戦いの舞台となるマップも細かい部分まで作り込まれており、大手パブリッシャーのゲーム作品と言われても疑わないほど高精細。美しくリアルな世界でシューティング要素を体験できる新作だぞ。

ゲームは4種類のマップと7種類の武器を搭載し、武器類はそれぞれ2種類のスキンへ変更することが可能。スキン変更要素は課金要素ではなく「無料」で提供されるので、マッチングによって武器のスキンデザインを変えて気分転換もできる。武器のアップを多く目にするアクションFPS作品らしい「嬉しい配慮」と言えるだろう。

リアルなグラフィックが魅力の『Conflict Area』

▲銃器や近接戦闘用などに分かれる武器類は、無料で2種類のスキンへ切り替えることができるぞ。

リアルなグラフィックを持ちながらも、ゲームプレイ自体はカジュアル寄りで、5種類実装されているゲームモードで爽快なアクションシューティング対戦を楽しむことが可能。難しい操作はなく、誰でも初見でサクサク遊べる点が特徴で、インターフェースもゴチャゴチャしていなくて非常に見やすい。スッキリしたデザインも魅力だ。

2人体制で開発中のアクションFPS

本作を開発しているのは、トルコに本拠を構えているインディー系ゲームデベロッパーの「Sncl Games」。実質2名の開発者でゲームを作っている新人デベロッパーで、本作が初のSTEAM掲載作品となる期待の若手だ。現在はユーザーからのフィードバックを集めつつ、正式配信に向けてシステムの調整を行なっている。

前述の通り本作は「早期アクセス版」の段階にあるため、プレイ中に不具合に遭遇したり、ある日突然ゲームシステムに変更が加えられたりする可能性がある。バグが発生するかもしれない早期アクセス版の状態を好まない人は、正式版リリースまで待つのも手だ。意見やフィードバックを送りたい人には向いているぞ。

早期アクセス版の段階にある『Conflict Area』

▲水面に木々が映り込むリアルな描写が素晴らしい。丹念に作られたゲームグラフィックは必見だ。

STEAMでの販売価格は410円。ワンコイン価格で入手できる安価な価格設定が魅力で、アーケードで遊ぶ感覚でプレイできる。なお、正式配信版では価格が上昇する旨が公表されているので、比較的安価な今の内に入手してしまうという手もある。インディーゲーム文化を応援したい人は購入を検討してみよう。

インターフェースは英語とトルコ語の2種類で、日本語インターフェース環境および字幕・音声は非搭載。ただし内容は単純なアクションシューティングゲームなので、基礎的な語学力を持っていれば何不自由なくプレイできる。なお、汎用コントローラーでの操作サポート外で、キーボードとマウスで操作を行うことになるぞ。

一見すると大手パブリッシャーのゲーム作品にも見えるリアルなゲームグラフィックで再現された世界で、プレイヤー同士のハイテンションなシューティング対戦を体験できる新作PCゲーム『Conflict Area』は、現在STEAMストアで好評配信中。世界のユーザーと一緒に対戦プレイを楽しみたい人は、今すぐ作品をチェックしよう!

【おすすめポイント】 ワンコインでゲットできる新作FPS!

多彩なマップを楽しめる!

早期アクセス版の時点で登場するマップは、「Middle East」「Hanger」「Village」など全部で4種類。市街戦や雰囲気満点の格納庫施設、そしてヨーロッパの村や一面雪景色の世界など、多彩なロケーションを舞台にアクションシューティング要素を満喫できる。各マップで構造が異なるので、戦略性の幅も広がるぞ。

マップ内部に配置されている建造物はハリボテではなく、きちんと中に入ることができる。場所によっては階段を上がって二階へ陣取ることもできるので、ゲームモードと武器の選択によってはスナイパー役として味方プレイヤーをバックアップできて便利。アクションFPSの面白さをバッチリ体験できるマップが素晴らしい。

4種類のマップを搭載している『Conflict Area』

▲古風なヨーロッパの村落で対戦プレイが展開する「Village」。その名の通り「村」が再現されている。

なお、現時点で「Village」マップはベータ扱いなので、プレイ中に不具合やバグが発生する可能性がある。これらの問題については、現在不定期に実施されているアップデートで改善されていく可能性が高いが、透明性の高いゲームプレイを楽しみたい場合には他のマップで対戦するとストレスが溜まらないだろう。

【おすすめポイント】 マップの特性を活かして戦おう!

5種類のゲームモードで戦え!

『Conflict Area』には、タイプが異なる5種類のゲームモードが実装されており、世界のプレイヤーたちと一緒に対戦・協力プレイ要素を満喫できる。毎日異なるゲームモードにチャレンジすれば飽きずにプレイを継続できる上、ゲームモードによってプレイスタイルを変えていく楽しみも生まれるぞ。

5種類のゲームモードが搭載されている『Conflict Area』

▲異なるマップとゲームモードを組み合わせることで遊びの幅が広がっていく。何回でも楽しめるぞ。

本作に実装されているゲームモードは「コンクエスト」「フラグスナッチ」「アサルト」「デスマッチ」「チームデスマッチ」の計5種類。アクションFPSゲームで人気のモードは全て抑えられており、満足度は高い。カジュアルなプレイが展開するゲームモードを選択しながら、みんなと一緒に盛り上がろう。

【おすすめポイント】 対戦プレイが捗る新作PCゲーム!

正式バージョンの登場に期待!

2名の少人数で開発を進めている新作PCゲーム『Conflict Area』は、今後の開発進捗と正式バージョンの配信開始が待ち遠しい期待のアクションFPS作品。早期アクセス版の期間は設けられていないが、2021年後半には「大きなアップグレード」を予定しているということなので、こちらの展開も非常に楽しみだ。

最新のマイナーアップデートは2021年1月に行われており、主にゲームバランスやデザイン、キャラクターの挙動に対して修正が入っている。正式版ではこれらの修正に加えて新たな武器類やキャラクターアニメーション、新マップなどが実装される予定で、実現すればゲームはさらに遊びやすい娯楽作品になっていくはずだ。

正式配信版が待たれる『Conflict Area』

▲正式バージョン配信を目指して鋭意開発中の新作アクションFPS。無事に完成させてほしい作品だ。

小規模なインディー系ゲームデベロッパーの作品のため、短期間で完成を見ることは難しいだろうが、当人たちのコメントからは丹念に作品を完成に導いている姿勢が伺える。インディー系デベロッパーに意見を送りながら作品を完成へと導く助力を行いたい人にはおすすめの新作PCゲーム『Conflict Area』は、現在好評配信中だ。

【おすすめポイント】 完成が待たれるアクションFPS!

Conflict Areaスペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 10(64bit) Windows 10(64bit)
CPU Intel Core i5-4460 Intel Core i7-8700K
メモリー 8GB RAM 16GB RAM
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX 760 NVIDIA GeForce GTX 1070
VRAM 2GB 8GB
HDD空き容量 30GB 50GB
DirectX バージョン 11 バージョン 12
備考 インターネット接続環境が必要SSD推奨

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